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心から楽しいと思う仕事に打ち込める。人材紹介のプロフェッショナルがSun*を選んだ理由

坂口研太 / HR Catalyst
新卒で日本電気株式会社(NEC)に入社しITソリューションの法人営業経験を積んだ後、パーソルキャリア株式会社(旧:株式会社インテリジェンス)、株式会社LiBにてキャリアアドバイザーとして転職支援を行いつつ、キャリアアドバイザーのマネジメント/育成業務に従事。直近の約15年で、数千名の方の転職支援に携わり、IT/Web領域を中心に全業界・全職種の20代若手の方から40代のエグゼクティブ層まで幅広く数百名の支援実績を持つ。2019年よりSun*のへ参画。TCU(Talen Connect Unit)にてシニアコンサルタントとして活躍。米国CCE認定,GCDF-Japanキャリアカウンセラー資格も保持する。

目次
・ITセールスからキャリアアドバイザーへ、異業種へ飛び込んだ理由
・スタートアップの”難しさ”と”やりがい”を痛感する充実した日々
・Sun*は、キャリアの軸を全て叶えられる環境だった
・自由度の高いマネジメントで、心から楽しめる仕事に打ち込む

ITセールスからキャリアアドバイザーへ、異業種へ飛び込んだ理由

1社目のNEC(日本電気株式会社)で約2年ほどシステム開発の営業を経験した後、人材紹介のコンサルタントに転身してから約15年人材業界で経験を積んでいます。直近では人材紹介を軸にしつつも、開発支援などの多岐にわたるプロジェクトに携わっています。

NECでは新卒1年目にして金融系クライアントの大規模プロジェクトに参画しました。多くの尊敬できる方々と出会い、右も左も分からない当時の自分に様々なことを教えてくれて、新卒で配属されるにはもったいないくらい恵まれた環境だったと思います。その一方、当時はIT領域に関する知見も少ない中で、若いうちから文系出身の自分がセールスとして価値を発揮することの難しさと焦りも感じていました。もっと若手のうちから挑戦できるような環境で、自分が介在することで相手に影響を与えられるような仕事がしたいと感じ始め、転職を視野に入れることになります。学生時代から人材業界に興味を持っていたこともあり、個人のキャリアという大きな意思決定に関わるキャリアアドバイザーへの転身を決め、就職活動で第一志望だった株式会社インテリジェンス(現パーソルキャリア株式会社)へ入社しました。

そこではIT業界のキャリアアドバイザーとして8年ほど在籍し、数百名規模のキャリアアドバイザーの中で上位の成果を残すことができるまでになりました。顧客やマーケットへの価値貢献の取り組みが漫画化され社内に配布されたり、全国の中途入社した社員に対してテレビ会議で研修を実施したりもしましたね。一方で、あくまで大手企業の看板の下で成果を出していることへの強烈な危機感も抱くようになっていきました。大手企業という看板を外した自分の実力でどこまで成果を出せるのか試したいと。さらに子どもを授かったこともあり、リモートワークで子どもと一緒の時間が取れるような働き方が叶う環境を探すことにしました。

スタートアップの”難しさ”と”やりがい”を痛感する充実した日々


自身の人材業界の経験を活かしつつも、人材サービスに限定されない事業に携われること、今より出社が当たり前だった2015年当時にリモートワークの実績があり、設立間もないスタートアップという数々の転職条件に当てはまったのが株式会社リブでした。株式会社リブへ入社したのにはもうひとつ、自身がキャリアの軸として持っている「世の中の働き方や生き方をアップデートしたい」という希望に合う会社だったことも大きかったように思います。常々「居心地が良いから大手企業に在籍し続ける」というキャリア選択への疑問を持っていて、社会課題に向き合うスタートアップを成功に導くことは、自分の中で大きな意味を持っているように思います。

そこに在籍した3年半は、信頼できる仲間とともにやりがいのある仕事へ取り組む充実した毎日でした。しかし、多岐にわたる業務や未経験領域への挑戦などチャレンジングな機会が多かったこともあり、中々成果につながらない苦しい時期を過ごすことも多く、スタートアップを成功させることの難しさを痛感した経験でもありました。人材業界で長く過ごしすぎているという感覚も持ち始め、キャリアを見つめ直していたタイミングでたまたま目にしたのが、前職でつながりのあった大西(General Manager)がFacebookに投稿していたOpen Office(※)のお知らせでした。そのOpen Officeへ参加したことが、Sun*へ入社したきっかけです。転職という選択肢を明確に視野に入れていたわけではなかったので、あの時OpenOfficeに参加していなければきっと前職を続けていたと思います。

