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【社員紹介】好きな会社に身をおいて、そこで働く人たちが笑顔になることがいちばんの喜びです

こんにちは!採用広報のねぇさんです。今回は2020年7月入社「えりつぃん」のインタビューです。ぜひ、ご覧ください!

自分の考えを整理するためにはじめた転職活動

ーー昨年はLALA(※)でご一緒できてうれしかったです。今日はよろしくお願いします!はじめに、自己紹介をお願いできますか。

はい、よろしくお願いします!2020年7月入社、管理本部 経理財務部の「えりつぃん」です。千葉県出身で日本大学芸術学部放送学科を卒業後、新卒で歯科医療専門の総合商社に入社しました。入社後は11年間、経理や総務などバックオフィス業務全般に携わり、初めての転職でUGに入社しました。プライベートでは2人の子どもを持つシングルマザーです。

※LALA(Lunch Around Learn Around)=ランダムにグループ分けされる4~5人でお互いの人物理解とつながりを深め、成長するための社内活動(参加は希望制)

ーーありがとうございます!お仕事やご家族のお話ものちほど詳しく聞かせてください。えりつぃんさんと言えば、入社のときの自己紹介で"日芸"出身と聞いて、すごく印象に残っています!

高校生のときテレビ業界の裏方に興味を持ったことがきっかけで日芸に進学しました。専攻は映像技術です。機材の取り扱いやカメラワークのほかにテレビ史や演劇史も学びました。社会人になって「日芸を卒業してバックオフィスの仕事!?」と驚かれることがたまにありますが、私のなかでは映像技術もバックオフィス業務も表で活躍する人たちを支える「裏方の仕事」という点で一致しているんです。
学業以外では学園祭実行委員会にも参加していたのですが、大学3年の夏に子どもができたことがわかり学生結婚しました。1年間休学して、周囲の助けをもらいながら復学することができ、卒業式では子どもを抱っこしながら卒業証書をもらいました。私の周りは変わった人が多かったせいか就職しない人もいて、学生結婚に負い目を感じることはなかったんですよね。学生時代に出会った人たちとは今も仲良くさせてもらっています!

ーー素敵な学生時代ですね!1社目でのお仕事はいかがでしたか?

入社後は総務部に配属となりました。総務部といっても「総務・労務・人事・経理」と幅広く、簿記のことも何もわからないうちから経理の仕事をさせてもらい、お歳暮の手配や従業員のアパート探し・契約など、さまざまなことを担当しました。社会人としても一人の人間としても、「育ててもらったな」と感謝しています。退職のときは代表や同僚たちから卒業証書と卒業アルバムをもらいました(笑)

ーーすごく頼りにされていらしたんですね。転職を考えたきっかけは何だったのでしょうか?

転職を意識する前は「ずっとこの会社に居るんだろうな」という自分と、「ずっとこのままでいいのかな?」という自分が心のなかで同居していました。ところがコロナ禍を境に、それまで感じることのなかった「会社のあたりまえ」と「自分の感覚」に違和感を感じるようになったんです。しかも、ひとつ出てきたと思ったら、次から次へポロポロ出てきてしまって・・・。

ーー具体的なエピソードがあれば聞かせてください。

「役職に就いて昇進していくには、物理的にもフルタイム勤務でないと難しい」と言われました。2人目の育休復帰後は時短勤務だったので、昇進の対象にはならなかったんです。新卒で入社した会社なので尽くしたい思いがあったので、「昇進は考えずいちメンバーとして勤め上げてもいいのかな」と考えた時期もあったんですけどね。
ほかには、「目の前の仕事に全力を出しているつもりだけど、自分のやり方があっているのかわからない」という不安な気持ちになることがありました。ほかの会社を知らなかったので、余計にそう感じたのかもしれません。社員が増えて会社が大きくなるにつれ、社内で整えないといけないことも出てきますよね。

ーーはい。シェアード社員がご支援しているお客様も、まさにそういうことで悩まれていると思います!

そういう状況で仕事をしていると、曖昧な部分が出てきたり、それまで丁寧にやってこれたことがフォローしきれなくなったりしました。ただ、この状態を自分から変えていくには、まだまだ力が足りないと思ったんです。そんなとき、「経理から総務人事に異動しないか」という話があり、余計に迷ってしまって。それで、「絶対転職しよう」ではなく、自分の考えを整理するために転職活動をはじめました。

入社の決め手は「UGと一緒に自分も成長していけそう」だから

ーーUGとはどのように出会ったのですか?

転職エージェントからの紹介です。先に他社の選考をいくつか受け、退職の意思が固まってから紹介を受けたので、転職活動のかなり終盤のほうでしたね。1社目の方々にはほんとうにお世話になったので、UGと出会ったころはできるだけ円満退職することを意識していました。

ーーUGの第一印象はいかがでしたか?

「中堅・中小企業のコーポレートITに焦点をあてているのがすごくいいな!」と思いました。1社目でも同僚のコーポレートエンジニアにすごく助けてもらったので、UGに対しても「大変な仕事だろうな。でも社会的にすごく重要なことをしているんだろうな」と感じましたね。

ーーその同僚さんはどんな方だったのですか?

