UPSIDERへの想い
UPSIDERは『挑戦者を支える世界的な金融プラットフォームを創る』ミッションの実現を全員が本気で目指しているのだと感じました。また、UPSIDER自身も挑戦者としても常に戦い続け、成長し続ける企業です。
会社としての成長過程を自身も成長しながら経験できると思い、このチャンスは逃せないと思いました。
UPSIDERで働く人を紹介する『Who we are』シリーズ。
今回語ってくれたのは、2025年3月に入社した⼩⼭ ⼤貴(以下、Daiki)さん。熊本県出身で、柔道の経験を持ち、不動産と警備業界でのキャリアを経てUPSIDERに参画。現在はCustomer Engagementとして活躍しています。
Daikiさんはなぜ、UPSIDERへの転職を決意したのでしょうか。挑戦者精神とUPSIDERで成し遂げたいことについて語ってもらいました。
挑戦し、さらに自分を成長させられる環境を選び続けたこれまで
ーーこれまでのキャリアをざっくりと教えてください。
初めまして!2025年3月にCustomer EngagementとしてUPSIDERに入社したDaikiです。
2018年に新卒として大手警備会社へ入社し、総合職を担当。3年ほど勤務した後、大手不動産会社に転職し、主に営業を担当していました。
UPSIDERは友人でもあるGrowthチームのHiiro(松尾)に紹介され、選考に進みました。
選考が進んでいく中で、『挑戦者を支える世界的な金融プラットフォームを創る』というミッションを達成した景色を一緒に見たいと思い入社を決めました。これから自身にできることを最大限行い組織を伸ばしていきたいですね。
ーー1社目の大手警備会社でどのような業務をされていたのか具体的に教えていただきたいです。
お客様のオフィスや店舗、工場などに設置されたセキュリティシステムの管理や点検を担当していました。具体的には、警報が誤って作動してしまう「誤報」の原因調査や対策、定期的な機器の点検や消耗品の交換、また既存のお客様に対して新しいセキュリティシステムの提案なども行っていました。
営業活動を行うなかでお客様に直接感謝されること、そして成果が数字で見えることに楽しさを覚えましたね。また、活動の中で担当エリアの誤報を月平均60件から約20件へと抑えて業務負担にも貢献することができ、やりがいを感じていました。
ーー2社目の大手不動産会社に転職した理由と、そこでのご経験を教えてください。
1社目ではさまざまな業務を担当し、営業も一部担当していたような形だったのですが、もっと営業力を付けたいと思い、営業職として大手不動産会社に転職をしました。
入社後は、マンションや戸建て住宅などを建設するための土地を探して購入する「用地仕入れ営業」を担当していました。具体的には、不動産業者への飛び込み営業や電話アポイントを通じて、住宅を建てるのに適した土地の情報を集め、良い条件で取引できるよう交渉していました。1日平均15社を訪問し、契約につなげる活動をしていましたね。
型がなく、各々の山の登り方を大事にする文化だったため、自分のやり方でお客様との関係性を構築し、先方から選んでいただき、お客様とお互いに良い取引ができたと思える取引を行えることを大切していました。その結果、「担当が小山さんで良かったです」「小山さんだから契約しました」と言っていただくことが増え、とても嬉しかったのを覚えています。その言葉でもっと頑張ろうとより一層気を引き締めていましたね。
いろんな機会をいただき、非常に充実した3年間でした。しかし、不動産以外の方法でもっと人を応援できるかつ自分自身もさらなる成長と挑戦ができる組織で働きたいと思い、転職することを決めました。
柔道から学んだ挑戦を続ける姿勢と支えてくれる人への感謝
ーーDaikiさんの人生における転機や成長のきっかけについて教えていただけますか?特に挑戦者としての姿勢に影響を与えた経験はありますか?
私にとっての原点は、高校時代の柔道部での経験です。小学生の頃から打ち込んできた柔道で、県外の高校に特待生として進学し、寮生活を送りながら練習に励んでいました。
しかし、高校2年生のとき、思うように勝てない時期が続きました。誰よりも練習している自信はあったのに、結果が出ない。その現実に悩み、焦り、何が悪いのか分からず苦しい毎日を過ごしていました。
そんなある日、巻き返しを狙って無理をした練習中に、足首に大怪我を負ってしまったんです。全治1年。選手としての高校生活が終わったも同然でした。絶望感に打ちひしがれ、何もする気が起きず、支えてくれた両親にも申し訳ない気持ちでいっぱいでしたね。
ーーそのような大きな挫折から立ち直るきっかけは何だったのでしょうか?
親や友人の励ましや支えが大きかったです。周りの友人や家族の言葉に少しずつ救われていきました。
そして、怪我でプレーができない期間に、選手たちのサポート役として練習を手伝ううちに気づいたんです。「自分が打ち込めたのは、支えてくれる人たちがいたからだ」と。それまでは、自分が主役であると思っている節があったのですが、裏方として選手を支えることにも、大きな意味とやりがいがあることを知りました。
選手としては最後まで納得のいく成績を残すことはできませんでしたが、選手として挑戦しつづける姿勢や周りの方への感謝などさまざまな学びがありました。今振り返ると、この怪我は私にとって人生の視野を広げる重要な転機だったと感じています。
そして今、UPSIDERで『挑戦者を支える側』として挑戦を続けている自分がいるのも、あの経験があったからこそだと思います。
「この仲間たちと一緒に、難しい山を登りたい」挑戦者として選んだUPSIDERという環境
ーーUPSIDERでの選考体験を教えてください。
前職とは全くの別業界だったので、不安とワクワクが同居しながらカジュアル面談を受けました。カジュアル面談と企業研究を進めていくなかでUPSIDERの掲げる『挑戦者を支える世界的な金融プラットフォームを創る』というミッションに共感を受け、入社したい気持ちが強くなりました。また、カジュアル面談の担当だったOri(折坂)がとても聞き上手だったため、話すときも心地よかったことも印象的でした。