ピアチュータープログラム
私は約1年間(1学年分)大学内でピアチュータープログラムというものに参加していました。ピアチュータープログラムとは、学内全学科の1年生から2年生をチューティー(生徒)と対象に、私たちピアチューターが英語学習を教え、共に学ぶというプログラムです。私は基礎英文法とTOEICを教えていました。私はピアチュータープログラムのセッション(授業)から「協働学習の大切さを学びました。協働学習とは、同じ目的に向かって力を合わせながら学習していくということです。よって1つの問題にたいして、「これはAの考え方もできるんじゃないかな」や「それだったらBの考え方もできるよ」などとチューターとチューティーが意見を出し合いながら、1つの学習に対して相互的に理解を深めることができ、同時に視野を広げることができるということを学びました。 また、ピアチュータープログラム内には、「コミッティ」というものがあり、ピアチュータープログラムをもっと促進し、より良いものにするためにいくつかの部署のようなものがありました。私はLearning&Developmentというコミッティに所属していました。そこでは主に月1回に行う研修会を0から計画し、運営していました。案が上手く通らない時もあり、メンバーと何回も会議を重ねながらみんなで研修を成功させてきました。コミッティ活動を通して、こういった社会の縮図のようなものを体験することができたので、私自身主体性や課題発見力などの社会人基礎力を身につけることができたと思います。加えて、人としても成長することができたように感じます。