「お客様に感動してもらえるお魚を仕入れたい」
そんな思いを持つ方にこそ知っていただきたい荷主さんをご紹介します!
神奈川県伊勢原市で長年鮮魚の仕入れに携わる「有限会社マルモト」さん。
今回は社長の田中由起さんにお話をお伺いしました!
有限会社マルモトさんは、鮮魚店の「海鮮市場マルモト」をハブとして、小田原より相模湾周辺の地魚を、豊洲より日本全国の旬の魚介類を、相模湾沿いの漁港より身近で獲れる旬の水産物をそれぞれ仕入れているそう。
また市場での買受仲買業務に加えて、卸売、自社での水産加工・製品製造、オンライン販売、JA生産者直売所・漁港の駅での委託販売、小売販売業務までを行なっており、まさに小田原の魚食文化を担う存在です!
田中さんは「地域鮮魚商を相模湾の魚を提供するアンテナショップに」をキーワードに、魚食の普及活動など幅広く活動を行っていらっしゃいます🐟
例えば「時代にあった魚の商売」を考え、若い方にもお店に立ち寄っていただけるように自社で加工・冷凍した商品(地魚で作ったなめろうなど、解凍すればすぐに食べられるもの)を店頭に陳列。
お刺身等はHP等から事前注文でき、来店後すぐにお渡しできる仕組みも整えたそう!
また、仕入れた魚は可能な限り活締めし脱血をしたのちオゾン水で殺菌・水洗いし、保鮮紙と共に真空パックを施すなど、お届け先でも安心してご利用いただけるような工夫も行っていらっしゃいます✨
「これからは相模湾の水産物を対象とした流通コードの標準化とデジタル化の推進にも力を入れていきたいんです」と話す田中さん。
地域とともに喜びを共有できる未来の水産流通を目指して、旬や鮮度・魚の説明を誰でも受け取れる仕組みを作り、魚の価値が正しく評価される世の中にしていきたいとのことで、その一環でウーオを活用した販売にも力を入れてくださっているそうです🙌
また、地域の子供達の食育にも力を入れており、この夏は試験的に「夏休みの宿題キット」と題したお魚セットの販売を始めたそう!
相模湾のお魚について学校で発表する際のサポート教材として、実際のお魚とその魚に関連する資料を店頭で販売する取り組みを行っているとのことです🏫
マルモトさんの現在のおすすめ出品はこちら!
一期一会、最良の組み合わせをご提供します🤲
真空パック(2枚目の写真参照)にして出荷することで、熟成にも耐えうる高鮮度を保ったままお届けします!
上記のほか、今朝獲れのお魚を選んで購入したい方向けの鮮魚BOXもご用意しています!
ご注文いただくと、発送予定日の朝5:00からセリ場の情報をメッセージでお届けし、ご要望にしたがって代理で買付・発送いたします🐟
相模湾沿岸で集められた今朝獲れのものを真空パックし、瞬間凍結した豆アジです。
低温でカリッと揚げた唐揚げ、南蛮漬けなどで美味しく提供できます🍳
相模湾ではいろいろな漁場で黒むつを釣ることができますが、脂のノリは様々です。
魚場と鮮度管理が確かなものを厳選してお届けします💪
- バテイラ(シッタカ)
近年、少なくなってしまったシッタカですが、少量ずつ入荷しています。
塩で茹でたり、身を取り出して天ぷらにしたりするのがおすすめです。
- アブラボウズ(冷凍品)
相模湾の地物 高鮮度品のオシツケ(アブラボウズ)です。
刺し身、しゃぶしゃぶ、鍋などで美味しく食べられます。また、ギンダラ同様味噌漬けでも美味しく提供できます。
そのほか、相模湾で漁獲された身厚な大サイズのアオリイカやクエ、マンボウなどの冷凍品も出品中です!
仕入れだけでなく、魚の持つポテンシャルを100%発揮できるように加工も行い、多くの方にそうした情報が伝わるよう、販売のDXにも力を入れていらっしゃるマルモトさん。
田中さんのお話からも、1尾1尾のお魚に向き合う熱意と愛が存分に伝わってきました!
常に新しさを取り入れながら、魚食文化を牽引するマルモトさんから今後も目が話せません👀✨