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サテライトオフィス視察 in 徳島

みなさんこんにちは。Empath小坂です。
花粉症の私にとっては一番嫌なシーズンに突入した中、サテライトオフィス開設に向けて2つ目の候補地である徳島に行ってきました。

弊社は音声感情解析AIを開発している日本発のグローバル・スタートアップです。
開発メンバーには既存の枠組みに捕らわれない発想も必要で、時には没頭できる環境が必要です。
そして壁にぶち当たったり疲れた場合には思い切ったリフレッシュも必要です。
仲間達にはそのための環境を準備したいという思いから東京以外の場所も検討しております。

前回の宮古島は弊社CEO下地に所縁のある土地で、徳島は弊社CTO茶圓と関係のある土地です。
今回はたっぷり1週間。期間中ギチギチに予定を詰め込んでくださいとお願いして、その通りに動いたら後から後悔する位疲れました。

今回も結論から!

(あくまでも個人的な意見です。会社の決定ではありません。)

宮古島と徳島、両方にサテライトオフィス作ってしまえばいいんじゃないかな。

左上:神山町  右上:美波町   下:小松島市

働く人が働く場所を選べるようにするのであれば、会社として準備する場所が複数あってもいいよね。
なんてことを考えてしまう視察でした。

仕事環境
・インターネット環境は流石に高速で、リモートで仙台と繋いでみても何の問題もなし
・羽田から1時間で、1日に複数便出ている
・空港からオフィス候補地まで思ったより時間がかからなかった(1時間ちょっとで着く)
・大学、専門学校、高専があるので新卒採用における可能性がある
・県、NPO、既にサテライトオフィスを設立している方々が築いた環境がすばらしい

生活環境
・お遍路さんの文化があるためか、人や空気があったかい(ものすごく大事)
・基本的にお店はなんでもある
・Amazonで頼んでも次の日には届く
・場所によっては家賃と駐車場が破格
・美味しいものがたくさん

リフレッシュ環境
・海が近ければ釣りも出来るしウミガメとも会える
・サーフィンがしたい人には最高の環境
・山の空気が綺麗
・阿波踊りのグループにも参加可能

徳島県の裏話
 案内してもらっている最中に徳島県の裏話をたくさん聞きました。言ってしまって良いのかわからないので一応伏せておきますが、
○○県の××は、実は徳島県の□□を使ってます
○○県の××は、実は徳島県で育ったものです
とか、こんな話が沢山聞けます。
滞在中は、なんてもったいない県なんだ!って思っていましたが、土日で色々と思い返していくと、VS東京を目指すにあたっては今はこのままで良いのかも?なんて考えを改めています。

視察で回った順にご紹介

美波町

ウミガメとサーフィンで有名な美波町。
コワーキングスペースや合宿所として利用可能な施設を実際につかってみたり、
すでに開設されている企業のオフィス見学をさせてもらいました。
南海トラフで大きな被害が予想されている場所なので、いざという時の避難経路なども含めて確認してきました。この時点で予定をギチギチに入れてもらったことを後悔しはじめます。時間があれば釣りがしたかったです。

新たに開設されるシェアオフィスも素敵なところです。

神山町

徳島でサテライトオフィスといえば神山町が有名です。写真はえんがわオフィスです。

到着した日には23時過ぎまで色々なお話を聞かせていただき、私が眠くなり過ぎてギブアップしてしまいました。。。
神山町の歴史は色々なところで紹介されているのでここでは敢えて触れませんが、アーティスト・イン・レジデンスの取り組みが始まる前からの歴史があってこその今なんだろうと感じました。
サテライトオフィスを検討するのであれば、やはり一度は訪れた方が良い場所だと感じました。

お試し移住の施設もあり。 鳥居型スピーカーは実際に音楽を鳴らせます。

ちなみに神山町の時点で予定をギチギチに入れてもらったことを完全に後悔しました。町中をみて回りたかったです。

小松島市

徳島市に近い立地を生かして企業誘致に名乗りをあげた小松島市です。この建物の2階にお試しオフィスが完成する予定です。まだ取り組みが始まったばかりですが試験的にお借りしました。
今年中には工事も完了して、実際に誰でも利用できるようになるそうです。
市の職員の方もおっしゃってましたが、たしかに神山町や美波町に比べると自然という意味では中途半端です。ですが徳島市内へのアクセスは抜群ですし、これから作り上げていく楽しみがある場所です。

しらす丼の洗礼は是非お試しあれ。まずはご飯にたどり着くまでが大変。 正直残そうかと思うくらいの量でしたが完食。写真にはありませんが牡蠣もおまけしてくれました。

最後に

古民家を改装して綺麗なオフィスにしたギャップであったり、自然に溶け込んで仕事をできる環境を築くというわかりやすく惹きつける魅力もあるのですが、実際に視察に訪れると、取り組んでいる方々の思いであったり、地元の人たちの全面的なバックアップだったり、そこで仕事をする理由が見えてきます。
弊社は助成金を受けられるほど大きく展開できないと思いますし、自社で働くエンジニアのための環境を準備したいという内側を向いた理由でサテライトオフィスを検討しています。
正直、オフィスを構えさせていただいた地域に貢献できるようなことはすぐに思い浮かびません。
そんなことを正直にお話ししても「この土地でも仕事ができるということを証明してもらえるだけでもありがたい」と言ってもらえるのです。
またいつか徳島県の裏話に加わる何かが生まれそうな気配がしてなりません。
弊社ならではの貢献という意味では、こんなことはいかがですか?というお話を県の方としてみたところ、とても喜んでいただけたので5月位から学校の夏休みに向けて動き出してみようかと思います。

その前に一緒に動いてもらえるエンジニアの方々を採用も頑張ります!
ということで募集も見てください!
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