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“未開拓の音声市場で事業を創る”。経営企画が感じる面白さと責任感

今回は、経営企画の大塚にインタビューしました。
Voicyとの出会いや、仕事への向き合い方などを語ってくれています。

\こちらの記事を声でも楽しむことができます/

【社員インタビュー/経営企画】"未開拓の音声市場で事業を創る"。経営企画が感じる面白さと責任感(大塚) | Voicy採用チーム「【公式】Voicy採用なう」/ Voicy - 音声プラットフォーム
音声放送チャンネル「Voicy採用チーム」の「【社員インタビュー/経営企画】"未開拓の音声市場で事業を創る"。経営企画が感じる面白さと責任感(大塚)(2024年1月16日放送)」。Voicy - 音声プラットフォーム
https://voicy.jp/channel/1273/702688

Voicy上のチャンネルでは、大塚のインタビュー音声を公開しています。
ぜひ彼の人柄を感じながら、Voicyのことを知ってみてください!

大塚 充(Mitsuru Otsuka)/経営企画

新卒で株式会社LIFULLへ入社し、広告営業や経営企画、新規事業開発に従事。その後、株式会社ユーザベースを経て、2023年4月に経営企画としてVoicyへ入社。
趣味は学生時代から続けているギター。元々は邦楽ロックが好きだが、最近は1歳の子どもの影響で、NHK「おかあさんといっしょ」の曲ばかり歌っている。

今のフェーズだからこそ味わえる体験を求めて

Voicyへの入社のきっかけは?

新卒入社をした会社で、経営企画に異動してグループ会社の支援や出資・M&Aなどに携わっていました。当時ベトナムにある50人規模のオフショア開発会社をM&Aで買収するプロジェクトに関わっていて、M&Aした後の経営統合のため現地に半年間住んでいました。上場企業での仕事とは打って変わり、ベトナムでは自分の意見が物事へダイレクトに反映され、カオスの中で方向性を決めていくのがとても面白かったんです。日本に帰国してからもその記憶が強く残っていたこともあり、カオスな環境を求めてスタートアップへの転職活動を始めました。

Voicyは組織も事業も現在のフェーズだからこそのワクワク感とヒリヒリ感があり、自身が成長できる会社であると感じました。選考過程で複数メンバーとの座談会があったのですが、メンバー同士が「この人はこういうところがすごい。こんなことを頑張っている。」とお互いに認め合っていて、その雰囲気に惹かれましたね。

内定時には選考で会ったメンバー6人から「声のオファーレター」という形で音声メッセージを受け取ったのですが、そのメッセージがとても心に残りました。自分に向けて「こういう活躍を期待している」「選考で話してくれたあの考えはVoicyに合うと思う」と伝えてくれたり、事業の苦労についてリアルな話をしてくれたり。正直な話、内定をもらった他社と比較すると、給与などの条件は他社の方が良かったのですが(笑)、声のオファーレターを聴きながら、自分は安定が約束された環境ではなく、未知な環境に飛び込みたい気持ちが強いのだと再認識し、Voicyへの入社を決めました。

現在どんなお仕事をされていますか?

職種としては、管理会計という領域の仕事をしています。Voicyが提供している音声プラットフォームのサービスは、今まさに世の中に認知されて広がっている段階なので「こうすれば事業として成功する」という確立したモデルがあるわけではなく、自分たちでそれを作っていく必要があると思っています。そういった中で会社の将来を見据えたときに、何を目的としていくら投資するのかを管理したり、計画と実績の差分を分析したり、事業の採算性を見たりする役割を担っています。

他には、経理や法務業務にも関わり、業務オペレーション構築や契約関係の整理なども進めています。上場会社にいたときは自分が入社した時から、予算管理や社内決裁フローなど当たり前のように仕組みがあって運用されていましたが、スタートアップであるVoicyでは今の組織にとって何が最適かを考え、社内におけるルール作りから自分たちでやっていかないといけないフェーズです。事業をスムーズに進められるよう、守りを固めていくような役割ですね。

アウトプットが会社全体へ大きく影響する“おもしろさと怖さ”

仕事のやりがいや、大切にしていることはなんですか?

