▼職務概要 ￣￣￣￣￣ UXリサーチャー は、主に戦略と構造レベルにおいて、経験デザインや情報設計から課題解決を行うポジションです。 ▼行動と責任 ￣￣￣￣￣￣ UXリサーチャー は、大まかな施策方向性は決まっているが効果の論拠が乏しい新規プロジェクトや、提供中のサービスにおいて未知の課題を抱えたクライアントに対して、人間中心設計などのデザインプロセスを活用してユーザーのインサイトを探り、サービスの課題発見、問題解決を行い、サービスを成功に導きます。 多くの場合、ビジネスプロデューサー、デジタルストラテジスト、プロダクトデザイナーといったポジションメンバーと２名以上のチームを組んで開発プロジェクトの上流工程から関わり、クライアントへの課題解決までの手法を提案し、調査やワークショップをファシリテートして定量・定性面の調査を実施し、分析工程を経てユーザーのインサイトを導き出せるように努め、解決すべき課題をイシューします。 導き出した解決案をサービスに実装するために、開発メンバーの外部設計担当者として参画します。ITサービス開発の知識や経験をもとに国内や海外の開発チームとコミュニケーションをとりながら、プロジェクトを円滑に進めていきます。 ▼具体的な内容 ￣￣￣￣￣￣￣ ・既存サービスの改修プロジェクトや新規サービス開発プロジェクトにおける要求定義段階で、人間中心設計などのデザインプロセスをファシリテートする。 ・マーケットリサーチ、ユーザーインタビュー、行動観察などの調査から、分析プロセスを経て、ペルソナ、提供価値、ユーザーフロー、機能などをアウトプットする。 ・提供価値を実現する情報設計を実施し、Sketch を用いて ワイヤーフレームを作成する。Invision などのプロトタイプツールを用いてプロトタイプをつくり、ユーザテストを実施して、評価結果を仕様に反映する。 ・ITサービスの開発経験と技術的な知識もとに、国内外の開発メンバーと建設的なコミュニケーションをとりながらプロジェクトを進める。 ▼必要な条件や経験 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ・人間中心設計などのデザインプロセスの理解と実践経験 ・Webやモバイルアプリの IAの理解、構築経験 ・ITサービス開発プロジェクトの経験 ▼望ましい経験やスキル ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ・人間中心設計専門家、あるいはスペシャリストであること ・リサーチの専門家としての経験 ・デザインの原理の学術的知識 ・人間工学、文化人類学、認知心理学に関する学術的知識 ・KPI設計、アクセス解析、グロースハックの実践経験