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リモートワークでもCIは浸透する? -現場発信編-

ツクリンク株式会社 採用広報のたなしゅうです!

こちらの記事(個人と会社の成長に寄与する新CIとは)でお伝えした通り、ツクリンクでは先日、パーパス実現のため・これからの更なる成長のためにコーポレートアイデンティティ(以下CI)を刷新しました。いわゆる、ミッション・ビジョン・バリューですね。当社ではパーパス・バリュー・オリジンとしています(理由は上記掲載)。

ただ、CIを設定したからといって機能する訳ではなく、社員各自が日頃から自然と口にしたり、CIを軸とした行動や意思決定ができるようになることで、会社の成長に繋がるもの。とはいえ、浸透するにはそれなりに時間がかかったり、人によって捉え方に差が出たり、設定したはいいけど定着せずに形骸化してしまっている、浸透せずに困っているという会社組織もあるかと思います。

ツクリンクではCI浸透施策の一部として、人事制度や表彰制度にCI項目を取り入れたり、社内コミュニケーションツールのSlack上で感謝や賞賛をキャンディとして送り合う「つくぽ」というピアボーナス制度を始めたりと、フルリモート下でも浸透していくよう試行錯誤しているところです。

特に「つくぽ」は毎日送られており、日常的に浸透してきています


そんな中、現場発信で「CIについて意見交換しよう!」という声かけがあり、先日CIについての勉強会が開催されました。


声をかけたのはこの人

以前、社員インタビュー記事でもご紹介した大平さんがSlack上で声かけをしてくれ、セールスグループの佐橋さん、諸岡さんの取り纏めで企画開催となりました。



当日は20名ほど参加し、CIについてそれぞれがどう捉えていて、日々意識しているかだったり、どうなっていきたいかなど語り合いました。


大平さん:改めてCIを読んでいて、すごく良い事が書いてあるなと感じたんです。
このCIについて、どういう行動をしていけばCIに沿ったビジネスパーソンになれるか、皆がどういう解釈でCIを捉えていて、意識しているかなど話し合っていきたいと思います。CIを正しく共通認識として理解して、日々行動できるようになれば皆でもっと成長していけると思ってます。個人的にバリューの「Trust Building」やオリジンの「自分ごと化」「越境」は今時点で大切だと感じてるので、まず今日は「越境」について僕の考えを伝えますね。



「越境」の中に”分配されていない役割を担い合う”という部分がありますが、これってツクリンクのような成長過程にあるベンチャー企業においてすごく大事な考え方だと思うんです。各自が担っている目標や、やるべきミッションは当然あるのだけど、会社が成長している過程で、”誰が担うかまだ決まっていない仕事”だったり、”自分の役割ではないけど誰かがやった方が良いよねこれ”、っていう落ちている・潜在化してる仕事が日々、沢山発生していますよね。

こういう分配されていないものを自分から見つけたり、担いに行く越境行為は必要不可欠だし、まだまだ体現できるよなと。ある種、皆でさらに一段成長するチャンスだと感じています。

例えばセールスグループの中でいうと、諸岡さんや古川さんが役割として任せてないのに数字を纏めてくれたり、仕事を取りに来てくれて、僕がより動きやすくなるよう働きかけてくれるんですけど、こういうのにすごく助かってるんですね。もちろん、僕の仕事をやってくれよ、という意味では当然なくて、こういう積極的に仕事を取りに行く姿勢やチャレンジを、皆が社内の色んな場面でしていって欲しいと思ってます。自分より上のポジションの人が何をしているかを見て欲しいし、”回せていないな”とか”手伝えばより組織貢献に繋がるな”と思えばどんどん提言して仕事を取りに行って欲しい。結果的にそういう考えや行動が、組織の成長に繋がるだけじゃなくて、自分自身の成長機会にもなると思っています。

僕は入社した当初、部長や上のポジションの人がやっている事をとにかく聞いて自分の中に落とし込んで実行していました。今でも分からない事は色んな人に聞いて、その時点で分からなくても、質問して実行して出来るようになったら、いつの間にかそれが自分の武器になってるんです。それを繰り返してきたので、1年半前に入社した時の自分から成長している実感を持てるようになってきましたし、自分の市場価値にも繋がってきているなとも思います。

「越境」はいつまでも出来るものじゃないかもしれないですし、”今のツクリンクの規模感だからこそ出来る”と思って積極的にトライして自分の武器を増やしていって欲しいと思っています。ツクリンクはそうやって組織貢献に動く人を賞賛したり、きちんと見て評価もしてくれるので、ぜひ皆で「越境」を体現していきましょう!


その後は参加メンバーからそれぞれCIについて日々どう意識しているか、どう行動していきたいかなど、時間の許す限りざっくばらんに語り合い、最後に取締役の岡田さんからも一言。


岡田さん:「越境」に関しては、まずは自分の部署から意識的に行動してもらって、徐々に部署を越えた越境(組織貢献)をしていって欲しいです。”他部署の業務だから関係ない”とかではなく、他部署でも気づいた事があれば提言したり、アクションを起こしていって欲しい。それが結果的に組織への貢献に繋がるので。現場発信で自発的にCIについて考える組織は強くなっていくと思うし、引き続き皆でCIを体現していきましょう!


そしてつい先日にも第二回が開催されたのですが、1月に入社したばかりの方々や代表の内山さんも参加してくれ、色んな角度からCIに対する考えや捉え方を話し合う事が出来ました!(個人的にもCIへの解像度も少し上がってきている気がします)

会社の取り組みだけでなく、このように現場発信で自発的な取り組みが行われるのはツクリンクの良い文化の一つかもしれません。まさに「自分ごと化」ですね!


会社施策と積極的な現場発信を通してみんなでCIを自分のものにしていきましょう!

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