2025年1月に全社表彰式が開催されました。その1部門に選定され、さらに最優秀賞を受賞したサポーターズ セールス・プロモーション室の室長を務める荒川貴史さんに、お話を聞きました。
【プロフィール】
荒川 貴史
株式会社サポーターズ セールス・プロモーション室
1996年生まれ北海道出身
2018年に人材業界の会社に新卒入社し法人営業、企画推進を担当
2022年にCARTA HOLDINGSに転職。株式会社サポーターズ セールス・プロモーション室に配属される。
ブレないモットー「カッコイイオトナでいる」ために、「カッコイイオトナを増やす」ビジョンを掲げる会社に入社
ー転職を決意した理由はなんですか?
20代のうちに「仕事の全体像を見れる人」に成長したいと考えていて、転職を決意しました。
前職は転職支援サービスを提供している企業で働いていましたが、企業規模が大きかったため仕事が細分化されていました。
何百万人とサービスを使っているユーザーがいて、自分が担当したプロジェクトが大規模な影響を与える魅力はありました。ただ、大規模であるゆえに、その影響に対して自分は何パーセント関わったのか、十分な力を発揮した実感が少なかったんです。
また、プロジェクトの規模は大きくても自分が担当する業務範囲は狭く、もっと大きなことにチャレンジしたいと思い転職を決意しました。
ーなぜサポーターズを選んだのですか?
転職活動する時は50名ぐらいの会社で、チャレンジする余白がたくさん残っている会社を探していました。
自分自身がカッコイイ大人になりたいと思っていたこともあり、サポーターズのビジョンに「カッコイイオトナを増やす」とあったのを見て、「あ、これじゃんって」ってなって(笑)
CARTA HOLDINGS(※1)という企業のバックボーンもあり、かなりチャレンジしやすい環境が整っているサポーターズを選びました。
※1:CARTA HOLDINGS
サポーターズの親会社
ーサポーターズに入社後、どんなお仕事をされてきたのでしょうか。
現在はセールス・プロモーション室という、主にBtoBマーケティング領域全般を担当する部署の責任者をしています。
具体的な業務は、以下の通りです。
- イベント広告などのプロモーション領域の業務
- PR・インサイドセールスなどのプロモーションの前後になるような業務
チームの責任者になってからは以下のような、より上流の業務も任せてもらえるようになりました。
- メンバーの育成
- 施策全体の予算予実管理
- 戦略策定
ー仕事に対するモットーは何ですか?
カッコイイ生き方をしたいですね。
これは学生時代からずっと考えていたことで、新卒の就職活動時から、将来どんな人になりたいですか?と聞かれると「カッコイイ人になりたいです」と答えていました。
例えば、出社時に元気に挨拶できる人とそうじゃない人なら、前者の方がカッコイイよねとか。
仕事については、その時々の判断でやりたいことは変わります。
新卒の頃からずっとBtoBマーケティングをやりたかったわけではないですし、もしかしたら将来は別のことをやりたいと思っているかもしれません。
サポーターズのビジョンが「カッコイイオトナを増やす」ってこともありますが、自分自身がカッコイイ方を選択しながら仕事をしています。
やりたいことは変わるけど、「カッコイイ生き方」がぶれることはないですね。
社会に直接影響を与えられる感触。それを支えるのは社内のフラットなコミュニケーション
ーサポーターズ全体の雰囲気はどうですか?
フラットなコミュニケーションが盛んです。
サポーターズの場合だと、社内に雑談チャンネルがあって、その中で社長が一番いじられてたりするので、役職関係なく距離が近いと思います。普段から密にコミュニケーションを取っているからこそ、まじめな質問も堅苦しくならないのがありがたいです。
サポーターズには新しく入ったメンバーにニックネームを決める文化があります。初日に先輩社員たちがニックネーム候補を100個ほど出してくれて、新人さんも溶け込みやすいウェルカムな会社だと思います。
また、率先垂範する人が多いですね。先ほどのニックネーム文化で例を出すと、その候補を出すのが速かったり多かったりするのは取締役や社長です(笑)
ー荒川さんが考えるサポーターズの1番の魅力はなんですか?
