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『社員の家族』に会社ができる貢献ってなんだろう!?から生まれたオリジナル福利厚生制度

※福利厚生制度は 2019年10月から新制度に変わりました。この記事の内容は古い制度になります

スタディストの福利厚生制度が生まれ変わりました

自他ともに認める「スタディストの母」、総務部のタナカです。
家でも会社でも母さんポジションというすこぶる単純な理由で「母」を名乗っているだけで、行列のできる占い師というわけではありません。
本当は、スタディストにはママ社員がたくさんいますが(全女性社員の50%)その中でいちばん年長だからです(知ってた)。

花見ワークのときは場所取りを、社内イベント系では準備や片付けを担いがちの裏方ですが、Wantedlyブログでは、スタディストの社内制度やルールなどを社内外に知ってもらう役回りで発信して参ります!

行動指針から福利厚生制度が誕生!

突然ですが、スタディストの行動指針のひとつを紹介します。

 【サンクス・ファミリー】
 私達が業務に邁進できるのは家族の理解のおかげであることを常に忘れず、これに感謝・還元する

家族を大事にしようというのは合言葉のように社内でよく聞かれる言葉で、スタディストが大切にするカルチャーのひとつです。
しかし「家族に感謝しながら仕事をすることを忘れちゃダメだよ、ちゃんと還元しよう」
という会社からのメッセージに伴った福利厚生制度が無いことに気付いた2016年春。

社員の家族に会社ができる貢献をと考え、採用されたのが家事サービス利用料の補助でした。

そこで本日は「サンクスファミリー」から生まれたスタディストの福利厚生制度
「カジタク制度」(家事サービス利用料補助制度)を紹介します!


制度の内容を詳しく!

◯カジタク制度概要
・株式会社カジタクさんの「家事玄人」というチケット型家事サービス商品を購入し、半年に1度、全社員に支給します。
・ハウスクリーニングか宅配衣類クリーニングのどちらかを選べます。利用したら会社に報告します。
・離れて暮らす家族にプレゼントしてもOKです。

◯社員の声 ※タナカが実際に聞いた多くのエピソードをギュッとまとめてみました
・家事サービスに興味はあるけどちょっと抵抗があった奥様社員。会社の制度なら使わないとね…と利用したところ「やっぱりプロの掃除はすごい!」と魅惑の家事アウトソースに開眼♡
・義理のお母さんにプレゼントして喜んでもらえたという新婚男性社員。姑に喜んでもらえたことで奥様からの株が上昇したそうです。
・お風呂掃除が週末のタスクなんだよ~というパパ社員から「助かる!」との声がけっこうあがります。奥様がご主人の会社をちょっと好きになってくれる副次的効果も!
・年に1〜2回しか会わない実母にプレゼントすると決めてる親孝行な女性社員。お母様から「次はそろそろ?」と期待されているそうです。

◯株式会社カジタクの真鍋様にインタビュー
「家族を大事にするカルチャーがあるところ、パパママ社員が多いところがスタディストさんに似ていて、以前から会社同士の親近感を持っています。」
他社の取組とどんな違いがありますか?と聞いたところ、「5~10%の割引クーポンコードを従業員の方に発行している会社はたくさんありますが、スタディストさんのように全額会社負担で全社員に現物をプレゼントしている会社は他にありません。カジタクの社員も羨ましがっているほどです。」とのこと。

なんと、社員とその家族の幸福を追求したらスタディストオリジナルの福利厚生制度が生まれてしまったようです!



福利厚生制度活用促進のために総務部が考えていること

このようにカジタク制度は、社員からの評判はとても良く利用率も高いですが、実はこれまでに導入しても使われなかった福利厚生もあったのです…。
分厚いカタログになるくらい様々な施設やサービスを会員価格で使える、いわゆる「福利厚生サービス」の契約もしていましたがほとんど活用されませんでしたね。
もちろんその中には家事サービスもありましたが、割引価格とはいえ別途料金が発生することと、膨大なサービスから自分で選択する必要があったため、忙しい人にも使ってもらえるスタイルとはいえなかったのです。

その反省を活かして、活用される福利厚生制度にするために総務が大切にしていることは次の通りです。
1.スタディストの価値観に合っているか
2.誰にとってもメリットのある制度かどうか
3.オペレーションが使いやすく設計されているか


カジタク制度が社員に浸透したポイント

1.「家事サービスの利用」にフォーカスした →敢えて選択肢を限定すると利用イメージが具体的になる
2.現物(ハコ)の存在 →利用し忘れにくくなる、プレゼントにしやすい
3.Teachme Bizの活用 →申込画面の操作方法、利用ルールなどあらゆる場面を想定してマニュアル化。どうやって使うの?という疑問を抱かせる余地を作らない

カジタク制度は導入して3年目になりますが、導入当時より細かなチューニングを重ねることで利用しやすさを向上させています。もちろん今後も進化する予定です。

これからも「自分を取り巻くすべての人や環境に心を寄せることを忘れずに」(※タナカ個人スローガン)、スタディストの肝っ玉母さんは、制度の成長と社員と家族の幸せをモチベーションに突き進みます。

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