自分のこれまでの経験を振り返ると、同僚や先輩、上司など、周りからの様々な言葉に影響を受けて、今の自分があると思うんですよね。人から受け取る言葉って、自分の人生における価値観や意思決定において影響する、とても大切なものだと思っています。
Voicyというプラットフォームは、パーソナリティが様々な考えを発信していて、それを聴いているリスナーの人生に繋がっている場所だと考えています。ユーザーの声を聞いて、誰かの言葉が誰かの人生を変えているんだなと感じながら仕事ができることは、自分のやりがいや原動力になっています。

仕事をする中で意識しているのは、音声市場を創っていくという正解がない挑戦の中で、不確実な中でもやることを決めてとにかく前へ進めること。そしてそれを出来る限り早く実現させることです。これは現上司であるコーポレート責任者・中川の振る舞いに影響されているところもあるかもしれません。他部署のメンバーからも、学ぶことは多いですね。

実際に入社してみて、感じていることはありますか?

自分のアウトプットが事業に大きく影響することの、おもしろさと怖さを感じます。経営企画チームが作った事業計画が、会社全体が注力することや各部署の方向性を決める議論に大きく影響するので、責任範囲が広くやりがいも大きいですが、同時にその責任が怖くもあり、ワクワク感とヒリヒリ感が表裏一体だなと感じます。何百、何千と社員のいる規模の組織だと、自分のアウトプットがここまでダイレクトに影響する感覚はなかなか味わえないと思うので、スタートアップならではの面白さかもしれません。

上場を目指して、事業の成長に必要なことを一つずつ

Voicyで働く魅力はなんですか?

サービスも組織も全員で良くしていこうという気概のある社員と働けるところです。具体的には、プロダクト側から開発中の仕組みに対してフィードバックが欲しいというSlackが全社に流れたことがありました。その際、個別に名指しされて、フィードバックコメントを求められたことがあったんです。コーポレートのメンバーに、プロダクトのフィードバックを求めることはあまり一般的ではないと思うので、驚きました。同時にプロダクトをより良くするために、こういうヒアリングが当たり前のようにできるのは本当に素敵だと思いました。他にも、社内のピアボーナスの仕組みで「ボ祝儀」というのがあるのですが、それを部署や役職に関係なく社員間で送り合っていて、全員がフラットに当事者意識を持つスタンスが良いなと感じています。

あとはプラットフォーマーとして、パーソナリティやリスナーの声に近い距離で触れられるところです。これまでコーポレートはユーザーからの距離が遠くなりがちだと思っていましたが、2023年10月に実施したVoicy FES’23というイベントで会場にいらっしゃるパーソナリティの受付を担当し、対談後には直接お話を聞けた方もいました。
Voicyでは部署関係なくユーザーに接する機会がありますし、全員でユーザーに向き合うスタンスと機会がある。こういったカルチャーが好きな人には、本当に魅力的な環境だと思います。

今後の目標や実現したいことはなんですか?

事業を成長させて、上場を実現させたいですね。しっかりと数字を伸ばし、その先でステークホルダーみんなで感動を共有できたら最高だなと思っています。自分の部署名・肩書きにこだわりはないので、事業と組織が成長していくために必要なことをやっていきたいと思っています。

個人的なチャレンジとしては、最近コーチングの資格をとったので、仕事やキャリアで悩む同世代にコーチとして伴走したいなということも考えています。一年ほど前に初めてコーチングを受けてみたのですが、自分にとってすごく価値のある時間だと感じたんですよね。そこで体系的に学んでみようと思い、資格取得に至りました。もともと人の話しを聞くのが好きというのもあり、興味があって学んでみたのですが、普段の仕事においてもいろいろな場面で生かしていけるなと思っています。


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