電気通信大学大学院1年生の奥浜です。研究室では将棋AIに関する研究を行っております。現在は就職活動中であり、さまざまな業界のインターンシップを経験してみたいと考えています。
研究と並行して将棋AIの開発を行っており、来年の世界コンピュータ将棋選手権への出場を目標としています。
大学院では将棋AIの研究に取り組んでいます。将棋AIが近年人間のプロ棋士と同等の実力に近づいています。しかし、指し手においてなぜその手が導かれたか人間が理解できないことが多いため、私は将棋AIの思考を可視化することで、人間が将棋AIの指し手の意図を理解する研究に取り組んでいます。
公文では講師のアルバイトとして2年間勤めました。
衛星通信におけるスループットの増大について研究しました。近年、災害時に備えた衛星通信のスループットの増大が期待されており、衛星からサービスエリアに複数のビームを照射するマルチビーム方式が注目されています。私は最適化アルゴリズムのAdamを用いて、各ビームに割り当てる電力を調整することで、スループットの増大を目指しました。
電気回路や通信技術といったハードウェアやネットワーク設計やC言語・Javaのプログラミングといったソフトウェアなどの工学の分野について学びました。