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「社員インタビューVol.4」~新卒一年目!FP野澤さんから変化し続けることの大切さを学びました~

皆さんこんにちは!入社まで約1ヶ月となりました!内定者の柏木です!
社会人というまだ見ぬ舞台で、自分がどんなキャリアを歩んでいくのか。そんな未来にとてもワクワクしている今日この頃です!

さて今回の記事は、就活生の皆さんにゼンシングループを知ってもらうための特集、「社員インタビューVol.4」をお送りしたいと思います!

題して、「新卒一年目!FP野澤さんから変化し続けることの大切さを学びました」

私はこのインタビューを通して、変化することや行動ファーストの重要性について深く考えさせられました。
社会人一年目のリアルが語られていて、非常に学びの多い内容になっています!是非最後まで読んでみてください!

|Interviewee紹介

  • 野澤 菜々海さん
  • 2021年にゼンシングループに新卒入社
  • 現在はFPにて活躍中

|人生を決めたリングガール経験

Q1.野澤さん!本日はよろしくお願いいたします!早速ですが、簡単に自己紹介お願いします!

―――新卒1年目の野澤です!埼玉生まれ埼玉育ち。好きなものは数学!これを極めるため、そして夢を実現するために、大学では東京に進出!しかし「人混み」が苦手で。。未だに慣れずにおります(笑)

モットーは「誰かに喜ばれる仕事をする」こと。これを胸に日々精進しています!

Q2.人混み確かに私もなかなか好きになれません(笑)とても素敵なモットーだなと思ったのですが、この想いのルーツはどこにあるんですか?

―――幼い頃のリングガール経験ですね。

結婚指輪を運ぶ私の姿に、会場全体の幸福度が一気に高まりました。幼いながらもその感覚を感じながら歩いたあの瞬間、言葉にできないほどの幸せを感じました。あの感覚は後にも先にも経験したことがありません。この経験から「誰かの幸せのために尽くしたい」と思うようになり、ウェディング業界で働くことがいつしか私の夢になりました。
誰かのために!が私の行動の源泉なので、勉強・部活・学級委員など、学生生活は全て全力投球。相手からの期待には全て答える一心で過ごしていました。
そしてウェディング業界への憧れも日に日に増していき、高校3年の終わりに業界へ一歩足を踏み入れることになります!かなり強引なやり方ですが、高校生のアルバイトは募集しない!と断言する式場にお願いに行きまして(笑)火傷するほどの熱量が伝わったのか奇跡的にOKをいただけました!その時は本当に感無量でしたね。

Q3.きっと高校3年生の野澤さんの熱量に圧倒されたんでしょうね!すごいです!実際憧れの場所に足を踏み入れてみていかがでしたか?

―――理想通り最高でした!と言いたいところなのですが、、幸せの裏側は結構大変(笑)

体力勝負だし、神経使うし、想像を絶することばかりでした。しかしそれが私の闘魂に油を注いでくれまして。。一生ここで仕事をする!と想いを強固なものにしてくれました。誰かの幸せのために存在する醍醐味を知ったと言ってもいいかもしれません。

Q4.憧れの舞台裏を見て夢が砕かれたという話はよく聞きますが、野澤さんにとっては、マイナスもプラスに変化させていくほどの強い想いなんですね!高校卒業後の進学先は、やはりウェディングに関連する先を選ばれたんですか?

―――選択肢は常に広く持っていたいという考えから東京理科大学を選びました。

もともと数学が大好きだったということと、東京でたくさんの可能性に会いたいという理由から決めました。もちろんウェディング業界に進むという決意は何一つ変わらないですよ。ただ、選択肢は多ければ多い方がいいに決まっています。数学も、ウェディングも、そして他の可能性も。何があっても方向性を見出せる選択をしていきたいと考えました!

ちなみに勉学同様、式場でのアルバイトにもこれまで以上に力を注ぎました。公私共に充実した大学生活を送ることができました!

|厳しい現実から生まれた新たな想い

Q5.しかしここZenshinグループで野澤さんにお会いしたということは、、就職活動を進める中で何かしらの変化があったということでしょうか?

―――そうですよね(笑)ウェディング業界とは全く関係のないZenshinグループへの就職って、ここまでの熱い想いが行方不明ですね(笑)

ただ全く軸はぶれていません!引き出しを多く持ちたいという考えがここに繋がるのですが、私の存在価値は「誰かの幸せをサポートする」ことです。そのゴールに到達するためのルートは1つではありません。

就職活動を続けている時期は、緊急事態宣言が何度も重なるようなタイミングでした。もちろん初めはウェディング業界一本で進めていたのですが、結婚式のキャンセルで苦しむ式場の苦労と、幸せが一変し、莫大なキャンセル料に苦しむご夫婦の姿をアルバイト先で目の当たりにするたびに、何もできない自分の無力さを痛感し、もし私にお金の知識があれば何かしらの手助けができるのにと思うようになります。そんな想いを抱えながら自分ができることを模索し続ける中で見つけたのが、ファイナンシャルプランナーという職種でした。この知識を身に着ければウェディング業界でより多くの方を支えることができる!そう思った私は、FPを目指すことを決意。心機一転!就職活動を進めていきます。

Q6.ウェディング業界で活躍する前にするべきことがあると考えたんですね。決意を新たにしてからの就職活動はどのようなものでしたか?

