認定試験の合格率は40%『RPA女子』の驚きの実態!
こんにちは、チュートリアルコーポレートスタッフの大迫です。
わたしは、RPAの会社におりますが、おはずかしながら「RPA女子」と名乗れる技術はござませんw
RPA女子とはなんぞや??という方は以前に書いた下記の記事をご覧ください。
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「RPA女子」が熱い!?主婦が?ママが?
RPA女子プロジェクトの“3期生”は定員「100人」を上回る応募が!
RPAに携わる時短ママとしては、開催前から気になっていたこのRPA女子プロジェクトですが、既に3期生の募集を締め切り、今後4期生を募集するという人気ぶりのようです。
9月末で締め切られた3期生の定員は100名ですが、応募時点で100名を超えているそうで、サイトには
「応募者多数のため、お申込み時のアンケートの結果を元に、弊社が規定しております選考基準により、受講対象者を選考させていただきます。」
とあります。RPAってそんなに女性が注目しているなんて驚きです!
1期生の最終認定試験の合格率は「約40%」
主催者が実施した、RPA女子プロジェクトの第1期生の実態調査では、50名がプログラムを受講し、そのうち半数はシステム開発未経験で、最終認定試験において21名が合格とのこと。合格できなかった方でも有料の再試験が受けられるそうで、2018年9月末までに合格率60%予定とあります。どういった内容なのか詳しくはわかりませんが、非エンジニア女性で半数に近い人が合格するというのは、多いのか?少ないのか?事例自体ないので何とも言えないかもしれませんが、私も機会があれば受講してみたいです^^
受講生の「84%」は関東圏在住
やはりといった感じですが、受講生の8割以上が関東近郊エリアの女性だそうです。もちろん東京が19名と最も多いのですが、北海道、青森、静岡、大阪、高知、愛知、海外(メキシコシティ)が各1名というサマリーです。東京在住で、男性であっても、ITの仕事をしていてもRPAという言葉すら知らない人もたくさんいますので予測通りのサマリーかなと思います。
前職でITや業務改善などを経験している方が多い
こちらもやはりといった感じですが、過去にITや業務改善などを経験している方が多いそうです。たしかに何らかのIT関連のお仕事でないと、RPA自体を知る機会が非常に確率が低い気がします。
更に、参加者の過去に経験した業務では、事務職が70%を占めていました。HTMLを使用したホームページ作成の経験者は、50人中19人ともっとも多いようです、WEB開発経験者は6名、どちらも未経験は約半数です。個人的には経験者と未経験者では、初動でかなりの差がつくイメージがありますが、実際に受講された方々に是非感想聞いてみたいです。
受講目的は、副業や子育てとの両立、スキルアップ、現場の業務改善など
受講された方々は、自身のスキルアップや、既に会社で業務改善をしているので役立てたい、副業を考えている、子育てとの両立などが目的のようです。年齢が公開されていなかったので、そこも気になるところです。ある程度社会経験が長い人が多いのでしょうか?ママさんで受講された方もいたようなので、オンライン学習といえども、子どもを育てながら受講もするなんてなかなか大変だったのではとおもいます。
また、EZニュースでRPAテクノロジーズさんとaiforce solutionsさんが業務提携して、RPA×AI教育からRPAプロジェクト、AIプロジェクトまで一気通貫した支援を行う「Roboforce」というサービスも、今後のサービス内容に「RPAとAIを活用できる女性の育成(今後開始予定)」との記載がありました。RPAに関連した女性の活躍する場はますます増えそうですね!
今回の結果をみて、改めて女性も男性も関係なくRPAが日常になるのはそう遠くない未来なのではないかと実感しました。日本でも2年後から小学校でプログラミングの授業が始まるということで、自分の子どもの時代にいったいどんな世界になっているんだろうか?と思いを巡らせましたw