こんにちは!株式会社和心の採用担当です。
今回は、新卒入社してから半年が経った篠原さんにインタビューをしてきました。
現在は、東京スカイツリータウン・ソラマチにある「かんざし屋wargo」で販売職として活躍している篠原さん。
和心に入社した決め手や、働く魅力、今後の目標について語っていただきました。
ぜひ最後までご覧ください!
入社の決め手
ー「自分らしく働きたい」を軸に選んだ場所
就職活動で篠原さんが大切にしていたのは、「自分らしく働けること」。
その想いにぴったりだったのが、和心でした。
篠原さん:「就活の軸は、『自分らしく働きたい』ということでした。その中で、和心は髪色も服装も自由で、みんなが個性を尊重している。そんな環境で働けるのが魅力的だと思ったんです。」
もうひとつの軸は、「日本文化に関わること」。
篠原さん:「和心の『日本のカルチャーを世界へ届ける』というミッションを掲げている点にすごく惹かれました。自分も、日本文化を伝える仕事をしたいと思ったんです。」
最終的な決め手は、実際に店舗を訪れたときの体験だったそうです。
篠原さん:「入社前に店舗に訪れた際、お客様がみんな笑顔で帰っていくのが印象的だったんです。外国の方だけじゃなくて、日本のお客様も『かんざしって初めて知った』って嬉しそうに話していて。接客を受けた自分自身も、『また来たいな』と思えるような気持ちの良い接客をしていただきました。」
実際の店舗の雰囲気や接客を体験することで「売るだけではない接客」の魅力を実感したのですね。
篠原さん:「ただ『日本のものですよ』って売るだけじゃなく、『こういう便利さがあるんです』とか『こんなふうに使えるんです』という、ブランドの背景やストーリーを丁寧に伝えていて。お客様が『買ってよかった』と思える接客だなと感じました。その姿勢に一番惹かれましたね。」
ー「自分らしく働く」ということ
篠原さんが大切にしている「自分らしさ」についてさらに詳しくお話しいただきました。
篠原さん:「私にはシフト制の働き方が合っていると思っています。毎日決まった時間に働くより、自分の趣味や時間も大切にしながら働くほうが心に余裕が持てる気がします。」
そしてもうひとつの「自分らしさ」は、見た目や表現の自由。
篠原さん:「大学時代は髪の色もけっこう派手で(笑)。もちろん黒に戻すこともできたけど、それが自分らしさの一部だと思っていたんです。だからこそ、『そのままの自分で働ける環境』に惹かれました。」
さらに、そこには「自分らしさを通してお客様に伝えたいこと」もあるといいます。
篠原さん:「『かんざし=黒髪に合わせるもの』と思われがちですが、本当は、どんな髪色にも似合うし、どんな人にも楽しめるんです。そういった新しいかんざしの魅力を、自分自身が体現しながら伝えていけたらと思っています。」
ー日本文化に興味を持ったきっかけ
意外にも、もともとは日本文化よりもヨーロッパ文化が好きだったという篠原さん。
日本文化に興味を持ったきっかけは何だったのでしょうか?
篠原さん:「もともとヨーロッパの文化が好きで、街並みや小物を調べたり集めたりしていました。でも『外国の文化に興味を持つ日本人がいるなら、その逆もあるかもしれない』と思うようになって。観光地で外国のお客様が日本文化を楽しんでいる姿を見て、『日本人の私たちが伝えなくてどうするんだろう』と思いました。それが、就職活動の途中で日本文化を軸に切り替えるきっかけになったと思います。」
海外への憧れから、日本文化の魅力を伝える側へ。その想いの変化を、実際の体験を通して感じられたんですね。
和心で働く魅力
ー販売職で感じるやりがいと成長
入社して半年。篠原さんは日々の接客の中で、多くの学びを得ているといいます。
篠原:「お客様と話す時間が本当に楽しいです。黙々とパソコンに向かう仕事も嫌いではないけれど、人と話す中で毎回新しい発見があって、自分も成長できる感覚があります。」
販売職を通して、これまで苦手だったコミュニケーションにも自信がついたそうです。
篠原:「人と話すのが得意ではなかったけれど、お客様との会話を重ねるうちに、『どうすれば笑顔になってもらえるか』を考えるようになって。日々少しずつ、コミュニケーションの引き出しが増えていくのを感じますね。」
ー一人ひとりの挑戦を支え、柔軟な働き方を実現する環境
和心の魅力のひとつは、スタッフ一人ひとりの成長を応援してくれる環境です。
篠原さん:「これ、やってみましょうか」って言ってくれる先輩が多いんです。閉店作業を任せてもらったり、『北斎グラフィックにも興味がある』といったら月に数回店頭に立てるようにしてくれたり。まだ半年ですが、新しい挑戦をどんどん後押ししてもらえるのが嬉しいです。」
また、シフトの柔軟さや相談のしやすさも、働きやすさにつながっているといいます。
篠原さん:「売上が取れる体制でシフト作成する事が前提の中でも、勤務時間や勤務日の相談にも応じてくれる環境でもあります。」
今後の展望
ーこれからの目標
和心の挑戦できる環境にやりがいを感じている篠原さん。
今後の目標についてもお話してくれました。
篠原さん:「まずは先輩社員に頼らなくても、自分で判断できるような立場になりたいです。今はまだ確認しながら進める場面も多いので、店長や先輩と対等に話せるような立ち位置を目指しています。」
そして、その先に描くのは、
篠原さん:「販売の現場での経験を積んで、日本文化をもっと多くの人に伝えたいです。
観光地だけでなく、いろんな地域に和心の魅力が広がったら嬉しいですね。お客様の中には、初めてかんざしに触れる方も多いんです。そういう方が『意外とかわいいかも』『着物を着ない日にも使えるんだ』って新しい発見をしてくださる瞬間がすごく嬉しくて。もっといろんな場所で、日本文化に触れるきっかけを届けていけたらと思っています。」
ー日本文化を「体験」として届ける
接客で大切にしていることを尋ねると、「文化体験としての時間を楽しんでもらうこと」だと話してくれました。
篠原さん:「和心の接客って、お客様との会話がすごく多いんです。ただ商品を紹介するだけじゃなくて、『買わなくても楽しかった』と思ってもらえるように意識しています。もしかしたらそのお客様は二度と来ないかもしれない。だからこそ、短い時間の中でも日本文化の魅力をしっかり感じてもらいたいんです。」
ー和を軸に、自由に挑戦できる場所
最後に、和心の好きなところについてもお話していただきました。
篠原さん:「和心の好きなところは、和を軸に、かんざしや傘、箸、猫グッズ、サウナグッズなど、本当に幅広いジャンルに挑戦しているところです。一つの領域にとどまらず、全部に全力で取り組む姿勢がすごく好きです。」
また、失敗しても相談すればすぐに解決策を一緒に考えてくれる。そんな温かい環境が心の支えになっているそうです。
篠原さん:「私、本当に激弱メンタルなんですけど(笑)失敗しても『次はこうすれば大丈夫だよ』って声をかけてくれる人が多くて。だからこそ、安心して挑戦できる環境なんです。」
ー最後に
最後までご覧いただきありがとうございました。
「自分らしく働きながら、日本の魅力を伝えたい。」和心には、そんな想いを持った仲間がたくさんいます。
自分の「好き」や「個性」を活かしながら、日本の文化を世界へ届ける挑戦がしたい方は、ぜひ一緒に和心で働きましょう!