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人生最大の転換期 - 3ヶ月で2拠点生活とパラレルキャリアを実現 -

はじめまして!
西出裕貴(にしで ゆうき)と申します。

就職で東京に出てきてから、今年で7年目。

2019年4月15日より株式会社ニットでカスタマーサクセスの仕事にJOINし、現在、大阪・東京の2拠点生活をしています。

実は年明けまで、自分が転職しパラレルキャリアで動くことや2拠点生活することなど全く考えてもいませんでした。まさに人生の転換期。笑

今日は初めての記事なので、自己紹介を交えつつ、なぜニットにJOINすることになったのか、そして今後どのような事をしていきたいのかを記事にできればと思います。

≪目次≫
■ 自己紹介
■ 考え方が大きく変わるきっかけ
■ 人生最大の転換期
■ 今後自分はどういったキャリアを築いていきたいのか
■ 最後に


■ 自己紹介


PHOTO:Takahiro Kikuchi


1990年に大阪府で生まれ、今年の11月で29歳になります。

ただ大阪と言いつつも、私が生まれ育った四條畷市(しじょうなわて)は、ど田舎。笑

市の半分が国定公園で電車は1時間に4本。田んぼが広がり、イオンができると大騒ぎするくらいの街。そこで社会人になるまで過ごしました。

性格は、『石橋を叩きすぎて壊す奴』『1人が大好きな人見知り人間』。笑

超がつくほどの安定志向で、リスクを恐れ、変化にはかなり慎重な人間でした。そして、1人が大好きで人見知り人間。人と会った時に沈黙の時間が流れると「やばい。。。何か喋らないと。。」と思ってテンパる。これが凄く嫌でした。

だから、何も気にせずにいられる1人の時間が大好きだし、新しい人と会うのは論外でした。

ただ、この考えや性格が大きく変わる転機がこの先訪れるとは思ってもいなかったです。


■ 考え方が大きく変わるきっかけ


ターニングポイントとなったことは、

就職を1年遅らせて、大阪の中津で高架下音楽祭という街フェスを主催したこと


ただ、そもそも大学卒業するまでフェスはもちろん、イベントを主催したこともなかったし、大学祭や高校の文化祭でも実行委員会なんか入ったこともなければ、興味もありませんでした。笑

では、なぜ『高架下音楽祭』を開催することになったのか。

それは、フェスの魅力をより多くの同世代に発信したいという気持ちでした。

大学3年生の時に『朝霧JAM』というフェスに行ってから、フェスにどっぷりはまってしまい、全国各地のフェスに行くようになりました。ただその当時、特に私が行っていたキャンプフェスのジャンルは20代前半の学生が全然いませんでした。

度肝を抜くくらい面白いものなのに、なかなか知られていなかったし、知っていても、キャンプ用品や移動費の面でフェスに行くハードルが非常に高くて参加できる人はほぼいませんでした。

・もっと身近にフェスを知って楽しめる機会をつくりたい。
・全国各地の魅力的なフェスに出向くきっかけを作りたい。

この想いが高架下音楽祭を開催するきっかけになりました。

貯金が20万くらいしかない中、予算200万で組んで開催宣言。アーティストのブッキングはもちろん、ボランティアスタッフの集め方などフェスの作り方は全く分からない手探り状態で半年間取り組み、大勢の方のご支援もあって、結果的に来場者数700名、関係者150人規模で街全体の活性化にもつながるフェスが開催できました。

この経験を通して、本当に多くの方々と出会い、さまざまな価値観をもつ方々とお話することができました。そして多くの方々に助けていただいて開催することができました。

この高架下音楽祭をきっかけに人の優しさであったり、いろんな人と出会ったり、話したりする事が好きになり、自分の性格を変えるきっかけになりました。

■ 高架下音楽祭 ■

そして社会人になってからも高架下音楽祭での経験が活き、新卒後入社した大手ソフトウェアメーカーにて、約4年、営業やカスタマーリレーションに携わり、ユーザー向けイベントに従事。その後1年間、AI開発会社で営業や事業立ち上げに従事しました。

プライベートでも、昨年11月に上野公園にて開催した「SHAKE HANDS」など、様々なイベント・フェス・コミュニティのコンサルやプロデュースに携わりながら、好きをシェアするコミュニティ「HITOKOMA」の企画運営を行っています。


■ HITOKOMA ■


まさに公私ともに充実した日々を送っていました。ただ、、、人生の転換期はある日突然訪れました。


■ 人生最大の転換期


人生の転換期とは『これまでの価値観が大きく変わること』

こいつはある日突然やってきます。

誰にでもあるし、生きていくなかで何回もあるもの。

結婚して生涯のパートナーと一緒になったり、子供が生まれたりなどポジティブなことで転換期を迎える場合もあれば、突如会社が倒産して失業したり、自分が病気になるなど、ネガティブなことで転換期となるケースもあります。

