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本気で求職者に寄り添うキャリア支援を大切にしています

Photo by Jigar Panchal on Unsplash

人材業界に属する人なら一度は「売上」と「求職者に寄り添う」間に立つことの難しさに悩んだことはあるのではないですか。

私自身も10年間人材業界に身を置き、過去には何度も難しい場面に遭遇したことがあります。紆余曲折ありながらこれからの人材紹介ビジネスに関しては、求職者と企業のマッチングを「点」で捉えないことが一番大事だと考え、Youth Planetのキャリア支援もそこを最も大切にしております。

私が過去にエージェントとして表彰をいただいた時もまさにそれが体現できたマッチングでした。


人事になりたいと年収を落としてキャリアチェンジをした方

過去に営業経験者の方で「人事にキャリアチェンジをしたい」とマッチング支援をした方がおりました。見事に内定し、未経験のため年収は落ちましたが大満足で入社。しかし入社から1ヶ月後、その方から電話が。「すみません、もう辞めます」と。

その日のうちに飲みに誘い話を聞くと「社内で営業マンの退職が続いていて、営業経験のあるあなたが人事から営業に異動してくれ」と上司に言われたという経緯でした。

私たちにとっては求人企業もお客様ですが、その場で1000人を超えるその企業の創業者に電話して大クレームを入れました。「人事になるために年収を下げてまでチャレンジしてきたのに、求職者のキャリアが台無しになります。」

翌日、求人企業が動いてくれて、営業職への異動は取り下げに。彼女が最終的に叶えたかった人事広報の部署に異動になり、その後人事で素晴らしいキャリアを歩みました。あれから何年も経ち、昨年グローバル企業の人事として再転職し、人事キャリアを爆進しています。私の紹介ではない企業でしたが、その方の面接アドバイス等の相談には乗りました。

↑私の支援じゃない転職でもこんな嬉しいLineを頂けます。

その他にも独立する前に一度転職を挟みたいという求職者から相談があった際は、転職させてしまえばもちろん弊社の売上にもなるのですが、私は独立の方に背中を押しました。私たちの目先の売上を取るよりも、求職者の叶えたい未来にどちらが最善策なのかを考え、心に火をつけてくれる存在がいかに大事か。私たちはそういう存在でありたいと思っています。その方は独立してから不安な期間も何度も背中を押し続けました。

↑独立してから1年経ってビジネスが軌道に乗ってきたらこのような連絡も。

世間で良い企業と言われるgoogleに入社しても辞めたくなる方はいます。逆にブラックと言われる会社であっても仕事を楽しんでいる方もいます。仕事は夢に向かって心に火がつき、活躍すれば誰だって楽しいのです。

私たちの仕事はこの会社に求職者を入れてやったぜ!と喜ぶものではありません。転職支援を「点」でサポートすることほどキャリアアドバイザーとして無意味でつまらないことはありません。入社してからもずっとその人のキャリアが素晴らしいものになるように背中を押し続けること。これが当たり前のようでとても難しく、これをやり切っているエージェントはまだまだ少ないのではないでしょうか。

上記のような一見売上には繋がらない求職者への寄り添う支援は、巡り巡って私たちの評判を上げ、友達の求職者の紹介に繋がり、弊社の利益率はとても高いのです。

もし、今これを読みながら「今月の売上どうするんだ?」と上司に日々詰められている方がいましたら、是非私たちと一度お話ししませんか?


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