女子美術大学、日本アニメーションの産学連携プロジェクトにてデジタル絵本制作の講師を担当。
▼WHAT | このプロジェクトは何? 創立125周年を迎える「女子美術大学」と、50周年を迎える「日本アニメーション株式会社」とのコラボレーションによるスペシャルプロジェクト。 日本アニメーション作品の原作の世界観を受け継ぎながら、アニメーション、イラスト、デジタル絵本など多様な表現方法で参加学生が作品を制作。 ※「デジタル絵本」とは、具体的には、イラストを活用したインタラクティブに読み進めることができるタブレット用アプリケーションの女子美での呼称。 ▼HOW | どうやった?やってみて、どうだった? Unityを使って作品を制作するのだが、 自分の他にUnityを教える講師の方が1名おり、 曜日で担当コマを分け、連携して授業を進行する形。 分担が予め決まっているわけでなく、 受講学生の進捗などに応じて、情報を共有し合いながら、 柔軟に対応した。 受講者全体に対しても内容をその都度柔軟に組んだのだが、 個別の学生にも同様で、作りたい内容や状況に応じて、 個人レッスンを同時に何人にも行うようなものであったため、 大変手間もかかったが、 その分、各作品とも一緒に作ってるという感覚があり、 作品への思い入れが強くなった。 出来上がった作品は、 そもそも皆絵がとても上手なので、 それが動くだけでもとても感動的な上、 ミニゲームが複数入った作品など、 インタラクティブ性も含めてとても完成度が高かった。 本当に完成するのだろうかという受講生もいたのだが、 最終発表時までにこんな作品を仕上げてくるというのは、 クラスというか、女子美のレベルの高さを感じた。


