導入&自己紹介
こんにちは。入社して1か月のミンです。
前職は看護師。毎日「バグ」ではなく「バイタル」と格闘していましたが、今はコードとにらめっこしています。
そんな私が最初に任されたプロジェクトは「自動投稿」。
新人にもかかわらず、いきなり社長から「やってみる?」と声をかけてもらい、挑戦の機会をいただきました。
ありがたいことに、入社したばかりでも実際のプロジェクトに手を動かせる環境があるのです。
🤖 自動投稿とは?
一言でいうと 「ロボが代わりにSNS担当をしてくれる仕組み」。
- 例えば…
毎朝6時に 最新AIニュースを投稿
深夜3時でも 忘れずにSNS配信
❚ メリット
人が寝ていても最新ニュースがシェアされる
忘れっぽくても大丈夫
コピペ作業が不要で時間・労力を削減
複数SNSもまとめて管理
人力だと「うっかり忘れる」「夜中は無理」ですが、コードは 24時間365日 文句も言わず働いてくれる──これは本当にありがたい仕組みだと実感しました。
🔧 初めての挑戦
実装には Google Apps Script (GAS) を使用。
AIにコードを生成してもらって「これで動くかも?」と思ったものの、実際は課題の連続でした。
❚ RSS/XMLで迷子
RSSを開くと <title> <link> <description> がズラッと並び、
「結局どれが本文なの?」と迷子に。
イメージすると…
🍱 コンビニ弁当を開けたら「ご飯」「おかず」「仕切りシート」が全部同じ袋に入ってる感じ。
📩 HTMLメールを開いたら「タイトル」「URL」「広告文」が一段落に詰め込まれてる感覚。
⇒ RSSは「情報の材料箱」。
<title> で見出し、<description> で本文、と **材料を選んで料理するのがエンジニアの役割** だと学びました。
❚ OAuth認証の壁
ログイン処理では毎回「トークンが無効です!」のエラー。
直したと思ったらまた別のエラー…
- テスト → エラー → ログを眺める → 「???」のループ
- 「さっきまで動いてた関数が突然落ちる」パターンも多数発生
AIに聞くと debug 関数が雪だるま式に増えて混乱することも…。
ここで気づいたのは、AIに任せるだけでは進まない。なぜ動かないのかを理解する力が必要ということでした。
学んだこと ─ AIとの付き合い方
今回の経験で分かったのは、AIは「最強の相棒」だけど「完璧な先生」ではないこと。
- WHYを考える:この関数はなぜ必要か?を自問する習慣
- 制限を調べる:Xの無料投稿数やAPI上限などを事前に確認
- ユーザー視点:誰にとって便利なのかを意識して設計
AIが道を広げてくれても、最後に理解するのは自分。
これが一番の学びでした。
これからの挑戦
自動投稿を通じて「動くコードを書く」から一歩進んで
「仕組みを理解して活用する」 楽しさを知りました。
次はもっと複雑なAPI連携や、複数サービスを組み合わせた仕組みに挑戦し、
「人が本当に価値を感じるシステム」 を作っていきたいです。
まとめ
「AIに頼れば簡単。でも理解しなければ応用できない」
これが今回の学びです。
当社ではリモート環境でも自由に挑戦できる文化があり、新人でも成長のチャンスを得られます。
もし「新しい技術に挑戦してみたい」と思った方は、Wantedlyでぜひ「話を聞きに行きたい」を押してみてください!