【代表インタビュー】広島から全国へ！地方のIT企業社長が会社経営において大切にしていることとは？

今回は、弊社代表取締役社長朝山のインタビューをお届けします！

最近の趣味の話から、会社経営において大切にしていること、システムフレンドの今後のビジョンまで熱く語ってもらいました。ぜひ最後までご覧ください！

―それでは簡単に自己紹介をお願いします。

システムフレンド社長の朝山俊雄です。
広島の会社の社長なので広島に住んでいると思われがちなのですが、実は2008年に広島から東京に引っ越してきていまして、現在も東京在住です。妻と子供２人とペットのカメとインコで、自由が丘に住んでいます。

―休日はどのように過ごされていますか？趣味はありますか？

駒沢公園や多摩川の河川敷で野鳥を観察することにはまっています。
コロナ中に息子の運動のために毎朝駒沢公園に行っていたのですが、そのとき謎の野鳥がいて、一緒に図鑑を調べても種類がわからなかったのです。検索すると「野鳥を観察するためには双眼鏡があるとよいが、実物を見て選んだ方がよい」と書かれていました。双眼鏡の販売というワードで検索すると、なんと東京支社と同じブロックに日本野鳥の会のショップがありましたので、早速、行っていろいろ教えてもらって、双眼鏡も買いました。
その後、野鳥観察が面白くなって、だいぶ種類も見分けられるようになり、写真も撮るようになりました。そして謎の野鳥もツグミだったということが判明しました。

―これまでの経歴を教えてください。

出身地は広島県の廿日市市で、大鳥居で有名な宮島の向かい側あたりで育ちました。
高校生のころ、母の同僚からもらった中古のFM7でコンピューターとプログラミングに触れました。高卒で派遣業のシステム開発会社に入社し、タイピング速度計測などスタッフの技能を検定するソフトウェアを開発していました。その後、先代の岡本社長と２名でシステムフレンドを始めました。

―前社長とシステムフレンドを設立したのは朝山さんが24歳のときだったということですが、不安はありましたか？

不安はなかったです。
先代は前職での直接の上司で、私に面白い仕事をいろいろやらせてくださっていたのですね。独立しようと思っているとお聞きして、先代が辞めてしまったら、面白い仕事は回ってこなくなるかもな、といった逆の不安があったくらいです（笑）

―今の仕事をしていて一番よかったことはなんですか？

いろいろな業界の方に会えて、知らない世界の話をいろいろお聞きできるという点です。例えば、ECの仕事ではいろいろな商材を扱われている会社の方とお話しするのですが、私たちが何気に購入しているいろいろな商品も、流通や製造の過程で様々なドラマがあるんですね。
また医療の仕事では、最先端の医療に携わられているドクターとお話しすることもあります。緊張もしますが、先生方がフランクにとてもタメになる情報を教えてくださるので楽しいのです。

―今の仕事をしていてピンチだと思ったこと、失敗したことはありますか？

この質問って、何かドラマチックなことを話さないといけなくなるような質問ですよね（笑）幸いなことに、会社を潰しちゃった、とか、プロジェクトが崩壊した、といった失敗は今のところないです。

ピンチといえば、2008年に東京支社を立ち上げるべく、広島から東京に移動したのですが、ほぼ同時にリーマンショックが発生して仕事が激減し、大きく赤字を出してしまいました。東京に出て来たもののヒマ過ぎて、仕事大好き人間だった私はストレスで帯状疱疹になってしまいました（笑）
なので日々ドラマチックだと思います。

―会社経営において大切にしてることはなんですか？

フェアであるってことをいつも意識しています。お客様に対しては、いただいている対価に対してきちっとした仕事でお返ししますし、一方でおこなった仕事に対してはフェアといえる対価をご請求します。社員に対しても、フェアに待遇し、フェアに成果を求めることが大切だと思っています。

―どんな人と働きたいと思いますか？システムフレンドに入社を希望する人、働いている社員に期待することはなんですか？

仕事を楽しめる人と働きたいです。面白がって仕事をする人と一緒に働くのはシンプルに楽しいです。入社希望の人や社員のみんなにも、仕事の面白みを見つけて欲しいと思っています。今のところ社員のみんなも割と面白がって仕事してくれている人が多いのではないかと思っています（が、どうでしょう？？）

―システムフレンドをどのような会社にしていきたいですか？

広島という地方都市にあるということを活かしていきたいと思っています。東京支社を作ってからは、東京のお客様のほうが多いという状態が続いています。東京の方が会社の数も圧倒的に多いのである程度は仕方ないのですが、広島の地元の会社さんのお役に立てるようでありたいと思っています。できれば広島で新しい取り組みを試し、そこで成功したものを日本全国に展開するようなことができればいいなと思っています。