社内の雰囲気と別の観点で言うのであれば、事業の成長性です。
サポーターズは、ITエンジニアを目指す人の就職キャリア支援を行う会社です。2030年には80万人ほど不足するという調査もある程、人材が足りていません。業界的にも市場が広がっていて、挑戦の機会がたくさんあるところが魅力だと思います。自分も打席に立ちやすいし、成長を実感をしやすい環境です。
こういった成長を続ける業界で、その成長に貢献できている感触を得られるのは、非常に大きなやりがいですね。
失敗し続けてもなお、打席に立ち続けた結果
ー荒川さんはCARTA EVOLUTION AWARD(以降アワード)でベストプロフェッショナル賞の最優秀賞に選ばれていましたね。率直な感想をお聞かせてください。
素直に嬉しいです。
CARTAのアワード(※2)は豪華で、TOKYO NODEという会場を借りて開催します。
ほかの社員が選ばれているのを見て、自分も1年後のアワードを目指そうと思い、実際にその1年後に受賞できました。
とはいえ、まだできることはあると思っていて、マーケット全体で見るとサポーターズのサービスが届いてない学生もたくさんいます。
アワードでの受賞を経て、社内で得られた信頼を次のチャレンジに繋げていきたいと思っています。そのチャレンジの権利を与えてくれたのが今回のアワードだったのかなと感じています。
※2:アワード
親会社CARTA HOLDINGSの全グループ会社を対象に、半期に1回開催される社内表彰式。
個人賞・団体賞合わせて11個の賞が用意されており、ベストプロフェッショナル賞もそのうちの1つ。
ーベストプロフェッショナル賞の最優秀賞に選ばれた理由は何だと思いますか?
アワードに選ばれた理由は、打席数だと思います。
転職したばかりの頃、いきなり大した活躍ができるわけではなくて、失敗したこともありました。ただ打席数が多いおかげでみんなが失敗を忘れてくれていて(笑)
最初は100打席立った中で5つのヒットが打てた状態でしたが、次の30打席の中で何本かホームランを出すことができるようになっていきました。この成長が評価されて今回の賞を頂けたのかなと思います。
打席数が限定されて、「一打席で絶対どうにかしなきゃいけないです」みたいな環境だと自分は凡退していたと思いますし、本当に打席数の多さに尽きますね。
ーこれから挑戦したいことはありますか?
より長い時間軸でチャレンジできる人になりたいです。
今月や、今年どうするかよりも長い時間軸です。3年後、5年後にこういうサービスを届けるために今何をすべきか、考えられるようになりたいと思っています。
最近は社員だけではなく、業務委託や派遣社員でもプロフェッショナルな方が増えています。今までメインでやっていたBtoBマーケティングの領域を新メンバーに引き継いで、toCマーケティングなど別の領域にも挑戦したいと思っています。頼もしいチームだからこそ実現できていることです。
世の中のカッコイイ人は何年も先の景色を見ていて、日本の未来のために活動しています。数年後に就職活動をする学生さんやサポーターズで働く人のために、未来に必要な仕組みを残せるように頑張りたいです。
ーサポーターズはどんな方が向いていると思いますか?
先輩社員の壁が分厚くて打席の前に長蛇の列ができるような会社だったら、挑戦できないこともあるので、自分と同じように打席数を求める人に向いていると思います。
実は自分もBtoBマーケティングは未経験でチャレンジさせていただいています。
サポーターズでは、学生のキャリア支援サービスを行っている会社なので、社内全体がキャリアや成長を応援するのが好きな人が多いです。
なにかチャレンジしようという時も、一番応援してくれるのは、経営陣であったりするので、非常にフラットな雰囲気だと思います。
サポーターズでは、年齢や役職に関わらず、手を挙げれば様々なことに挑戦できる環境があります。自分で考えて実行できるので、本質的な課題解決に向き合えますし、やりがいを感じる瞬間が多くあります。
サポーターズの仕事は決して楽ではありません。でも、その分やりがいも大きいです。チャレンジ精神のある方・成長を実感したい方、ぜひお待ちしています!