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未経験から念願の広告運用職に!同業種から転職してきた若手社員の入社の決め手とは?

みなさんは会社を選ぶ時、何を重視しますか?やりたいこと以外にも、譲れない条件はありますか?

今回は、未経験から「ずっとやりたかった」という広告運用職に就いた、菊地将仁さんにお話を伺いました。職種の他に、何が入社の決め手となったのか、過去の経歴を含め取材してきました。

デジタルマーケティング業界に転職したものの、やりたいことができなかった

現在取り組まれている業務内容について教えていただけますでしょうか?

普段は、GoogleやYahoo、SNSといった媒体の広告運用業務に従事しています。また、それに付随した、定例会などクライアントとのコミュニケーションやその資料作成、改善施策の提案なども行っています。
 

弊社で広告運用者になろうと思った経緯を教えてください

デジタル広告での集客に興味を持ち始めたのは、前々職時代にマンションや住宅などの居住用不動産の営業をしていた時です。不動産の主な集客経路はSUUMOなどの不動産メディアで、掲載するとそれなりにお客様が集まります。

しかし、条件がやや見劣りする物件などは、メディアでの集客が非常に難しくなります。その際に、従来の集客方法に対して限界を感じるようになりました。自分でももっと勉強していく必要があると考え、デジタル広告の勉強を始めました。

当時、デジタル広告の総広告費は4マス媒体を超えるかどうかという頃で、「流行っている」という印象はありました。

そして、丁度その頃、自分の営業職への適性が低いのではないかと感じ始めており、新しい職に就きたいと考えていたので、WEB業界を目指すようになりました。
 

そこでは広告運用を経験されなかったのですか?

そうですね、広告運用職を希望していたのですが、営業に配属されてしまいました。笑

そこでは主にテレアポをしていたのですが、なかなか広告運用業務に携わる事ができませんでした。デジタルマーケティングも、表面的に触れる程度で、深い知識やスキルを付けることもできませんでした。

就きたい業務に就けないのならと、半年で退社を決断し、ブランディングテクノロジーに入社しました。そこでようやく、念願の広告運用業務に就くことができました。
 

人柄を重んじる社風に惹かれて入社

そういう経緯があったんですね!そのような入社後のギャップを経験した中でも弊社を希望してくれた理由は何かありますか?

未経験でも広告運用職の募集があったからです!
半年で退社し転職活動を行った際も、広告運用職が諦めきれず、未経験で募集している会社を探していました。しかし、どの企業も求めているのは経験者ばかりでした。そのような中でブランディングテクノロジーはポテンシャル採用を実施していました。
 

最終的に弊社への入社を決めた理由は何かありますか?

実は他にも3、4社ほど受けていたのですが、決め手は面接の内容でした。他社の面接では主に、能力面の質問をされることが多かったです。「前職は何をしていましたか?」「どこまで運用の知識がありますか?」「Google Analyticsは使ったことありますか?」など。

しかし、BTの面接では、もちろん能力・スキル面の質問はあったものの、どちらかというと人柄や考え方を問われることが多かったです。そのため、自分の内面を真剣に見てくれていると感じ、他社とは違った印象を受けました。

実際に3回程面接を受けた中で、今の上司である佐久間大貴さんなど、DM部の方々とお話する機会をいただけました。そこで、上司の方々の人柄に惹かれ、入社を決意いたしました。
 

入社後についてお伺いします、新しい職種・職場という環境で、挫折や失敗をした経験等は何かありますか?

実際にやってみると思ったように上手く行かず難しいと感じる場面がいくつかありました。コンバージョンの数や単価を目標として運用するのですが、成果が大幅に乖離してしまい、なかなか目標値に到達することができず苦戦しました。いくら改善策を実施しても全然目標に届かないという難しさに焦りを感じました。
 

広告運用を始めた頃のあるあるですね。それはどのように克服・乗り越えましたか?

自分で乗り越えたというよりは、上司の佐久間さんに励まされたり、サポートいただきながら二人三脚で乗り切ってきたというのが近いです。

また、広告の改善施策だけではなく、お客様とのコミュニケーションの面でもサポートいただきました。クライアントとの関係性構築や信頼してもらうためのコミュニケーションも、佐久間さんが非常に得意としている領域です。今でも助けられながら、日々、学ばせてもらっています。
 

前職と違ったやりがいを感じるような面はありますか?

