クラダシは、「善いビジネスで未来に実りを。」をミッションのもと、公益性と経済性の両立を追求するソーシャルインパクトカンパニーです。
2014年の創業以来、フードロス削減を目的としたECプラットフォーム「Kuradashi」を展開し、これまでに43,611トンの食品ロス削減、212億円規模の経済効果を創出してきました(2026年6月30日時点)。取引実績のあるパートナー企業は2,343社、累計会員数は66.2万人にのぼります。
私たちが扱うのは「まだ食べられるのに行き場を失った商品」です。これを在庫処分として安く流すのではなく、価値ある商品として売り切る。その仕組みを「1.5次流通」と名づけ、フードロス削減と事業成長を同時に成立させてきました。
いま、その考え方を食の外側へ広げています。
食の「もったいない」から、電力の「もったいない」へ。そして2026年、住まいの「もったいない」へ。
本来は十分にあるはずのものが、必要な場所に届いていない。フードロス、電力ロス、住宅ロスは、いずれも同じ構造から生まれています。
三つのカンパニーで、この構造に取り組んでいます。
▼Kuradashi Food
フードロス削減の大きな輪をつくる。
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日本のフードロスをもっと削減する仕組みをつくれないか。食品の開発・生産・販売・流通・食シーン。食にまつわるあらゆる企業の課題解決を通じて、フードロス削減が循環する善い食産業をつくっていきます。
・商品買取・商品販売
廃棄されうる食品を買い取り、販売する。ソーシャルグッドマーケット「Kuradashi」の中核事業です。
・マーケティング
EC運営で蓄積した販売データやノウハウを、食品メーカーへ提供します。
・物流代行
3温度帯・賞味期限管理に強い食品EC物流を、外部企業にも提供しています。
・商品開発
プライベートブランドや冷凍宅配弁当を通じて、上流からロスを断ちます。
▼Kuradashi Energy
未来を動かす電力。
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電力の「もったいない」を削減し、最適化できないか。再生可能エネルギーに宿る可能性を模索し、未来を動かす善いエネルギー産業をつくっていきます。
・開発・EPC
用地開発から試運転まで、ワンストップで受託します。
・アグリゲーション
自社・他社の蓄電池を束ね、系統に調整力を提供します。
・アセットマネジメント/O&M
市場運用・遠隔監視・保守を代行します。
・ファンド事業
蓄電所をファンド化し、案件開発を加速させます。
第1号の栃木小山蓄電所が稼働し、静岡藤枝・埼玉滑川・岐阜・島根安来・熊本相良と案件が順次立ち上がっています。2026年6月には小売電気事業者・中京電力を子会社化し、「発電×小売」へ広げました。
▼Kuradashi Estate
もったいないを価値へ。その思想を、住まいへ。
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国内の空き家は約900万戸。うち放置空き家は385万戸と、この20年で約1.8倍に増えました(総務省「令和5年住宅・土地統計調査」)。2026年4月、不動産投資・運用の知見を持つ株式会社Integrityとの合弁会社「株式会社Nestia」を設立し、この課題に取り組みはじめました。
・売買事業(リパーパス)
放置された不動産を買い取り、現代のニーズに合わせて再構成し、市場へ再び循環させます。
・賃貸管理事業(シェアリング)
「所有」の壁に阻まれて眠っている空間を、安価で良質な住まいとして社会へ開放します。
・施設事業(アップサイクル)
空き家という「箱」に地域のストーリーや体験という価値を載せ、宿泊施設やカフェ、体験拠点へ再生します。
・ファンド事業(インパクト投資)
ESG投資家から資金を調達し、拡張性のある成長モデルを構築します。
▼日本郵政グループとの資本業務提携
2025年8月、日本郵政グループと資本業務提携を締結しました。
全国約24,000の郵便局ネットワークと強固な物流インフラを活用し、「物流 × サステナブル消費」の新たなモデルを共創しています。
・全国配送網の最適化/郵便局店舗での共同販売/冷凍宅食の共同開発 等
▼いま、事業が動いている
2026年6月期は売上高37億6,400万円(前年比+22.4%)と過去最高を更新し、営業利益・当期純利益ともに黒字化を達成しました。続く2027年6月期は、売上高95億3,300万円(前年比+153.2%)を計画しています。
数字が2.5倍になるということは、仕事の中身も変わるということです。既存事業を伸ばしながら、蓄電所の順次稼働、日本郵便との協業、M&Aによる新規連結を同時に進めます。