土屋鞄製造所(以下、土屋鞄)では、店頭でご家族の大切なランドセル選びをサポートし、店舗づくりに携わっていただく学生インターンを募集しています。
「仕事における自分の軸を言語化したい」「本質的な接客スキルや店舗運営の視点を身につけたい」という学生の皆さんのご応募をお待ちしております。
まずはチェック!「2027年度 ランドセル学生インターン」募集情報
ランドセルの販売スタッフは、お子さまが初めて自分で選ぶお買いものに携わることができる、特別な仕事。ご家族ごとにストーリーもさまざまで、ひとつとして同じ接客はありません。 ※11月5日より、全国のランドセル店舗で募集開始 ■ 募集枠 全国 5人限定 ■ 応募対象 ・2028年卒業予定の学生(大学・短大・専門学校) ■ 勤務条件 ・勤務時間:1日4時間以上、週2日以上 ※勤務時間は店舗ごとに異なります。詳細は店舗一覧よりご確認ください。 ■ 業務内容 ・ランドセルのご案内 ・接客 ・ご注文受付(レジ・POS操作) ・店内整理、店頭美化 ・店舗運営業務(発注業務・締め作業など) ※入社後はご案内に必要な製品知識や接客の流れを丁寧にお伝えします。 勤務期間中も店舗スタッフ全員でフォローしますのでご安心ください。 ■ 育成・サポート体制 ・研修制度:人事研修および店舗研修あり ・月次目標・評価:全店舗統一の月次目標設定、店長からの定期フィードバック、終了後の評価シート提出 ・面談サポート:月1回の人事・メンター面談(30〜60分) ・新卒採用直結:インターン期間終了後、希望者には新卒採用選考への案内あり ■ 応募・選考 応募方法:エントリー(希望店舗を第三希望まで明記) 書類選考:人事による確認・合否連絡 面接:各店舗にて面接を実施 合否連絡:店舗より本人へご連絡
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学生インターン《2027年1月中旬~5月末》ランドセル販売|週2日/4時間~OK!(土屋鞄製造所 店舗)の採用情報 | 株式会社 土屋鞄製造所
今回は、実際に1年間インターンを経験し、2027年春に入社を控える先輩のリアルストーリーをご紹介します。土屋鞄の新ブランド「depsoa(デプソア)」の中目黒店でインターンしている泉です。
泉(いずみ)/ depsoa中目黒 インターン
大学で美術を専攻。2026年、土屋鞄の新ブランド「depsoa」でのランドセル販売インターンに参加。小島店長や先輩スタッフの背中を追いながら接客技術と店舗運営の面白さを知る。2027年4月土屋鞄に入社予定。
お客さまの味方になる──言葉と姿勢を変えた気づき
泉:就職活動を始めた当初は、ものづくりに関わる企業の宣伝やブランディングといった職種を中心に考えていました。
大学で美術を専攻していたこともあり、「製品の世界観をどう伝えるか」という発信側の仕事に惹かれていたからです。
土屋鞄の存在は知っていましたが、大学の掲示でランドセル販売のインターン募集を目にしたのが、店頭へ飛び込む最初の一歩でした。
当初は自宅から近い店舗を希望していたものの、ご縁があって新ブランド「depsoa」の中目黒にある店舗で働くことに。そしてこれが、私にとって大きな転機となりました。
depsoaは2026年にローンチしたばかりの新ブランドです。
そのため入社前は知っている情報が少なかったのですが、店舗での研修で、学んでいくほどに、土屋鞄が大切にしてきた「引き算の美学」と、depsoaのアクティブで潔いかっこよさが胸に刺さりました。
「この魅力を早くお客さまに届けたい!」という想いが募るようになり、気づけば私自身がブランドのファンになっていました。

男の子に人気のdepsoaランドセル・2027年度公式ページ
ただ、いざ店頭に立ってみると、その魅力をうまく言葉にできない悔しさが募る日々が続きました。
思い出してみると、最初のころは自信を持って話すことができず、無意識のうちに「〜だと思います」と語尾を濁してしまい、お客さまの表情を曇らせてしまうことが度々ありました。
考えてみれば、私は親になったことはなく、ランドセルを買う世代から離れているので、そう感じてしまうのも無理はなかったと思います。
年上のお客さまを前にすると、どうしても気後れしてしまい、「絶対に丈夫です!」と言い切る勇気が出ず、お声がけしても反応が薄いと、落ち込むことが続きました。
そんな私を救ってくれたのが、小島店長や、先輩スタッフである風見さんの姿でした。
二人は、お客さまと近すぎず遠すぎない絶妙な距離感を保ちながら、ふっと自然に懐へ入り、堂々とした佇まいで、ご家族を包み込むような接客をしていました。
「あの頼もしい立ち振る舞いができるようになりたい」と感じた私は、その接客の姿勢をメモに残すようになりました。
月1回の人事面談で、担当メンターに弱音を打ち明けた際、とかけてもらった言葉が、今でも記憶に残っています。
「さゆりちゃん、お客さまの反応が薄いのは、大切なお買い物だからこそ緊張されているのかもしれないよ」
それまでは「自分がどう見られているか」ばかりを気にしていましたが、相手の顔色に一喜一憂するのではなく「自分は常にお客さまの味方でいよう」と腹が決まりました。
加えて、小島店長からいただいた「一緒に悩むのではなく、背中を押してあげるのが販売スタッフの役目」という言葉も、大きな指針になりました。
(depcoa 中目黒の店長・小島との定期的な面談を通して、仕事への理解を深めた泉)
まずは結論を一言で伝え、その後に安心できる根拠を添える。そして語尾を濁さず「〜です」と言い切る。
そうした小さな言葉遣いの積み重ねによって、お客さまが安心したように深く頷いてくださる場面が着実に増えていくのを感じました。
