祝福を、社会にひらく。ウエディングパークが「未来の結婚式」を社会実装した6年間の軌跡
2026年3月22日、茨城県水戸市。会場に並べられた2,074個のパウンドケーキが、「最も長いケーキスライスの列」として世界記録に認定されました。使われたのは、生産量日本一を誇るものの、子どもが苦手な野菜として挙げられがちな「ピーマン」です。地域課題の象徴でもあった食材が、この日は「世界一の祝福の象徴」になりました。イベント会場に姿を見せたのは、茨城県出身の一組のカップル。道の両側に並んだのは、親族や友人だけではありません。地域の子どもたちや近隣の人々が花道をつくり、「おめでとう」と声をかける。そこにあったのは、招待状を持つ人だけが集う結婚式ではなく、まちにひらかれた「みんなの祝福」でし...