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《エンジニアインタビュー》IT業界のこと、仕事のこと、社長のこと。会社説明会だけじゃ話しきれなかったこと、教えてください!

"この会社で働きたいと思ったのはなぜですか?"

"この仕事のやりがいって何ですか?"

会社説明会とは、学生にとって「会社のことを知る機会」です。そんなことは当たり前なのですが、会社側の人間にとってはどうでしょうか。

じつは、会社説明会を開く会社側の人間の方がむしろ「会社のことを知る機会」、そして「会社で働く自分を知る機会」を実感しているのではないでしょうか。

トビラシステムズでは今年から新卒向けの説明会をスタートしました。説明会の中では実際に働くエンジニアによるパネルディスカッションのコーナーを設け、私たちがどんな風に働いているのか?何を考えて働いているのか?をお話しています。

今回は、パネルディスカッションで話してくれた2人の先輩社員に声を掛け、インタビューをしてみることにしました。

プロフィール

瀬戸口 隼

1989年生まれ。法人向け製品の「トビラフォンBiz光回線用」のチームで開発を担当。販促を担当する営業企画チームとも連携をとりながら、日々新機能の追加や機能改善に取り組む。好きなお菓子はルマンド。

太田 遼

1990年生まれ。iOSチームで迷惑電話フィルタのアプリ開発を担当。と言いつつサーバーサイドもお客様とのやりとりも行う、アプリに限らず何でもやるマルチプレイヤー。トビラ海釣りチームのメンバーでもある。

IT業界における自社開発のいいところって何ですか?

太田さん(左)と瀬戸口さん(右)

ー 最近やってる会社説明会で、太田さんと瀬戸口さんは先輩エンジニアとして学生向けにお話してもらっていますね。私はモデレーターとして司会進行をしてるわけですが、楽しそうに話す二人を横から見ていて、個人的にすごく「いいな」と思ってしまって。だから今回声をかけてみました。

太田・瀬戸口:(照笑)

ー それで、トビラに興味を持って来てくださる方の中には「名古屋で自社サービスをやっているIT企業を探していてトビラを見つけた」という方が多い気がします。二人は、自社でサービス開発をすることの魅力ってなんだと思いますか?

太田:たしかに、自社開発だとトビラ以外にやっている会社はそんなにたくさんはないのかもしれないね。僕も同じような経緯でここに来たし。自社開発ができる名古屋のIT企業っていうのは、僕がここに入りたいなと思った理由の一つでもあったからね。

自社開発の特徴は、人をたくさん入れたからといって、売り上げが上がるわけではないってところだと思う。少人数でも、作るプロダクトによってはものすごく売り上げをあげることも可能になるのが自社開発。

瀬戸口:その通りだと思う。僕個人的には、トビラはメーカーだと思っていて。チームで足りないところや技術力を補い合っていいものを作っていけるのは、自社開発のいいところなんじゃないかな。

太田:うん、メーカーっていう感覚は結構大事だと思うね。基本的には、自社のプロダクトを作っているときって、嫌いなものを作る場合の方が少ないと思う、だって自分たちが作ったものを買ってもらうからね。「自分たちで作ったものをいかにお金にするか?」というのがポイントだから。で、結局それって、一番モチベーションが保ちやすいと思うんだよね。

ー 自分たちのアイデアや工夫が反映されたモノをユーザーに届けられる点に、自社サービス開発の良さがあるってことでしょうか?

太田:そう、直でユーザーから意見をもらえるから、悪いものを出したら「いらない」ってなるけど、反対にいいものを出したら「使いたい」っていう反応がもらえる。それを自分たちでコントロールできるし、自分たちの努力がそのままお客様への貢献になるから、モチベーションを保ちやすいかもね。

瀬戸口:あと、自社サービスだと純粋に使ってもらえる人数が全然違うと思っていて。一個の製品を使ってもらえる人数が違うよね。

太田:うん。他のやり方を悪く言うつもりはないけど、自分たちのやり方として自社開発はすごくいいなと思っている。

瀬戸口:たぶん「自社開発で転職したい」と考える人は、「自分の手で作った製品が、自分の会社名で世に出せる」っていう点がうれしくて、魅力を感じるのではないかなと思う。

太田:ドヤ感ね。僕の仕事の視点でいうと、自分が作ったアプリを実際にインストールしてもらって、「これ俺が作ったんだよ!」って言えるのはいいなと思ってる。

瀬戸口:それはすごくうらやましいなと思う(笑)

太田:(トビラフォンBiz光回線用の開発をする)瀬戸口さんは、"ハコ"は作っていないけど、モノ売りはしていると思うんだ。僕はモノ売りもやってみたいなと思うけどね。そこはうらやましいと思うよ。

「思ったことを言える環境」は大切にしたい風土

ー IT業界といってもいろいろな会社があります。二人は転職してトビラにやって来たので少なくとも他の企業について知っているわけですが、「トビラでの働き方」にはどんなことを感じますか?トビラならではの特徴ってあるのでしょうか。

太田:自社サービスというのはもちろんですが... なんか、明るいなと思います。

ー 明るい?

