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社会福祉法人 唐池学園 / 児童養護施設 強羅暁の星園 施設長
はじめまして。児童養護施設 強羅暁の星園 施設長の梶田です。 この仕事一筋25年。現在は県内の児童養護施設の中で最年少の施設長として、数多くの先輩施設長や仲間の施設職員に支えられながら、毎日を楽しく過ごしています。元気いっぱいの子ども達、そしてその子ども達に負けないほど明るい自慢の職員達と共に生活をしています。
児童養護施設は子ども達の生活の場であり、巣立った子どもたちや職員にとって「もうひとつの故郷」であってほしいと願っています。強羅暁の星園(旧白百合園)が開設した昭和20年から現在に至るまで800名を超える子ども達がこの強羅から巣立っていきました。
25年間で男子棟⇒幼児棟⇒女子棟⇒全体⇒施設長を経験。経営はやっぱり難しい。。 しかし、尊敬できる多くの施設長の方々、全力でサポートして下さる法人、経営者としての施設長業務を1から教えて下さった経営コンサルタントの協力があり、今があります。
施設長として自分のビジョンを明確にする課題が与えられた際、私は社会的養護を長年に渡り導いてこられた尊敬する先輩方や、情熱を持って取り組む同志達のもとを訪問し、多くの方々から貴重なお話を聞かせていただきました。その過程で奇跡的とも言える出会いがあり、私は現在の考えに辿り着くことができました。
前施設長が急に病に倒れ、急遽2021年4月から施設長代行。 そしてわずか3ヶ月後からは正式に強羅暁の星園第13代目施設長に任命していただきました。
15年目からは施設の運営全般を管理する統括主任へ。 施設内の基幹的職員の役割も兼務。 現場職員が子ども達の余暇活動として取り組んでいた、施設の男子野球クラブや女子ソフトボールクラブがそれぞれ神奈川県児童福祉施設文化体育協会主催の大会で優勝!
8年目からは児童支援の総括する全棟指導員⇒主任指導員へ。 神奈川県児童養護施設職員研究会の運営委員や外部の研修講師等もこの頃から開始。 知らなかった外の世界。。
平成17年4月前法人が今の社会福祉法人唐池学園に吸収合併。 新しい法人、新しい園長のもと体力勝負だった幼児棟からメンタル勝負の女子棟へ。 ここでは語れない大きな問題が施設で発覚し、飽きのこない刺激的な毎日。。 多くの方々に支えられ何とか乗り越えることが出来ました。。
念願の児童養護施設へ無事に就職✨ 男子棟を担当。 前年の平成12年に児童虐待防止法が制定され、それまで「しつけ」として黙認されていた不適切な対応が厳格に「虐待」と位置づけられました。その影響もあり、当時の先輩職員たちは対応に戸惑い、職員と子どもたちとの力関係が逆転する場面も見
学生時代から多趣味だった私は、自分の経験を恵まれない世界の子どもたちの支援に生かしたいと考え、将来は青年海外協力隊になろうと国際福祉の学校へ進学しました。 しかし実際に訪れた海外の児童養護施設の現場で目にしたのは、眩しいほどに✨キラキラ✨と輝く子ども達の瞳でした✨恵まれてい