(※)Open Office: Sun*のヒトや文化を理解してもらうことを目的としたカジュアル交流イベント

Sun*は、キャリアの軸を全て叶えられる環境だった


Sun*への入社を決めた理由はいくつかあります。

ひとつはキャリアをストレッチできるイメージが湧いたことです。10年以上やってきたキャリアアドバイザー経験を活かしつつ、未経験だった法人対応やスカウトなどの新しい経験を積めますし、「Hands on(採用代行サービス)」や「xseeds Hub(海外トップ大学のエンジニア採用プラットフォーム)」、さらに「C&E(開発支援)」などさまざまなサービスを組み合わせた提案が経験できることが魅力でした。

また柔軟な働き方ができることも非常に重要でした。子どもとの時間を確保する為に「リモートワークとフレックスタイム制を活用したい」という要望も受け入れてもらっていますし、子どもが小学校に入学してからは週2日は16時退勤残りは16時から19時半まで子どもと過ごしたあと仕事へ戻るというサイクルで業務を行っています。僕だけではなく、年齢や性別、家庭の事情などを問わず社員が活躍している環境も良かったです。これは代表取締役がエンジニア出身だからというのもあると思いますが、20代の若手人材が朝から晩まで長時間労働し成果へつなげるという仕組みではなく、ビジネス・テック・クリエイティブそれぞれのプロフェッショナルが力を合わせて、クライアントへ提供するサービスの質を高めることで利益を生むという考え方があるからこそできていると感じます。

あとは、やはり尊敬できる人たちと働けることにワクワクしたというのも、Sun*への入社を後押した要素です。

自由度の高いマネジメントで、心から楽しめる仕事に打ち込む


Sun*に入社後はTCU(Talent Connect Unit)へ所属し、スタートアップに向けた人材紹介の採用支援を軸に、Sun*が提供可能な幅広いソリューション提案に従事しています。Sun*で仕事をして一番良かったことは、エージェントの仕事に心の底から誇りを持つことができるようになったことですね。日本のスタートアップの中途採用支援は、多くの会社が「知名度が無い」「求めるスキルは高い」「カルチャーマッチを求める」「年収はそこまで出せない」という四重苦になっていて、国内の採用市場における最高難度と言ってもいい領域です。しかし、人材が1人入社することで大きく会社が変わるほどのインパクトがありますし、確かな社会的価値を感じながら取り組むことができています。

こうして心から楽しいと思える仕事に打ち込めているのは、自由度の高いマネジメントがあるからこそです。マネージャーからするとKPIでしっかりと管理したほうが安心できると思うのですが、適切に状況報告をする以外は、基本的には全て自分の裁量で判断できているのが現状です。Sun*に共通する「まず顧客に価値を提供する、それに対して対価を頂く」という価値観は非常に心地よく感じています。

これから先に目指すこと…日本が輝いている状態に貢献したい


正直、Sun*以上の転職先を見つけることはできないと感じています。グローバルで約2,000名のリソースを活用し顧客の価値創造に貢献できる人材サービスは日本で唯一です。その上で、在宅・出社を選択できるリモートワーク制度フルフレックスタイム制などの柔軟な働き方、個人の裁量が最大限発揮される自由度の高いマネジメントなど、これら全ての条件を満たす環境はそうありません。なので、Sun*を退職するタイミングが来たら、転職ではなく独立しか考えていません。ただ毎日が充実しているので、当面独立する機会は無さそうです。それまでは事業のグロースに注力するために、人材紹介だけではなくxseeds HubやC&Eなど他サービスへの接続も意識して、顧客への価値提供を最大化していくことに注力します。

もう少し大きい視点で言うと、以前泰平さん(Sun*代表取締役)が言っていた「Sun*(のような会社)が100社あれば、日本は変わるかもしれない」という言葉には深く共感しています。Sun*のように全員が価値創造に夢中になり、閉塞感なく働ける人たちが増えたら、日本はきっと輝いている状態になる。小学生の娘が大きくなった時に日本を好きだと思ってもらえるような社会になるといいなと思っています。

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