太田:オフィス的な面でも、配色の面でも、もちろん人って意味でも。

瀬戸口:僕が初めてトビラに来て感じたことは、メンバーが「思ったことを、思ったタイミングで発言する」という点かな。

太田:うん、そういう点では先輩後輩の関係性がゆるいというか、年齢や役職のしがらみがないっていうのはあるね。後輩だからこうしなきゃいけないとかは全く無いし。

瀬戸口:トビラが今までずっと中途採用しかやってなかったからってのもあるかもね。入社してくる人はみんな、年齢もキャリアも全然違う。新卒採用を長く行っている会社だと「入社年度=キャリア」になりやすいのかもしれないけど、うちは違う。いろいろな年齢層やキャリア、バックグラウンドが入り混じってきたのがいい方向に働いたおかげで、お互いに言いたいことを言いやすい環境があるのかもしれない。

ー そういう文化が自然に形成されてきたのかもしれませんね。

太田:うん。だから僕たちは、これから新卒で入ってくる人にもそう思ってもらえるようにしなければと思う。「どんどん言いたいこといっていいんだよ!」っていう、発言しやすい環境づくりを。それがトビラの風土で、いいところだよねってずっと言ってもらえるようにしたいから。

その話からつながるんだけど、社長の明田さんとの距離がすごく近いってのも特徴かな。

社長っぽくないのに、「社長たる社長」

ー 社長の明田さんって、二人から見るとどんな人ですか?

中央で青い被り物を着けているのが明田さん

太田:すごく真面目で勉強家なんだけど、いつもあんな風にあっけらかんとしていて、言いたい放題ってくらい思ってることを言うけど、実は全然そうじゃないっていうか... 僕は入社当初からずっと、明田さんは「社長たる社長」って思ってる。

ー「社長たる社長」?

太田:高圧的で大きな態度は全然無くて、すごくフランクに話しかけてくれたり、「ご飯いこうよ」って誘ってくれたり。だけど、裏では会社のメンバーのこととか、会社の行く先のことを一番考えていて。社長っぽくない見せ方をしておいて、実はしっかり社長している。だからすごくついて行きやすいなと感じるね。

瀬戸口:うん、やっぱりメンバーのことをしっかりと見てると思うね。疲れている人がいるとすぐに声かけてくれるし。「がんばろう」って思えるな。

そういえば僕が初めてトビラに面接に来た時、面接だったのに隣に座られたのはおもしろかったな... 技術部の人は机の正面に座ってたんだけど、明田さんはなぜか隣に座ってきて(笑)すごいフランクでこの人本当に社長なの?ってびっくりしたよ。

ー おもしろい(笑)でもたしかに、そんな"ついて行きやすさ"があるのに、社長としてどっしり構えてる部分は私もすごく感じますね。

目の前のものを作り上げていく「仕事」が好き

ー 二人が会社説明会で自分の仕事についてとても熱く話していて、楽しそうだなと思いました。そういう仕事に対するモチベーションってどんなところから来るのですか?

太田:僕は技術が特別大好きかと聞かれたらそうでもない気がして... 趣味で開発をするかと言われたらそうではないし、サーバーも必要以外の部分を深掘りすることはない。でも、仕事をがんばると目に見えて結果が出て、技術力も伸びる。努力が結果にすぐ結びつくところが、すごくおもしろいと感じる。たぶん、仕事が好きな人間なんだろうなと思う。仕事をしていたら勝手に加速していく、みたいな。「仕事をすること」自体がモチベーションなのかも。

瀬戸口:たしかに、忙しいほど燃えてくる感じはあるかも。今日もがんばったなと思えるし、いいものができたらちゃんと評価してもらえるのは嬉しい。難しいことの方が、できたときの達成感があるかも。

太田:目の前にある課題を達成していくことにモチベーションがあるかな。がんばったあとはみんなで飲みにいくのもモチベーションになっているかもね。

あとは、ゼロから製品に関われるのはいいね。アイデアを思いつくところから、実際に形にして、リリースまで関わっていけるのはおもしろいところ。

瀬戸口:僕がやっている「トビラフォンBiz光回線用」もそうだね。製品を出荷するときは毎回わが子を送るような気持ちになるんだよ。可愛くて仕方ない、みたいなね(笑)

後輩から質問。今はどんなことを考えて働いているの?

ー 最後に、これは個人的な質問なのですが... 私はいま23歳で仕事も始めたばかりですけど、二人はいま27~28歳で、仕事も何年かやってきて、後輩をリードする立場でもあると思います。仕事をしていて以前と意識が変わったり、改めて感じることがあったりしますか?

太田:うーん、ずっと新卒みたいなものだけどね...!

瀬戸口:そうかもね(笑)トビラに来てからはフレッシュな気持ちでやってるかも。

太田:...というのは、あまり上下関係を気にしない環境だからかもしれない。まあ、どこかで後輩に追い抜かれてしまう時期は絶対に来てしまうとは思ってる。

瀬戸口:先輩を見ると、「あの歳になったら自分もあんな感じになるのかな」と考えたりするけど、実際に自分が先輩の年齢になったときは、全然違うことをしていることもあるし。

太田:「あの先輩みたいになりたい!」って追いつけるように努力しても、追いついた頃には先輩も成長しているし、そうでなきゃいけないと思う。「3年前に先輩が自分と同じ歳だった時よりはできるようになっていよう」と考えたりはするね。人間的にぐんと成長することはないかもしれないけど、目の前のやりたいことに向かっていけばいいと思うなあ。

瀬戸口:僕は太田くんには差をつけられないようにはしたいね。太田くんが子会社の社長とかになって、僕が課長だったら...ちょっとなあ。

太田:そうなったときはナンバーツーにしてあげますよ!

トビラのエンジニアにインタビューしました。一緒のオフィスにいるとはいえ、「普段こう思っていたんだな」という発見があったのは面白かったです。

「もっとこんな話を聞いてみたい」と思った方は、ぜひ一度トビラのオフィスに来てみませんか?いつでもお待ちしています!


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