上司の方からの期待を感じられるところです!自分の今の技量よりもギリギリ届かないくらいの仕事や目標を課せられることが多いです。それは自分に対して乗り越えられると期待してくれているからだと考えています。

その期待に応えられた時には大きな達成感があります。
一度、僕が提案し、お客様から大幅な広告予算の増額をいただいたことがありました。その時に上司の方から「やったね」という風に声をかけていただいた時は非常に嬉しかったです。
 

素敵なエピソードありがとうございます!入社してみて1年半、ここが自分に合っているなと思うところはありますか?

目標設定が明確であることと、チームとして働けるところは自分にフィットしていると思います。

僕は目の前の業務に集中しやすい反面、目標設定やその管理が苦手な面もあります。BTではチームに対して目標が課せられた上で、個人の目標が設定されています。役職やグレードごとに、求められているスキルや能力の基準も明確です。そのため、自分が今求められているレベルに対してどの程度できている/できていないのかが、非常に分かりやすいです。

また、僕はスケジュールやタスクの管理、納期の設定もあまり上手とは言えません。しかし、チームで動いているため、他のメンバーや上司の方にサポートをいただいたり、アラートを出してもらったりと、助け合える点も自分に合っていると感じています。
 

入社後のギャップはなく、成長できる環境

社員の人柄に惹かれて入社したと仰っていました。実際に入社してみて会社の雰囲気等はいかがでしょうか?

そこも入社前後でギャップはありませんでした!やはり、こまめに気にかけていただいたり、コミュニケーションを取っていただいたりと、人柄は良いなと感じます。部内でイベントなど交流の機会もあり、楽しませてもらっています。人間関係やイベントに対して強要されたり無理強いされることもないので、その点も温かさがあり居心地の良さを感じています。
 

温かさもありながら、丁度良い距離感ですよね。現在や直近についてお伺いしますが、1年半で重要な戦力になっているかと思います。成長の要因は何でしょうか?

入社当初からチャンスを与えられていたことが大きな要因と考えています。僕は初めの方から取引額の大きいお客様に関わらせてもらっていました。広告予算を沢山使っていただいているため、何としてでも成果を出したいという思いから、様々な改善の試行錯誤を重ねました。

その際に、あれこれと考えて行動した経験のおかげで、幅広い思考や改善手段が身についたように思います。
 

早い段階からチャンスを与える、手を挙げた人にはチャンスを与える、といった文化はDM事業部全体としての大きな特徴でもありますね。

はい、それは入社して1年半経った今でも感じます。僕は前々職が不動産というのもあり、入社時から上司に、不動産業界のプロモーションをやりたいですと伝えていました。それを覚えてくださっていて、今年から不動産業界のお客様を2件担当させていただけることになりました。

そのように自分の希望した業種にチャレンジさせてくれる面もあります。
 

他に仕事に取り組む上で大切にしていることや意識していることは何かありますか?

お客様の反応、感情、意図を汲み取るという点は意識しています。僕はそれが実は結構苦手なのですが、苦手だからこそ、そこにフォーカスして頑張ってお客様の期待に応えられるように努めています。
 

今後についてお伺いしたいと思います。キャリアビジョンや、将来なりたい姿などはありますか?

今は広告運用をしているので、まずは広告運用領域でエキスパートになりたいと思っています。それができれば、アクセス解析やSEO、更には上流のマーケティング戦略策定の知識や実績も積んでいきたいと考えています。

広告運用だけではお客様の目標ややりたいことに対して、できることが少ないと、常々感じています。そういった領域も自分でできるようになって、お客様の目標達成や課題解決のできる人材になりたいと考えています。
 

最後にこれから未経験で広告運用を目指される方や、BTへの入社を検討されている方へメッセージがあればお願いいたします!

広告運用職を希望されている方へ。僕は得意と言える程ではないのですが、広告運用の、データを見てロジックを立てて改善するといった頭を使う瞬間に非常に楽しさを感じます。
また、その改善施策が当てはまり、実際に数字として結果が出てきた時にやりがいを感じます。そういった考えることや、結果が出ることを楽しめる人であれば、広告運用職は向いていると思います。

入社を検討されている方へ。他の方も仰っしゃられているかもしれませんが、未経験でも活躍できる環境だと思います。取引額の大きいお客様のプロジェクトに関わらせてもらえたり、手を挙げれば挑戦させてくれるので、成長の機会は十分用意されていると思います。
知識面も、わからないことは丁寧に教えていただけるので、思い切って飛び込んできて良いと思います。

編集後記

日々、謙虚にコツコツと仕事に取り組む菊地君。今日に至るまで、前々職で感じた企業の集客に対する課題や、前職でやりたい仕事ができなかったといった経緯があったことをこの度の取材で初めて知りました。決して驕らず、周囲の助けへの感謝を忘れない菊地君が、周囲を助ける立場に成長していく様子を見守っていきたいと思いました。

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