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「完璧な英語は必要ない」——ユーザベースが心がけるグローバル・コミュニケーション活性化のコツ

こんにちは!

コミュニケーションチームの因幡です。今年もあっという間に過ぎ、2018年もすぐ目の前にきていますね。

世の中は忘年会シーズン真っ盛りの中、ユーザベースでは年末イベント「Year End Party」を毎年開催しています。先週もこのイベントに参加するためにシンガポール、上海、香港、スリランカ、ニューヨークの全5拠点からユーザベースファミリーが集まってきていました。

飲みニケーションは万国共通?グローバル版UB BARを開催!


出社義務もなく働き方を自由に選べるユーザベースでは、日頃のミーティングや、全拠点をつないで2週間に1度行われる全体会議「Town Hall Meeting」では、同時通訳を入れて、ZOOMやSkype、社内コミュニケーションツール「Slack」などを使って、いつどこで働いていても密なコミュニケーションを取れるようにしています。


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事業規模が拡大するにつれて、新しいメンバーも増え、チームが異なると、誰がどこのチームに所属し、何をやっているのか見えづらくなり、チームの垣根を超えたコミュニケーションも希薄になり始めていた中で、社内コミュニケーションの活性化を図る目的で、2年ほど前に社内の有志メンバーでUB BARをスタート。今では2か月に1度のペースで開催をしています。


「出社」の概念がない!? 自由すぎる会社の"飲みニケーション"/ユーザベース
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全世界からユーザベースファミリーが集まるこのタイミングでも、Year End Partyの前夜祭としてUB BARを開催。お酒で少し気持ちも和らぎ、業務では交流がないメンバーとも気軽に話せ、年齢や役職、チームを超えて交流を深められる場となりました。


ミーティングが長引いていたので終わり際だけになりましたが、米国版NewsPicksの運営メンバー(Dow Jones社所属も含む)も参加してくれました!


完璧な英語は必要ない


そんなUB BARですが、今回はいつもと一味も二味も違い、国際色が豊かに。

英語、日本語、中国語など様々な言語が飛び交い、業務の話だけではなく、各国の文化の違いや日本滞在中の話など、美味しい食事とお酒を楽しみながら、話に華がさきました。

海外メンバーに話しかけたくても、言語の壁で躊躇をしていた東京オフィスのメンバーが、お酒の力をかりて積極的に話しかけている様子も(笑)。

海外のメンバーとコミュニケーションをする上で、日本人が陥りがちな問題としては、綺麗な発音で、完璧な英語を話そうとして、話しかけることを恐れてしまうことです。

しかし世界中のイングリッシュスピーカーの中でも、完璧とされる英語を話す人はごくわずかです。

今年一世を風靡し、グローバルに活躍するピコ太郎さんも海外でコミュニケーションをするうえでの心構えとして、NewsPicksで以下のように述べています。

そもそも僕は、日本人には、日本以外の国を尊敬した上で、なめてもらいたいんですよね。

やっぱり日本人は素晴らしいぐらい尊敬心があるし、なによりも、劣等感がちゃんとあるじゃないですか。きちんと場をわきまえるというか、この場でこんなこと言うとダメかなっていうふうに空気を読める。

空気を読めるということは空気を壊すこともできるはずなんです。だから自意識的に空気を壊していった方がいい。

https://newspicks.com/news/2421548/body/


「海外での劣等感」との戦い方
古坂:岡部さんはもう英語ペラッペラですから、チャンピオンズリーグの現場に行って、もうすごくうらやましいなと思いました。【ピコ太郎】
https://newspicks.com/news/2421548/body/


「伝えたい、話したい、知りたい」という気持ちが一番大切で、片言な英語でも一生懸命相手の目を見ながら言葉を紡いでいくと、不思議と相手も耳を傾けくれ、むしろ「話しかけてくれて嬉しい!」と喜んでくれます。

今回も、目を輝かせて嬉しそうに話している海外メンバーの姿が印象的でした。

少しの勇気をだして話すことで、“東京オフィスのメンバー”、“海外オフィスのメンバー”ではなく、しっかりお互いの顔が見えるようになっていきます。


それぞれの顔が見える大切さ


実際にメンバーにも参加してみた感想を聞いてみました!


スリランカオフィス所属
滞在中は各チーム紹介やメンバー紹介など様々なセッションを通してお互いの理解が促進できたわ。一方で、ランチなどで話すメンバーは限られていたので、こういう場で沢山のメンバーと話せたことはとても嬉しく、何より楽しかった!


東京オフィス所属
私は東京オフィスで働いていますが、翻訳という仕事柄、一人で集中して作業することも多く、チーム外のメンバーと話す機会が少ないんです。UB BARでは初めて話すメンバーも多く、お酒を飲みながら好きな音楽の話などをして、みんなの今まで知らなかった新たな一面が見られて嬉しいですね。


シンガポールオフィス所属
そもそもシンガポールはお酒も高いし、無料でお酒を飲めるのは嬉しい!(笑)
美味しいお酒を飲みながら、みんなと飾らずに色々と話せるのは最高だし、滞在期間が1週間くらいしかないから、少しでも多くのメンバーと話せて良かった。帰国してからも、業務をする上でよりスムーズなコミュニケーションが取れると思う。


スリランカオフィス所属
初めての日本だったけど、みんな優しくて色々気にかけてくれて本当に素晴らしい経験になったよ。日本のメンバーが積極的に話しかけてくれたのは歓迎されている感じがして凄く嬉しかったし、みんなを知れて良かったよ!

拠点が増えたとしても、言語の壁があったとしても、ミッションとバリューという同じ目標や価値観を共有している仲間だということを信じて、あと少しの勇気をもって(少しのお酒も笑)コミュニケーションを取り続けることが大切ですね!

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