そして私にも、2018年年末に今までの人生で1・2を争う転換期が起こりました。

2018年の年末に実家に帰った時のこと。親が余命宣告をされました。

実家は大阪、私は東京。そして会えるのは年末とGWの年2回。つまり、死ぬまでに会える回数は、日数で合算すると1ヶ月もない状態。それも死ぬまでだ。元気にしている時と考えればもっと減る。

そう考えると、『あの時○○をしとけばよかった』と後悔することが目に浮かぶ。


時間は有限であり、止まってくれない。

今やっていることは、果たして本当に『今』優先すべき事柄なのか。


そう自分に問いかけると、純粋に親といる時間を増やしたいと思いました。

そこで2019年の年明けすぐに自分はどうしていきたいのか。見つめなおして行動することにしました。

見つめなおす中で厄介だったのは、私が非常に欲張りだったこと。

・親との過ごす時間を増やしたい
・とはいえ大阪に定住したいとは思っていない。東京にも拠点はほしい。
・フェスやコミュニティ作りはこれからもやりたいし極めたい。仕事にもしていきたい。
・今の彼女と結婚もしたい
・仕事とプライベートが交わる暮らしをしたい
・場所に縛られず働きたい
・自立した働き方をしたい
・働くメンバーが尊敬しあえるところで働きたい

実現したいことが山ほどある状態だった。そしてどれも妥協したくない。笑

高架下音楽祭以降、良くも悪くも、

・やりたい気持ちに素直になったほうが良いこと
・やりたいと思うことは諦めなければ道は切り開かれること

と考えるようになった。なので、絶対に道筋はあるはずと思い、とにかく動きました。

もう会社が自分のキャリアを築いてくれる時代は終わりです。

これからは自分で責任をもってキャリアを築いていかないといけない、
未来は自分で選択していくんだ』とこの時、本当に痛感しました。

そして結果的に、すべてを実現できるニットと出会い、JOINすることになりました。

ただ消極的な選択でニットになっていません。

純粋にニットのビジョンである『未来を自分で選択できる社会をつくる』や仕事内容、働くメンバーに魅力を感じたことが一番の要因でした。

現にほかに内定をもらったところでも、2拠点生活やパラレルキャリアが実現できても、働く人や仕事内容、会社のビジョンが合わず、うまくやっていけるイメージがわかなくて、お断りしたところもありました。

ニットだったら、自分が最大限チャレンジできて成果も出せるんじゃないかと思いました。


■ 今後自分はどういったキャリアを築いていきたいのか


PHOTO:Kazuki Okado/Okapi


私は今、『コミュニティ』の可能性を強く感じています。

それは、これまでの経験の中で、「人や集合体の価値観を変えるには、環境が大きく起因していること」を強く実感することが大きかったため。

実際個々人で価値観を変えるとなると、とてつもなく強い想いがないとうまく行かないし、限界があります。

ただ『コミュニティ』は人々の価値観を変え、暮らしを変えていく力があることはもちろんビジネスにも大きな影響を及せるものと思っています。

ニットではカスタマーサクセスのポジションでJOIN。

カスタマーサクセスとは、簡単に言うと【顧客への成功体験】を支援することです。

1社でも多くの顧客が、ニットのサービスを利用してよかったと思い、どんどん活用を進めていける状態を実現することがミッションです。

私は、このミッションをコミュニティの力を使ってより加速できないかと考えています。

カスタマーサクセスもコミュニティ作りも、まだ世の中ではこれといった成功方法は確立されていません。その答えがない領域で最高の成果をだし、コミュニティやカスタマーサクセスの領域で一目置かれる存在を目指したいと思います。


■ 最後に




ニットには、非常に魅力的な方々が集まっています。そして各々が『実現したいこと』を複数もっていて、どれも全力投球で取り組んでいます。ワークとライフを柔軟、かつ高い次元で統合し、双方の充実を求めるワークライフシナジーを目指しています。

もちろん未来を自分で選択するには責任も伴います。

また人と違うことをやるので、他の人が悩まないことを悩むことが多く出てきます。

正直、ごく普通のワークスタイルのほうが楽な場面もあります。

ただ、「自分はこれがしたい!」と言って、一切の妥協が無く取り組むメンバーがいると、自分自身にとってもすごく刺激になるし、辛い場面も乗り越えたいと思うことが多々あります。

なので、今回ニットを選んだ選択は自分にとって正解だったんだろうなと実感してます。もしニットのメンバーや働き方に興味がある方は、気軽に遊びに来てください。

いつでも、だれでもウェルカムです。

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