1
/
5

「Photorait」の事業とチームの面白さを、初期から携わっているメンバーに聞いてきた。(後編:チームについて)

先日公開したPhotorait(フォトレイト)チームへのインタビュー後編。Photoraitに初期から関わっている3人にチームのことを中心に聞いていきます。

前編はこちら⇒https://www.wantedly.com/companies/weddingpark/post_articles/73345

語る人: 左:事業責任者K…大学時代、体育会サッカー部で全国優勝を経験したスポーツマン / 中央:メインエンジニアT…タスク管理が得意な婚約中の幸せ男子 / 右:シニアディレクターM…パリに恋するアート好きなインドア派

インタビュアー:鈴木(技術広報/採用担当)


■メンバーにとってのPhotoraitチーム

――皆さんにとって「Photoraitチーム」はどんなチームですか?

M:私は、それぞれが責任感を強く持っているチームだと思っています。自分の代わりはいないとみんなが自覚を持っているし、お互いの立場を理解しあえる仲間なんです。それぞれが、ディレクター、営業、エンジニアなど立場・仕事内容が違っても、“事業を伸ばしていこう”とお互いの意見を尊重しあえています。意思決定も早いですね。案件を進める時、ボールを誰が持っているか明確だし、お互いを思うからこそ、返す速度も速くていいなと思っています。人数が増えたけどそのスピードはこれからも変えずにやっていきたいですね。

T:そうですね。チームとしては、Googleの究極のチームに当てはまっているなと思っていて、その中でも特に「心理的安全性」がとてもあるチームだと思っています。僕は社会人歴も社歴も2人よりも浅いけど、何でも思った事を臆さず安心して言える環境なんです。受けとめてくれて、意見を求めてくれるのがすごくありがたいなと思っています。

K:僕も2人と同じことを思いますね。あとは、新規事業であるが故に高い壁や大変な事もあるけど、なんやかんや、メンバーみんなが楽しく仕事しているチームですね。事業に対しても前向きだし、嫌々やるような事はなくて、“こういう事がやりたい!”、”こういう風にやりたい!”という話が沢山出てくるのは、その証拠なんじゃないかと思っています。みんなが楽しんで“一緒にやっている”という感覚がありますね。


――そんなチームになる為のポイントや大事にしていることはありますか?

K:明確にビジョンやロードマップが決まっていて、それをみんなが目指しているのがモチベーションに繋がっているんじゃないかな。皆が大事なゴールを認識して、一丸となって目指しているというのは大きいと思います。毎日言っているわけではないけど、節目節目の大切な時に「ビジョンの実現に向けてこうしていこう」とベクトルが合わせられています。

T:それはありますね。「そのためにはこれくらい〇〇が必要だ」とか、みんなが自分の役割としてできる事を考えて計画も立てていきやすいです。

M:確かにそうですね。チームを作る上では職種の枠をこえて足りない所を補い合う事を大切にしているのも関係していると思いますね。自分が経験してきた事をどう還元できるか考えていて、かつ自分の力量以上に貢献して作っていこうという気持ちもあります。


T:僕も、自分ひとりの与える影響が大きいので仕事以外の時にも他のサービスを見ながらPhotoraitに使えないかな?と考える事も多いし、もっとレベルアップしてチームに還元したい。もっと貢献したいなと思っています。

K:そういう貢献心は、みんなとても強くていいチームだなと思っていますね。一人一人が当事者意識を持って、事業やチームに向き合う事が出来ているんじゃないかと思います。


――チームのリーダーとして、Kさんが意識している事はありますか?

K:これまでずっと営業をしてきたので、特にエンジニア・メディアに関してはメンバーの言ってくれることを尊重しています。意見をたくさん出してほしいし、実際に出しやすい環境になるよう、みんなが遠慮せずに発言できる空気感は心掛けていますね。最近では、チーム内でのめにゅつく(新規メニュー企画開発プレゼン会議)を実施したり、チーム内でフォトコンテストをやったりと、チームの活性化も含めてみんなで盛り上げています。各メンバーが「自分が事業を作っている」という意識を持ち、実行することが、事業成長に欠かせないと考えています。

最近の取組:#運命の一枚instaglamキャンペーンシェネルさんとのコラボレーション動画

MKさんは、ユーザー視点を突き詰めるメディア側の私たちとはまた異なり、事業責任者・営業責任者としてクライアントもユーザーも考えないといけない立場。その難しい中でクライアントだけじゃなくて、ユーザー目線でバランスをとる為の会話をよくしているので両方大切にしてくれていていいなと思っています。

K:実は営業責任者になったはじめの頃は、クライアントの事ばかり考えていたんです。だけど、ユーザーの声を調査で知ったことで、信頼されるメディアに必要なことが何なのかを実感したんです。結局、クライアントにとっての価値って、まずはユーザーが集まるメディアかどうか。そしてそのメディアを通じて自分たちのサービスや商品を使ってくれるかなんですよね。

■新規事業を担当する上での壁とは?

――新規事業だとやりがいもある分、苦労も多いのでは?そのあたりってどうですか?深くうなずいていたTさんからどうぞ!