ある日「絶対にランドセルを背負いたくない」と頑なになっていたお子さまがいらっしゃいました。
そこで私は無理に背負わせることはせず、まずはお子さまの好きな遊びやキャラクターの話に耳を傾け、少しずつ心の距離を縮めていきました。
そのうえで、ほんの少しでも興味を示してくれた色だけを手元に残し、「一度だけ背負ってみる?」と声をかけてみました。すると、お子さまはすっと小さな肩を通し、鏡の前でパッと満面の笑顔を浮かべてくれました。
その姿を見たお母さまが、涙ぐみながら「背負ってくれたの、このお店が初めてなんです」と嬉しそうにスマートフォンの写真を見せてくださったときには、胸がいっぱいになりました。
「これまでどんなにお店を回っても見つからなかった“好き”に、ここで出会えた」
お客さまからそう言っていただけたとき、販売という仕事が持つ本質的な喜びってこんなことかも、と体で実感したように思います。
「ひとりの販売スタッフ」から「店舗の空間をつくる存在」へ
インターン生になって数ヶ月、接客の奥深さを知るにつれて、「もっとお客さまの暮らしやニーズを知りたい」という探求心が芽生えていくようになりました。
中目黒店に来店されたお客さまに「どちらからいらしたんですか?」と伺ってみると、お住まいの地域や通学環境によって、ランドセル選びで大切にされるポイントが異なることに気づきました。
そこで「他の店舗ではどうなのだろう?」と気になり、自宅に近い南町田店へ自ら足を運んでみることにしました。
店長さんや店舗スタッフと話していると、中目黒で注目を集める色と南町田で人気のある色が異なっていることを知りました。
通学路の様子や周辺の住環境が変われば、ご家族がランドセルに求める機能やデザインも変わる。ものづくりの現場について、より理解を深めたいと相談すると、担当メンターが工房見学に案内してくれました。
職人たちが正確に革を仕立てていく様子。妥協ないこだわりを間近で目にして、こんなにも時間と技術をかけてつくられているんだと熱い気持ちが込み上げてきました。
工房を出るころには、「店舗はブランドの価値をお客さまへ届ける最前線だったんだ」と、これまでやってきた仕事に、新たな意味や意義を見つけていました。
夏には短期キャストの皆さんが契約満了を迎え、店舗の体制は大きく様変わりしました。いつも頼もしかった先輩方が抜け、心細さを感じる瞬間もありました。
おりしも、面談で「チームには変革期がある。今の状況をピンチではなくチャンスと捉えて、新しい最高のチームをつくっていこう」と背中を押されたことで、私の中で「教えてもらう側」から「店舗を引っ張るリーダー」へと意識が明確に切り替わりました。
それからは自ら率先して声を出し、あたたかい雰囲気づくりを主導するようになりました。
これから新しく加わる仲間が迷わず動けるよう、接客の要点をまとめたシートの作成やロールプレイングの設計にも挑戦しました。
自らの感覚や成功パターンをロジカルに言語化し、誰かに手渡していくことの難しさと面白さを学んだ貴重な経験です。
しかし、下見や検討段階のお客さまが増えてくるにつれて、新たな壁にぶつかりました。販売目標を意識するあまり、「どのスピード感やスタンスでお客さまと向き合うべきか」と思い悩むようになったのです。
そのときに小島店長がかけてくれた言葉が、今でも私の確固たる道標になっています。
「ときどき立ち止まって、自分が頑張っていることがお客さまのためなのか、それとも自分のためなのかを考えるといいよ」
この言葉をきっかけに、この時期は、必ずしも買っていただくことが大切なのではない、体験としての満足度を100%にすることを目標にしようと決めました。
それからは、体験価値を高められるアイデアを形にする取り組みを進めました。
購入記念にお子さまに書いてもらう「なんでもレター」、ご家族の笑顔を残す「記念撮影」企画など、ご家族の心に残る体験をチームで次々と届けていきました。
やりがいや愛は自分でつくる──新卒で土屋鞄を選ぶ理由
こうして振り返ると、インターンを始めたばかりの頃の私は「言われたことをミスなくこなそう」と受け身になっていたように思います。
けれど、お客さまの歩き方や表情から潜在的な困りごとを汲み取り、店頭美化の細部にまでこだわり、店舗全体の状況やチームの居心地に目を配るうちに、いつの間にか店頭に立つ時間が何よりも好きになっていました。
(「早く接客したいな」と自然と口からこぼれたとき、小島店長が自分の事のように喜んでくれた情景を、今でも鮮明に覚えているのだそう)
インターンでの経験を通して確信を持てたからこそ、私の進路は土屋鞄で店舗運営を続けることへと定まりました。
新卒採用の選考過程でも、担当メンターが継続して伴走をしてくれたことで、インターンでの経験を言葉にすることができ、面接をクリアしていけました。
店舗で経験を積み、将来は店長へ、さらには接客トレーナーやエリアマネージャーとして、お客さまとブランドを深くつなぐ存在になりたいと考えています。
土屋鞄の学生インターンは、単なるアルバイトの枠を超えた、濃密な成長の場です。毎月の目標設定や店長からのフィードバック、そして人事面談があるからこそ、自分を客観視し、言語化することができます。
私の考えていることに本気で向き合ってくれる店長や、悩みを客観的に受け止めて背中を押してくれる人事メンター。
ただ評価されるのではなく、ひとりの人間として信じ、伴走してくれる周囲の環境があったからこそ、自分の気持ちを決めていけたのだと思います。
一歩を踏み出すことで、きっとあなただけの「自分らしい強み」が見つかるはずです。店頭で皆さんとお会いできる日を、心から楽しみにしています!
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