―――かなり苦戦しました。日本では、保険は保険の専門家、税金関係は税理士というように、各部門のプロが独立して存在しているのが当たり前です。各部門のプロが行うことを全てお話しできるのがFPなので、資格もない素人の自分を受け入れている会社がそもそも少なかった。
でもご存知の通り私はかなり諦めが悪いので(笑)事業規模を問わず就職活動を続けました。
なぜなら、ウェディングプランナー+ファイナンシャルプランナーとして活躍できれば、多くの方の不安を安心に変えることができると信じていたからです。結婚式から始まって、その家族の一生を支えられる存在になれるって最強じゃないですか?だから諦めずに就職活動を続けることができました。

Q7.確かに自分の結婚式をプランニングしてくれる人が、FP資格を持っている方だとしたらかなり心強いなと思いました。是非いつになるかわかりませんが(笑)その時はお願いします!かなり苦戦しながらの就職活動だったのかなと思いますが、ゼンシングループの内定を承諾した理由はなんだったのでしょうか?

―――「人」です!

私は自分のことを主体性のない人間だと思っていて、目まぐるしい変化が当たり前なベンチャー企業は絶対に合わないと思っていました。ただ当時FP職で募集を出している企業もそこまで多くなかったので、かなり覚悟を決めて参加しました。ただ今は、あの時覚悟を決めて本当によかったと思っています。

何が良かったのか。それは、全ての場面で私を「野澤」として見てくれる人がいること。
多くの就活生の一人ではなく、私個人に向き合ってくれるひとがいる企業はゼンシングループだけでした。また関わる全ての方が個性的で、本当に多様性に富んだ組織なのだと感じました。そしてその多様性を包容できる懐の大きな組織であることにも気づかされ、ここなら自分の想いを大切にしながら働けると確信したんです。これが内定承諾の決め手です。

入社後約1年が経とうとしていますが、この時の決断は間違っていなかったと確信しています。
あの頃面接してくれた方や、説明会で想いを語ってくれた皆さんと一緒に働いていますが、今でも私を「野澤」として見てくれてご指導してくださります。本当に恵まれた環境に身を置けていると感謝の気持ちでいっぱいです。

|どん底から幕開けた社会人生活

Q8.自分自身もインターンを通して大きな懐のある組織だなと感じています!晴れて希望の道へ進むことになりましたが、社会人生活はどんな幕開けでしたか?

―――経験したことのないどん底から始まりました(笑)

念願叶い、FREE PEACEの営業としてキャリアをスタートさせることができたのですが、人とかしこまって話をすることが苦手な私は、どうしよう、何もできない・・とかなり悩みました。誰かに相談すればいい話なのですが、当時は失望されることを極端に恐れていて、何もできない自分を曝け出すことなど到底できませんでした。1か月くらいでしょうか、誰にも打ち明けられず、ただただ自分1人で抱え込み苦しんでいました。

しかし、とうとう身動きが取れなくなってしまい、ありったけの勇気を振り絞り同期に相談してみたんです。同期からは「上司に話してみたらどう?」とアドバイスをもらえて。あ、やはりそうだよねと少し肩の力を抜くことができました。ただどうしても覚悟を決めることができず、GWいっぱいは悩んでしまいました。最終的には、このままでは目指す場所に辿り着けないという現実に目を向け、GW明け早々全てを上司に曝け出すことができました。

上司からは、「話してくれてありがとう!では、その課題の解決のために、まずは雰囲気になれる所から始めようか!」と拍子抜けするほど朗らかにアドバイスをいただくことができて。ほっとしたことと、嬉しさと、なんだかごちゃごちゃの想いがとても心地よかったことを覚えています。

後から知ったのですが、上司は私の様子に気づいていたのですが、私が自ら話にきてくれることを期待して待っていてくれていたらしいんです。自分の弱さを曝け出すことは、プラスに転じるためのきっかけであり、とても重要なことなのだと学びました。自分の殻を抜け出すきっかけを与えてくれた同期にも上司にも本当に感謝しています!
ちなみに今ではかなり雰囲気になれ、お客さまとの会話を楽しみ、保険の紹介ができるまでになりました!

