1
/
5

外資系ITコンサル出身のマネージャーがホワイトプラスで男性初の育児休業を取得しようとする話

今回は、8月から育児休業を取得するマネージャーに話を聞いてみました。ホワイトプラスでは初の男性社員の育児休業なので、育児休業を取得しようと思った背景や働き方などについて伺ってみました。

現在の仕事内容

生産グループという組織のマネージャーをしています。リネットではネットで注文すると宅配業者が取りにきてくれて、専門工場もしくは提携している工場に届け、クリーニングをし、工場からまた宅配業者を通じて、お客様にクリーニング後の商品をお届けしています。

いわゆるファブレス(ホワイトプラス自体は工場を持っていない)なので私が所属している生産グループでは、提携している工場のコンサルティングをしています。コンサルティングといっても経営面では経営の数値(PL)、生産面ではオペレーション、キャパシティの管理、生産調整などをサポートしています。

前職の育児休業取得推奨の風土について

前職では、外資系ITコンサルでコンサルタントとして10年間仕事をしていました。システム関連のプロジェクトで、プロジェクトにもよりますが数年とかある一定の期間のプロジェクトをやりきったら、数か月間の長期の休みがあるというカンジで、僕の場合は2か月休みがある代わりに、2年間は1回も有給休暇も取らず、がむしゃらに仕事をしていました。

プロジェクト単位で仕事をするので、プロジェクトとプロジェクトの合間で、かつ次のプロジェクトにアサインされていなければ、長期休暇を取りやすい文化にありました。

僕の知り合いだと男女問わず、育児休業を1年弱取る人もいれば、2~3か月取る人もいて、人それぞれでした。


今回育休を取得しようと思った理由

そういった前職の背景もあり、子どもが生まれてから、妻が子育てしているのを見て大変だなと思いましたし、自分自身子どもを見ている時間が好きだったので、自分も育児休業を取得したいと思うようになりました。

ちょうど子どもが生まれて3か月の、8月から自分も育児休業を取得したいと思いました。育児休業を取る際に意識したのは、担っている短期的な仕事と中長期的な仕事を分けて考えること。短期的な仕事は育児休業を取得する前に終わらせました。また中長期的な仕事はちょうど社内の組織変更があるタイミングだったので、自分のタスクの棚卸しをすることで見える化することで引き継ぎもやりやすかったです。

妻を見ていて本当に大変だなと思っているので、育児休業を取得したら子供の面倒もですが、家事も積極的にやってみたいと思います。

働き方について考えていること

自分自身が育児休業を取得することによって、社内の人々に「こういう働き方もあるよ」と選択肢を提示したいなとは思います。育児休業をやるべきだなんて強制させるのはおかしな話だし、個人の人生観によると思うので。でも社内に産後休暇・育児休暇明けの人を温かく受け入れる風土、もしくはパパ友・ママ友のようなコミュニティがあるといいなとは思います。それぞれのライフスタイルに合わせて、がっつり働くときは働く、どうしても休まなきゃいけないときは休めるように柔軟にサポートできる環境があるといいし、ホワイトプラスはそれができる会社だと思います。

育児休業の考え方として、フルで休むではなく、週2~3日だけ働くとか時短で仕事できるので、会社としてそういったことも導入できたらいいなと思います。いまはエンジニアについて週に1度のリモートワークを推奨していますが、月間80時間までという枠の中に収まれば、育児休業給付金の支給対象になるので、リモートや時短といったことも、ホワイトプラスなら認められるし、そういったオプションを用意できると思います。そうしたら育児休業中でも経済面の不安は減りますからね。

株式会社ホワイトプラスでは一緒に働く仲間を募集しています
7 いいね!
7 いいね!
同じタグの記事
今週のランキング