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フリーランスも多い今、腰を据えて自社サービスを開発する魅力とは?

自社サービスとして、腰を据えてウエディングパークで開発する魅力って?

こんにちは、ウエディングパーク人事の鈴木です。本日はSESを経験してきたIさんに、自社サービスを開発する面白さがどんな所にあるのかなど話を聞いていきたいと思います。

語る人:Iさん…新卒で自動車会社のエンジニア。その後SESを経てウエディングパークへ入社。システムエンジニアとして開発やコンプライアンス関連も担当。新規事業の立ち上げメンバーへ抜擢。

インタビュアー:鈴木…人事


■就職先としてのウエディングパーク

鈴木:まずは、経歴や仕事選びのことを教えてください。

Iさん:ずっと変わらずに持っている大きなビジョンとしては、“自分の考えている物を形にしたい”というもの。新卒では「作った物が実際に形になる」と思い自動車会社のエンジニアに。実際は業務が細分化されていて関わるのはほんの一部。「車を作ってる気がしないな」「このプラットフォームがないと何も出来ない」と危機感を持った事で、”自分”で勝負出来るスキルを身に付けたい!自分が原動力として動きたい!と、PC1つで何でも作れるWebエンジニアに転身。SESメインの会社へ。当時は、根拠はないけど「自分なら出来る!」と自信があって、そこでスキルをUPさせ新規事業も担当していました。とはいえ、受託開発が会社の運営に関わるメインミッション。どうしても資金など含め新しい試みをしにくい環境だったので、作って終わりで良いのかな?自分たちの事業をもっとしていきたい!という思いもありました。

鈴木:その部分、ウエディングパークではどうですか?

Iさん:ウエディングパークは新しいチャレンジをする時に声が通りやすい環境・規模だと感じています。例えば、規模の部分でも小さい会社だと作る時には外注に頼ったり資金繰りが難しいことが多いし、逆に規模が大きすぎると会社のコマになってしまうことも多いと思うんです。情報のキャッチと言う面でもサイバーエージェントグループの会社なので技術面でもグループのエンジニアとも内部メンバーの様に関われるので、グループ会社の開発秘話など一歩踏み込んで聞く事が出来るのもメリットに感じています。

サイバーエージェント社員との勉強会の様子(@ウエディングパーク本社)


■自社サービスをつくる面白さ

鈴木:最近はフリーランスを選ぶ方も多いですが、1社にじっくり関わって開発する面白さってどこにあると思いますか?

Iさん:まず、僕はフリーランスのゴールって何なのかな?と思っていて…。

鈴木:ゴールですか…技術の向上とか起業ですかね?

Iさん:一時的に開発スキルアップ、構想中のサービスを作る為の資金集め、色んなベンダーと接する中で信頼を得る方法などは身につくと思うんです。でも、例えばビジネスのノウハウだったりPMやマネジメント能力だったりは身につかないなと。全体を見る事が少ないので特に技術以外の部分での成長はある程度の規模の会社に所属しないと出来ないと感じてるんです。それに何より、「どう作るか」には関われても「何をつくるか」までは出来ない。クリエイティブに考えて能動的に「何をつくるか」までやりたい人は、1社にがっつり所属して腰を据えてやった方が面白いと思います。

鈴木:なるほど、「何をつくるか」など技術以外の部分を含めた成長ですか。社員との関わりで言うと、Iさんはエンジニア社員へのアドバイザー、お兄さん的存在になっていますよね。

Iさん:そうですね(笑)。元々webの開発出身ではなかったので、わからない人たちの気持ちもわかる所があって、乗り越え方も伝えることが出来ていると思います。

鈴木:コミュニケーションや関係の中で大切にしている事ってありますか?

Iさん:人の仕事は自分の仕事よりも優先させることですね。声をかけられたら、自分のタスクよりも先にやる様にしています。なぜかと言うと、一度それを遮断してしまうと声がかけ辛くなってしまってその人との自分のコネクションが弱くなると思うんです。コミュニケーションも減ってしまいますし。実は相手の為だけにしている事でもなくて、結果的に相手や周囲から逆に助けられたり新しい情報をもらえたりもするんですよね。

鈴木:Iさんは新規事業”aite”のメインエンジニアに抜擢されましたが、抜擢された時の心境はどうでしたか?

Iさん:まずは、大きな仕事だからその分しっかりと着地させなきゃいけない。そしてビジネス的な成功や成果も大きく出したい!と思いました。サービスを開発する上では先ほどお伝えしたような「どう作るか」よりも「何をつくるか」を重視したいと思っています。

鈴木:今回「何をつくるか」で言うとどんな所にポイントがあるんですか?

Iさん:例えば、ユーザー目線でどんな物を作るかを重視して作りたいと思っていて、既存サービスに寄せて作るのではなくて今までに触れたことがないUXを意識したり、ユーザー体験をしてもらい、ずっと使いたいと思える様な、今までなかった物にしたいと思っています。


■入社して感じること

鈴木:Iさんも入社して10か月くらい経ちますね。入ってみてわかった事やギャップがあれば教えてください。

Iさん:1番驚いたのは“熱い人”が多かったことですね、今までは割と無機質な職場が多かったので。ウエディングパークは「目標」や「達成」に貪欲な人が多くて、「やらされてる」「やらなきゃいけないからやる」という人はいないなと感じています。あとは、サークルや部活というか…みんな前向きで積極的だし、チームでやる感覚がある人が多いので「チーム一丸」というのは想像以上に大きかったです。N1で半期に1度新事業が始まるなど会社としての決断や動きも早くて、エンジニアとしての仕事の選択肢も増えてくると思っています。…あとは、オフィスがオシャレなのも良いですよね(笑)。窓の少ない暗いオフィスじゃなくて、開放的で明るいオフィスで働けるのは個人的には結構大きいなと思うんです。

鈴木:サービスとしては「結婚」の面白さって、Iさんにとってどんな所ですか?

Iさん:IT化がまだそこまで進んでいない、人生の中でも(気持ち的にも金額的にも)大きなライフイベントの市場。市場としての可能性があるし、インターネット×ブライダルでAIやIoT等の新しい技術を使って面白いユーザー体験を新郎新婦やゲストの方など提供しやすい場所でもあるんじゃないかと思っています。意外とこの業界はまだブルーオーシャンで、新しい事が意外と刺さる業界だと思います。

鈴木:会社としての面白さはどうですか?

Iさん:力をつけてきた人が次のステップとしてすぐに活躍できる場所だと思います。システム部門としても、スピードを持って取り組んできた分まだまだやるべき事・課題が沢山あるとも思っています。だからこそ自分の培ってきた技術力や経験が課題解決に活きるので活躍できるフィールドも多いですね。なので、自分のスキルを活用して課題にアプローチしていける人は、本当に入社してすぐ活躍出来ると思います。

鈴木:最後に、今後のビジョンや目標をお聞かせください!

Iさん:今の時代のエンジニアは本当に広範囲な色々な知識が求められていて、しかもかなり流動的。なので、とにかく新しい知識を貪欲に謙虚に受け入れて、最終的にその知識をサービスに還元していきたいなと思っています。具体的には、直近だとaiteでAIというウエディングパークにとっては新しい分野を通じて、より良いユーザー体験を実現・提供していきたいです。

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