Tomo Design Studio / フリーランス
夤賓閣再現メタバース制作
■ プロジェクトの目的 焼失のため現存しない歴史的建築「夤賓閣」をメタバース空間上に再現し、文化財的価値を持つ建築をバーチャル体験できるようにすることを目的とした。来訪者が歴史的空間を体感できることで、教育・文化普及・観光的利用にもつなげる狙いがあった。 ■ 体制・人数 個人制作をベースに、一部リサーチ協力者や資料提供者と連携。制作は基本的に1人で行い、モデリングから実装、空間演出までを担当。 ■ 自分のポジション・役割 総合ディレクション兼制作者。Houdiniを用いた建築モデリング、Unityを用いたビジュアライゼーション、Clusterプラットフォームへの実装を担当。外装・内装の再現に加え、空間のライティング・演出を行い、歴史的建築の価値をバーチャル体験として表現した。 ■ 目的を達成する上での課題 実在建築が現存せず、資料が限定的であったため、復元精度を高めるためのリサーチが必要 文化財的建築の繊細なディテールを再現しつつ、メタバースで快適に動作する軽量化も求められた メタバース利用者にとって「ただの模型」ではなく、体験として魅力を持たせる演出が必要 ■ 課題に対して取り組んだこと 図面や写真、歴史資料をもとに建築形態を検証し、可能な限り忠実にモデリング Houdiniによるパラメトリックな再現手法を用いて効率的に建築ディテールを制作 Unity上でライティング、ポストプロセスを調整し、Clusterで快適に動作するよう最適化 空間に演出を加えることで、利用者が「訪れる体験」を得られるよう設計 ■ ビジネス上の成果 メタバース上で公開し、一定数の来訪者を獲得。文化的価値を持つ建築を広く知ってもらう機会を創出 技術的に「歴史建築×メタバース」という新たな活用方法を提示し、今後のクライアントワークや受託制作の可能性を広げた 自身の建築バックグラウンドとメタバース制作技術を融合させた代表的作品となった 建築モデリング及びビジュアライズ Unityでのライティング・テクスチャ・最適化を含むメタバース制作

