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新卒で大手銀行に就職した私が、小さな地元密着の不動産ベンチャーに転職した理由



こんにちは。採用担当の堀切です。

ですが、今日は採用担当としてではなく、ウィル・ビーに中途入社した社員の一人として、私の転職についてお話ししたいと思います。

私の経歴は弊社採用ページでも紹介しているので、それをご覧になって面接に来られた方には、結構な確率で「堀切さんはなぜウィル・ビーに転職したんですか?」と聞かれます。

ウィル・ビーへの転職は私にとっては自然な流れで行き着いた結論なのですが、たしかにはたから見たら、業界も規模感も職種も何もかも違うので???と思われるのかもしれません。

なので、いっそのこと文章にしてみようと思います。

仲良く歩く子連れ家族をみて「このままで良いのか・・?」

私が転職を思い立ったのは、結婚して1年ちょっとが経った頃です。夫は不動産業界で仕事をしており、「土日休み×朝が早い」スタイルの私と「平日休み×夜遅い」スタイルの夫は、一つの家に二人が一人暮らししているようなすれ違い生活を送っていました。

もちろんそれは結婚前からわかっていたことです。しかし、ある日一人で商店街を歩きながら夫婦と子ども2人が家族で仲良く歩いているのを見たときに、「これからずっとこのままで良いのだろうか?」と漠然とした不安?焦り?のようなものを感じました。

前提として、私は仕事が好きです。

前職の銀行での資産運用等を取り扱うコンサルティング営業の仕事も、自分に合っていると思っていましたし、職場の仲間も大好きでした。(退職後7年経っていますが、未だに付き合いがあります。)もちろん営業職として数字のプレッシャーがあったり、忙しすぎて昼食もろくに食べれなかったり、小さな悩みはありましたが、お客様から信頼していただき、会社や自身のファンになっていただく過程がとても好きでした。だから、簡単に銀行を辞めるという決断はできませんでした。

しかし、物理的に勤務スタイルが合わないことは、自分もしくは夫が何かしらのアクションを起こさない限り変わらない。はじめは、上司に「水曜日に休める部署に異動できないか?」と相談しました。今考えれば無謀な話で当時の上司はよく掛け合ってくださったと思うのですが、いろいろ検討してくださったうえで、暫くは難しいという結論でした。(のちに、この上司が転職後ウィル・ビーに菓子折りを持って挨拶に来てくれたという感動秘話も;;)

27歳の私の中での転職の条件

そこで、当時27歳だった私は、一度転職を考えてみることにしました。思い立ったら行動は早い性格なので、金曜夜帰宅後に夜通しネット上の求人情報を漁り、目星をつけた企業に応募しました。

私の中での転職の条件

・毎週でなくても水曜日が休める
・これまでの営業経験が活きる
・将来的にキャリアアップに繋がる(一時的な年収ダウンは気にしない)
・出産しても仕事と家庭のポジティブな両立ができるイメージがつく
・キャリアを諦めるような転職ならしない

そこで早速翌日に面接の案内が来たのがウィル・ビーでした。しかし、思い立ってすぐに応募してしまった私は、もちろん履歴書など持ち合わせておらず、週末には友人の結婚式も入っていて、焦って面接の準備をしたのを覚えています。

仕事と家庭をポジティブに両立したい

面接で代表の冨樫と話し、私の心はほぼ決まりました。上記の条件が全てクリアできるイメージが持て、何より代表自身が仕事と家庭をポジティブに両立していることが伝わってきました。

この「ポジティブに両立」というのは私のこだわりがある部分です。一度しかない人生、仕事も家庭も妥協したくない、楽しみたい。それには、自分自身がそれを可能にする努力と、そんな自分を受け入れてくれる環境が必要です。だから私にとってそのロールモデルがいることはとても大きかったのです。

面接の最後に「ぜひ入社してほしい」とのお話しをいただき、胸が高鳴りました。しかし、この転職活動は私の見切り発車で動いていたので、そこから改めて夫と話したり、再度代表にも時間をもらったりして、やっと数週間後にウィル・ビーへの転職を決めました。

前職で担当していたお客様の長期案件などもあり、どうしてもそれをやり切りたいというわがままも通してもらい、面接から入社まで結構な期間をいただいてしまいましたが、そのおかげで新卒から本当にお世話になった会社にも、立つ鳥跡を濁さずで退職することができました。

そんなドタバタ転職活動劇から、早くも7年が経ちました。

入社当時に考えたライフプランとはいろいろタイミングや順番が変わってしまったりしていますが、やりたかったことが着々と実現できていて、前に進めている実感があります。当時の自身の選択は間違っていなかったなと思いますし、これからも自分の選んだ道を正解にしていこうと思っています。

これも会社の仲間や家族の支え、健康な心身があってこそ。私は本当に恵まれているなと感じています。

いかがでしたでしょうか?このネタはまだまだ語れる(ここには書けないようなことも 笑)ので、気になった方はぜひ面談・面接等で聞いてくださいね。

プライベートなことと思うかもしれないですが、転職するのに自分のプライベートを無視して決める事なんてできないはずです。私の経験が少しでも誰かの役に立つのなら、何でもお話ししたいと思っています。

ぜひお気軽にエントリーしてみてください!お待ちしています!

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