「部署の垣根を超えて会社全体をよくしていこう」という考えを持っている方で、こちらが何か相談すると「どういう仕組みづくりをすれば業務全体を効率化できるか」をいつも一緒に考えてくれました。すごく頼りにさせてもらっていたし、「こういう人がもっと増えたらいいな」と思っていたところに、UGとの出会いがありました。

ーーわぁ!シェアード社員のお手本のような方とすでに出会っていたんですね!!(興奮)

そうなんです!(笑)部署の垣根って遮断しようと思ったらいくらでもできますが、せっかく新しい仕組みをつくるなら、初めからたくさんの人を巻き込んだほうが効率がいいし会社の成長につながりますよね。それを見せてくれたのが、まさに1社目で出会ったコーポレートエンジニアでした。

ーーその方のお陰でUGにも好印象を持ってくださったとのことですが、入社の決め手は何だったのでしょうか?

「UGと一緒に自分も成長していけそう」と確信したからです。私は上場企業での業務経験がないので、選考を受ける前は「こんな私がUGの選考を受けていいのかな」という不安がありました。ところが、岡さん(取締役管理本部長)やぴろこさん(経理財務部長)との面談で「これまでの経験"だけ"を見られているのではなく、私自身の人となりや仕事に対する考え方を見てくれているんだな」しかも、「何気ない話のなかでもその人の本質を見て、入社後のギャップがないように工夫しているんだな」と感じました。私も人とのつながりを大切にしながら仕事をしてきたので、選考の場面でそのような対話ができたことがすごく嬉しかったですね。

ーーまもなく入社3周年ですね。実際に入社してみて、いかがですか?

仕事で必要なスキルが年々レベルアップし、「UGと一緒に自分も成長していけそう」という手応えを感じています。管理本部は子育て中のメンバーが多く、時間の制限があるなかでも助け合っているので非常に心強いです。ボンド(※)やLALAなど「お互いを知る」ための取り組みがあるのもおもしろい会社だな、と思って入社しました。管理本部以外のメンバーともつながりを持てるのが学びになるし、ありがたいですね。

※ボンド=個人の成長にフォーカスした当社独自の学習グループ(参考記事

ーーえりつぃんさんにとっての「働く喜び」を教えてください!

好きな会社に身をおいて、そこで働く人たちが笑顔になることがいちばんの喜びです。UGメンバーの支えになることで間接的にでもお客様の支えになり、社会全体に貢献していけたら嬉しいな、と思います。
UGは「これをやってみたい!」と手を挙げたら自分からチャレンジできる会社なので、私もたくさんのメンバーと関わり合いながら会社づくりに参加して、私自身も成長していきたいです。

どんな変化も”よし”とするのがUGの心地よさ

ーーご家族のお話もぜひ聞かせてください。今年は上のお子さんの受験があったそうですね!

はい。無事、志望校に合格してくれてホッとしています!

ーーおめでとうございます!お子さんもお母さんもお疲れさまでした!!

ありがとうございます。私も親として真剣に子どもの進路に向き合ってきたので、少し肩の荷が降りてホッとしたところです。先輩ママさんからは「親である以上、成人しても子どものことはずっと悩むのよ~!」と脅かされています(苦笑)
これまで「シングルマザーだから大変でしょう?」と言われることもありましたが、私自身が楽観的な性格なのと、周りの人や環境に恵まれてきたおかげもあって、自分では大変だと思ったことがありませんでした。シングルでも二人でも、子どもがいてもいなくても、みなさんそれぞれ精一杯生きてますから!

ーーわぁ、なんだか勇気づけられます!!(感涙)

子どもたちが実際にどう思っているかはわかりませんが、私自身はずっと好きなことをして楽しくやってきたつもりです。せっかく生きるなら、ギスギスするよりも笑っていたい。笑顔で過ごしていたら人も寄ってくるし、幸せも舞い込んで来ると信じています!もしかすると、少し前の時代だったら今ほど働き方の選択肢がなく悶々としていたかもしれません。いい時代に生まれたな、と思いますね。
そして、これはちょっと意外に思われるかもしれないんですけど・・・。シングルマザーってパートナーに気を遣わなくて済むところがいいんですよ(笑)

ーーそういうリアルな声、待ってました~\(^o^)/

人と暮らすって大変じゃないですか!気を遣わなくていい分、親としての決断をひとりでしているので「あのときこう決めたけど、これで本当によかったのか。選択肢がもっとあったんじゃないか」と振り返ることもあります。でも最終的にはすべて自分で納得して決めてきたんですよね。後悔は一つもありません!

ーーかっこいい・・・!お子さんたちも心強いでしょうね。それでは最後の質問です。ズバリ!あなたにとって、UGとは?

う~ん・・・。とらえきれない会社、かなぁ。組織の形や会社づくりの取り組みが毎年アップデートされて、なかにいるUGメンバーも成長しているからどんどん様変わりして、スライムのよう。それでいて、心地いい。ん?心地いい、っておかしいですかね?(笑)

ーーおかしくないです!!わたしも心地いいです(笑)

人は誰しも変わり続けるから、UGの変化にしっくりくるときもあれば、こないときもあると思うんです。そのときどきでUGとの距離感が変わるのは自然なことで、そのことを”よし”とするのがUGの心地よさだな、と思います。「ここにいる意味」を見出しながら、幾度も自分を見つめ直すことができる。UGはたくさんの気づきを得られる会社です!

ーー今日はお話聞けてうれしかったです。ありがとうございました!

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