こんにちは!
大和株式会社(以下、大和)の藤原です。
本記事では、フルリモート・フルフレックスを導入している大和の社内コミュニケーションについてご紹介します。
働く場所も、時間も自由。
そんな理想的な働き方を実現している大和では、フルリモート・フルフレックス(※5:00~22:00の中で8時間就業をする制度)を導入しています。通勤のストレスから解放され、それぞれのライフスタイルに合わせて柔軟に働くことができるというメリットがある一方で、
- 社員同士のコミュニケーションはちゃんと取れているのか?
- チームの一体感が薄まりそう。
- ナレッジの共有が不足して、個人の成長や組織の学びが止まってしまうのでは?
といった不安の声を耳にすることも少なくありません。
実際、リモートワークではちょっとした雑談や気軽な声かけが難しくなるため、意識的な工夫が求められます。そこで今回は、大和がどのようにして社員同士のつながりを保ち、ナレッジの循環を生み出しているのかをご紹介します。
目次
ラインマネージャー制の導入で、相談しやすい環境に
大和では、以下のような課題を解消するべく、2021年よりラインマネージャー制を導入しました。
- 誰がどんな経験・スキルを持っているのか分からず、相談先を見つけにくい
- リモートワークで雑談が生まれにくく、話しかけるタイミングがつかめない
- 新たな人間関係が築きづらく、心理的に相談しにくい
現在、大和では4名のラインマネージャーが在籍しており、それぞれのラインマネージャーが2、3名程度のメンバーを担当しています。週1回(1時間程度)のミーティングを通じて、業務の進捗共有や仕事に関する相談を行っています。業務上の相談だけでなく、キャリアの悩みや働き方に関することなど、気軽に話せる存在として、社員と経営層をつなぐハブのような役割を担っています。社員が気軽に話せる場があることで孤立を防ぎ、安心して業務に取り組むことができます。
私が入社してからできた制度なのですが、ラインマネージャー制が導入される前と後では、働きやすさが格段に上がった感覚があります。新人の頃、大したことじゃないけどちょっと聞きたいな、でも迷惑かな、どうしよう、、みたいなときに、とりあえずラインマネージャーに相談しよう!そういう制度だし!と判断できるのは非常にありがたかったです。
日常的なつながりを生むコミュニケーションの工夫
大和では、リモート環境でも自然なコミュニケーションが生まれるよう、さまざまな仕組みを整えています。
井戸端会議 - 気軽に立ち寄れる“つながりの場”
週4回、30分程度開催されている出入り自由のカジュアルなミーティングです。業務のことはもちろん、最近見た映画の話などのちょっとした雑談や、「このAEM(*)の機能誰か知ってる?」といった気軽な質問まで、自由に話せる場になっています。知識の共有が自然に行われるのも井戸端会議の魅力ですね。
私は、プロジェクト業務でわからないところがあり質問したいな~という時はもちろん、ちょっと疲れたな~今日誰とも会話してないな~みたいな時にも息抜きとして参加することが多いです。
(*)Adobe Experience Maneger(AEM)とはAdobe社が提供するWebコンテンツ管理システムです。
AEMはコンテンツ管理システム(CMS)とデジタルアセット管理(DAM)が統合されており、Webコンテンツ全体の制作から公開を一元的に管理することが可能な製品です。
※カメラ・マイクオフで参加して“聞くだけ”も歓迎!緩やかなつながりが、安心して働ける空気を生み出しています。
Index Share会 - ナレッジを“循環”させる文化
週1回、持ち回りで発表者が選ばれ、15分間でAEMに関する知識を共有します。他のプロジェクトの取り組みを知る機会にもなり、実務では経験していない領域への理解を深めるきっかけにもなっています。
テーマ例:
- HTL 三項演算子の注意事項
- Dispatcher初期設定
- AEM内部のレイヤースタック
コーディングサバイバルガイド - 超重要!テックリードの実践アドバイス
テクニカルリーダーである大橋さんによる、週1回の勉強会です。
コーディングのコツや思想、最先端の記述方法など、ワンランク上のプログラミングには欠かせない情報がつまっています。
テーマ例:
- データはなるべくimmutableに扱う
- 例外をむやみにキャッチしない
- nullよりOptional
エンジニアから見た大和ってどんなところ? | 大和株式会社
👆テクニカルリーダー大橋さんの記事です!
Internal MTG - 困ったときには“すぐ通話 !”
リモートワークではタイムリーなやり取りが大切です。大和では、社員から質問や相談があったとき、すぐにinternalと呼んでいる小規模なミーティングを行う文化があります。メールやチャットだけでは伝わりにくいニュアンスも、画面共有しながら気軽に話すことでスムーズに解決しています。
👆このような感じで気軽に通話しています!
プロジェクト打ち上げ - やり切ったら、リアルで乾杯
プロジェクト完了後には、オフラインでの打ち上げも実施しています。この打ち上げで初めて実際に会うメンバーもいるので、〇〇さん、声の印象と全然違う・・・!みたいなこともあって面白いです。
成果を振り返りながらチームの一体感を高める貴重な時間。たまには直接会って話すのもいいな~と感じます。
👆こちらは某PJ打ち上げ後の写真。業務以外のお話もたくさんできて楽しかったです!
その他、Teamsのチャネルにも様々なコミューケーションの場を設けています◎
- Questionチャネル:技術的な質問を随時投稿できるチャネル
- New Comer Enablementチャネル:新人用チャネル
- なんでもチャネル:公開速報、独り言、居住地域の天気、事件発生など、どんなトピックでもOKなチャネル
👆なんでもチャネルの一例です!
定例会議も“ちょっとした工夫”で交流の場に
全社会議
週に1回の全社会議では、業務連絡だけでなく「マイ・ニュース」としてメンバーの趣味や最近の出来事などを紹介するコーナーがあります。メンバーの人となりを知ることで、業務外のコミュニケーションも生まれやすくなっています。
WCM事業部定例ミーティング
AEMを取り扱っているWCM事業部では、業績やプロジェクトの進捗を共有する定例を週1回行っています。業績速報や案件動向の共有があるため、どのプロジェクトがどんなフェーズにあるのか、どんな成果が出ているのかを把握でき、共通の目的意識も高まります。
「フルリモート・フルフレックス」の働き方は自由度が高く魅力的ですが、その分、意識的なコミュニケーションの工夫が必要です。大和では、ラインマネージャー制度や雑談の場、知識共有の取り組みなど、制度とカルチャーの両面から“つながる仕組み”を整えています。
もちろん、困ったときには自ら声を上げる姿勢も大切ですが、そんなときには必ず誰かが手を差し伸べてくれる、そんな風土が大和の強みです。まだまだ発展途上の部分もありますが、より良い仕組みを柔軟に取り入れながら、リモートでも一体感を持ち、共に成長していける組織づくりをこれからも続けていきたいと考えています。
「リモートだけど、ちゃんと仲間と働いている」
そんな実感がほしい方に、きっと合う会社です。
最後まで読んでくださったみなさま、ありがとうございました!