大手自動車メーカーへの新規事業提案PJT
■概略:大手自動車メーカーへの新規事業提案PJT。車離れが叫ばれる中で、若者のインサイトを捉え、どんな若者に、いつどんな方法で車を買ってもらうかを考え提案した。 一年間、一月に一度メーカーの経営企画担当者とMTGを行い提案した。 ■提案:大学生の娯楽が多様化、可処分所得が低下する中で特に車を娯楽として購入する都市在住者の車の購入が減っていると分析。 一方、SNSの発達により「特定グループでの密な体験と共有のニーズ」が高まっており、それは車との相性が良く、実際の体験満足度も高い事が調査から分かった。 伸ばすべきターゲットを必要性から一定の購入が期待できる地方在住者ではなく、都市部に在住し本来は車が不要な人々と設定。 20-30代の可処分所得が高まった段階で敢えて車を購入したいと思うような仕掛けを大学生の間に行う という方向性を設定。 メーカー専属の大学生インフルエンサーの育成活用、〇〇自動車カフェ(コト消費を提案してくれる大学生がアルバイトとして働くレンタカー屋)の設置等、車での体験価値を認識し然るべき時に購入の選択肢に上がるような仕組みを考え提案した。