フィリピン留学
英語学習のためフィリピンで2ヶ月間の語学留学を行いました。 具体的にはスピーキング能力強化のため、1日7時間のマンツーマンの授業を受けました。マンツーマンなので、密度の濃い学習を行えました。 また、日本との違いを肌で体感することで自分の価値観が変わりました。心に残っているエピソードの一つはフィリピン人講師の方とのある会話です。ある時、「なぜ日本人は英語が話せないのにフィリピン人よりも給料が高いのか」と聞かれました。私は言葉に詰まってしまいました。確かに日本の教育制度は整っていて、日本人は小さい頃より勉強を行い社会人になります。しかし、その勉強を生かした仕事を行なっているのかというとはっきりとは答えられません。現在も色々なことを勉強中ですが、あの時の講師の方に自信を持って自分の職業を紹介できるようになりたいと思っています。 別のエピソードでは講師の方に、「日本人はエサが乗ったスプーンを待っている人が多い」と言われたことがあります。具体的には学生が自ら勉強を行うのではなく、先生から何か与えられるのを待っていることが多いということです。このことから主体的なアクティブラーニングを日常から意識するようになりました。 2ヶ月という短い時間でしたが、非常に価値のある学習期間でした。