Q9.確かにできないことを曝け出すことは私もかなり苦手です。。先輩との営業同行を通して苦手意識を克服できたということですが、詳しく教えていただけますか?

―――私の固定概念が全ての問題でした。

例えば、勉強や部活動は自分一人で頑張るものだと思っていたように、コンサルという職業についても、頭脳明晰な人が適確なアドバイスをするものだと決めつけていました。なのでお客さまと対峙した際に、頭脳明晰でもない私が何をお伝えできるのかと勝手に苦しんでいたんですね。

その決めつけを、営業同行先での先輩の姿から崩すことができました。

コンサルという仕事は、お客さまの幸せを叶えるために想いに寄り添うことです。先生のように教えることがコンサルではありません。私はお客さまのことをが知りたいし、お客さまにも私を知ってもらいたいと思うようになりました。この気づきから、少しずつですがお客さまとの会話を楽しむことができるようになりましたね!

Q10.固定概念は私も持ちがちなので参考にさせていただきます!そのほか営業同行を通して学ばれたことはありますか?

―――お客様のニーズを引き出すことの難しさと大切さです。

先輩方は、会話の中でさりげなくお客さまの不安を引き出し的確なアドバイスを提供しています。あたりまえのように感じるかもしれませんが、私自身が想いを言語化することが苦手なのでよくわかるのですが、初めから100%想いを伝えられる人はいないと思うんです。その不明確な想いを形にすることって物凄いことじゃないですか?先輩方は、会話の中でお客さまの要望をうまく形にしていくんですね。お客さまも最終的に笑顔になられていて。先輩方のスキルには本当日々学ぶことしかありません!

|「とにかくやること」を積み重ねた先に

Q11.日々奮闘しながら成長していくことの喜びを改めて知ることができました。ありがとうございます!ここで改めてお伺いしたいのですが、ゼンシングループに入社してよかったと思うことを教えてください!

―――そうですね。たくさんありますが、1番は場数を踏めることだと思います。

仕事って一般的に、「毎日同じ業務で疲れる」とか、「つまらない」とか、言われますよね。でも私はそういった感情を持ったことがない。嘘じゃないですよ(笑)
ざっくり見たら毎日同じかもしれませんが、お客さまによって悩みや求めることは異なりますし、コミュニケーションの方法も違う。私自身が日々新たな気づき・課題に出会っているので、昨日と同じだと思ったことは一度もありません。
また先ほど触れさせていただいたお客さまのニーズを引き出す力。まだまだではありますが、ここまで意識してきたことが功を奏したのか、最近やっと「伝えたいことはこれかも!」と察しがつくようになりました。この成長もたくさんの場数を踏ませていただいているおかげです!

Q12.なるほど。日々学びがあると言える環境に改めて凄さを感じました。ちなみにお仕事をする中で大切にされていることはなんですか?

―――とにかくやってみることですね!

私はとにかくアウトプットするまでの準備を念入りにするタイプで、そのせいで行動に移せなくなってしまうんです。しかし先輩方の仕事に向き合う姿勢から、アウトプットすることでインプット情報が初めて活かされることに気づきました。失敗するのは嫌なので、アウトプットは極力避けたいと思っている自分も正直いるのですが、自分の成長のために「まずはやってみること!」を徹底しています。とにかくやって、そのあと考える!
今まで避けてきたことにチャレンジできていることも、入社してよかった!と思うことだったりします。

Q13.多くの方が今の自分をどう理想に近づけていくのかを模索しながら就職活動を続けています。入社してからでも見つけられるところはかなり嬉しい情報でした!最後に野澤さんの今後の展望について教えてください!

―――多くの方を多方面でサポートしていきたいと考えています!
その第一歩として、「お客さまの信頼を得られるサービスを提供すること」を直近の目標に掲げています。

それができるようになれば、どこへ行っても活躍できる人財になれると私は確信しています。
お客さまに満足いただけるような提案をするべく、アウトプットを意識的に積み重ね、成功・失敗を通して成長し続けていきたいです!

柏木:お話を通して野澤さんの言語化能力には本当に驚かされました!とにかくやってみることを私も大事にしていき、4月から新社会人として頑張っていきたいと思います!本日は本当にありがとうございました!

ーーーこちらこそありがとうございました!

いかがでしたでしょうか?

私は今回のお話を通して、どんな状況でも、自分を変化させ、目標に向かって成長していく野澤さんの柔軟さ、力強さを強く感じました。これからの社会人生活でもどんな困難にぶち当たろうとも野澤さんのように乗り越えていけるようになりたいと思います!

本記事を通し、皆さんのゼンシングループへの理解が深まったり、何かしらの学びが得られれば幸いです。

ここまでお読みいただきありがとうございました!次回の記事でまたお会いしましょう!

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