T:最初は、サイトの事もわからないし、やらなきゃいけない事が沢山ある、という事はひとつ壁でしたね。新規事業だからこそ自分がやるべき事がとても多いんですよね。時間の使い方を変えたいと仕事術の本を読み漁って時間の使い方を整理していました。それがきっかけで、自分自身もとても変われましたね。オススメの本は当時まとめているので良かったら読んでみてください!⇒仕事の生産性が上がる5つの本

M:私は、新規事業でやりたい事が沢山ある中で優先順位をつけることが難しいと思いました。夢が膨らんでいく中で、インパクトが大きい施策から選択していくんですが…どんな機能をユーザーが求めていて、どんな施策が事業にインパクトを与えられるのかを日々考えています。施策を選ぶときは、身の丈から少し背伸びしたものを選択します。リソースから逆算して、どれくらい背伸びするか、自分だけのチカラでは出来ない事は誰の力を借りれば目標に近づけるのか、考えるのは難しいけれど面白いなと思っています。

K:僕は、この事業を軌道に乗せるまでが一番大変でしたね。営業として、クライアントにメディアの価値を伝えたり、どう付加価値を与えられるかという所で悩みました。立上げ当初はサイトの信頼性が低く、ユーザーに見てもらえない⇒取引先が少ない、という板挟みでもどかしい時期がありました。そんな苦しい中でも、「絶対に何とかする」という信念と、「自分が切り開いていく」という覚悟を持ってやれたからこそ今がありますね。結局は、自分の気持ちとの闘いだったと思います。今は軌道に乗り、順調に事業も成長させることができました。その経験を通して、自分「個人」としても一皮むけたと思います。

――2016年4月に、その活躍が認められて、Kさんが総会ででベストリーダー賞を獲られましたよね。表彰のスピーチでのストーリーがめちゃくちゃアツくて、初めての社員総会だったんですが…泣きました!

K:スピーチの時、めっちゃ泣いてたから恥ずかしい(笑)。

2016年4月 社員総会でのKさんのスピーチの様子


――では、最後に今後の皆さんの展望を聞かせてください。

T:事業拡大や世界を目指す中で、これからきっと組織の人数が多くなっていくと思います。僕はその為のシステム面の仕組みを今のうちに作って、事業拡大しやすくしておきたいと思い、準備を始めています。

M:メディアの視点で言うと、結婚するカップルに最もインパクトを与えられるメディアにしたいと思っています。フォトウエディング自体の認知も上がってきたけれど、もっと沢山の人がフォトウエディングを楽しんでもらえるように、迷っている人の背中を押したり、新しい選択肢を提案したり、していきたいと思っています。その為にもユーザーの声に耳を傾け、ユーザー視点をこれからも大切にしてきたいです。

K:ブライダル業界において、圧倒的に影響力を与えれるメディアにしていきたい!と思っています。Photoraitを通じて、結婚して良かったと思える瞬間を多くの人に感じてもらいたいです。それと同時に、日本のフォトウエディングの価値を高めていきたい。幸せを追求する使命感を持って、これからもPhotorait事業を発展させていきます!また、日本だけの話じゃなく、世界にも広げていけると思っています。まずは日本のフォトウエディング市場をしっかり固め、同時進行で進めているアジア(中国)を起点に、Photoraitが飛躍できるようにしていきたいと考えています。


――ありがとうございました!


現在、Photoraitではディレクターを募集しています!

Webディレクター
「Photo×Wedding」で、結婚の”幸せ”を増やすディレクター募集!
『インターネット×ブライダル』で業界を変える ブライダル業界におけるインターネットの活用はまだまだ発展途上。 そこでサイバーエージェントグループである当社はインターネットの強みを活かし、結婚をもっと幸せに、もっと豊かにするサービスを作っています。 日本初・国内最大級のサービスを複数展開しており、半年に1度は新規事業立案コンテストから新規事業を創出し、新しい結婚のあたり前になるようサービスを提供しています。 Photorait(フォトレイト)は、このコンテストから生まれた第一号サービス。”きっとフォトウエディングがしたくなる”日本初・国内最大級のフォトウエディング・前撮りに特化した総合情報メディアです。スタジオ検索・予約や先輩カップルの体験談、現在66,000枚の写真も検索できます! ▼運営メディア ・「WeddingPark(国内・海外)」 日本初・国内最大級の結婚準備クチコミ情報サイト  http://www.weddingpark.net ・「Photorait(フォトレイト)」 国内最大級のフォトウエディングスタジオ検索サイト  https://www.photorait.net ・「Ringraph(リングラフ)」 結婚指輪&婚約指輪のクチコミ検索サイト  https://ringraph.weddingpark.net ・「DRESPIC(ドレスピック)」ウエディングドレス選びがもっと楽しくなるクチコミサイト  https://drespic.net ・「ガールズスタイル LABO(GSL)」大人女子のトレンド研究所  http://www.weddingpark.net/girlsstylelabo/ など
株式会社ウエディングパーク



【社員インタビューバックナンバー】

第1回:これまでの強みを活かしつつ、新しいチャレンジの連続で会社と業界の発展に貢献したい

第2回:”働くママ”ディレクターがウエディングパークに入って感じたこと

株式会社ウエディングパークでは一緒に働く仲間を募集しています
10 いいね!
10 いいね!
同じタグの記事
今週のランキング