英語が分からない僕の返事は、だいたい「Yes!」だった
みなさん、海外で英語をペラペラ話している人って、めちゃくちゃかっこよくないですか?
外国の人と自然に会話をして、海外のカフェでさらっと注文する。道を聞かれても、笑顔で英語を返す。
大学生だった僕は、そんな姿を見て単純に思いました。
「俺も英語を話せたら、めっちゃかっこいいやん!!」
世界で活躍したいという壮大な夢があったわけでも、英語を使った仕事がしたいと決めていたわけでもありません。
始まりは、ただの憧れでした。
はじめまして、入江悠太郎です!
株式会社Sunriseで働いている、入江です。
趣味は、人と話すことです!
大学時代には沖縄でリゾートバイトを経験し、そこで貯めたお金を使ってオーストラリアへ渡りました🇦🇺 その後は宮古島で生活し、現在は大阪で営業の仕事に挑戦しています。
こうして経歴だけを見ると、行動力があって、新しい環境にも迷わず飛び込める人に見えるかもしれません。
確かに、興味を持ったらすぐに動く方だと思います。
ただ、飛び込んだ先で最初からうまくできるかというと、全くそんなことはありません。
持っている英語力を集めた結果、「Yes!」だった
今回はそんなウロチョロしていた僕の人生のターニングポイントの1つ
オーストラリアでの学びについてです!🇦🇺
オーストラリアに到着して間もない頃、現地の同じホステルの人から英語で何かを聞かれました。
あ、もちろん、何を聞かれたのかは全く分かりません👍
でも、黙っているのは気まずい。
僕は、そのとき持っていた英語力をすべて集め、満面の笑みでこう答えました。
「Yes!😊」
すると、相手は少し不思議そうな顔をしました。
おそらく、「名前は?」「どこから来たの?」「何を探しているの?」のような、Yesでは成立しない質問だったのでしょう。
それでも僕は、質問を全く理解していないのに、「会話できました」という顔だけはしていました。
英語より先に身についたのは、笑顔と勢いでその場を乗り切る力だったのかもしれません。笑
その場を「明るく乗り切る力」や、うまくいかない状況を「楽しむ力」は大切です。
で、とりあえず仲良くはなりました笑
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でも同時に、笑顔でごまかしているだけでは、何もできるようにならないことにも気づきました。
できない自分を、見られたくなかった
当時の僕は、分からないことを人に聞くのが苦手でした。
「もう一度言ってください」と伝えて、それでも理解できなかったら恥ずかしい。
「こんな英語も分からないのか」と思われるのが怖い。
だから、聞き取れなくてもうなずく。質問の意味が分からなくても、とりあえず返事をする。授業についていけなくても、分かったふりをする。
できない自分を認めるよりも、できているように見せることを優先していました。
でも、分かったふりをして守れるのは、その場の数秒だけです。
その数秒間は、できない自分を隠せるかもしれません。しかし、隠すたびに、本当なら教えてもらえたはずのチャンスを失っていました。
このままでは、オーストラリアまで来たのに、笑顔で「Yes!」と言う能力だけを身につけて帰ることになる。
さすがに、それはまずい。
そう思った僕は、少しずつ、分からない自分を隠すことをやめました。
「分からない」と言った瞬間から、成長が始まった
聞き取れなければ、「もう一度お願いします」と伝える。意味が分からなければ、その場で質問する。発音が違えば、直してもらう。
以前の僕は、もう一度聞くことを「できない人がすること」だと思っていました。
でも、本当に何も積み上がらないのは、意味が分からないまま、分かったふりをして時間を過ごすことでした。
一瞬の恥ずかしさから逃げて、何も学べない時間を過ごすより、分からないことを認めて、少しでも前に進んだ方がいい。「素直に」分からないと伝えるのも自分の成長に繋がった瞬間でした。
そう考えられるようになってから、僕の英語力はぐんぐん伸び始めました!
実際に聞いてみると、ほとんどの人は嫌な顔をしませんでした。ゆっくり話したり、別の言葉で説明したり、身ぶり手ぶりを使って教えたりしてくれました。
僕が勝手に、「質問したら、できない人だと思われる」と怖がっていただけだったのです。
分からないことを認めることは、恥ずかしいことではありません。
できない状態から抜け出すための、最初の一歩でした。
英語が上手な人ほど、たくさん間違えていた
それから僕は、英語が上手な人をよく観察するようになりました。
最初は、「この人たちは元々頭が良くて、英語が得意なんやろな」と思っていました。
でも、よく見てみると、英語が上手な人ほど、間違えることを怖がっていませんでした。
単語が分からなければ、知っている言葉で説明する。伝わらなければ、笑いながらもう一度話す。発音を直されたら、その場ですぐに使ってみる。
最初から完璧だったのではありません。
僕よりもたくさん挑戦し、たくさん間違えていたのです。
そこで僕も、できる人の言い回しや発音、会話の入り方を、そのまままねするようになりました。
誰かが使っていた表現を覚え、別の場所で使ってみる。間違えたら、また教えてもらう。伝わらなくても一度で諦めず、別の言葉で伝えてみる。
自分なりのやり方にこだわるより、できている人から素直に学ぶ方が、圧倒的に成長が早いことを知りました。
小さな行動を、何度も繰り返した
もちろん、一回質問したからといって、急に英語が話せるようになったわけではありません。
お店では自分から注文する。授業では一度は発言する。知らない人にも自分から挨拶する。
一つひとつは、本当に小さな行動です。
それでも繰り返していると、以前は聞き取れなかった言葉が、少しずつ聞こえるようになりました。前は言えなかった表現が、自然に口から出ることも増えました。
そして、うまく話せない時間そのものも、少しずつ面白くなっていきました。
発音が伝わらず、お互いに笑ってしまう。言いたい単語が出てこなくて、全身を使って説明する。話がかみ合っていないのに、最後にはなぜか仲良くなっている。
失敗を恥ずかしいものとして隠すより、笑い話に変えた方が、次の一歩を踏み出しやすくなりました。
楽しむことと、本気で学ぶことは、どちらか一方ではありません。
できない自分を認めて、本気で行動しながら、その過程まで楽しむ。
それが、挑戦を続けるために必要なことでした。
オーストラリアで学んだ姿勢が、今の仕事にも生きている
今の営業の仕事でも、この経験は大きく生きています。
営業を始めた頃も、最初からうまく話せたわけではありません。結果が出ず、「自分には向いていないのではないか」と思うこともありました。
以前の僕なら、できない部分を見られないように隠し、一人で悩み続けていたと思います。
しかし今は、結果を出している人の音声を聞き、話し方や抑揚をまねし、分からないことは先輩に聞くようになりました。
自分の音声も隠さずに聞いてもらい、できていない部分を一つずつ改善しています。
結果が出ない日もあります。
それでも、そこで自分を否定して終わるのではなく、「次は何を変えるか」を考える。一人で深刻になりすぎず、仲間と失敗を笑い合いながらも、次の行動は止めない。
今の環境に入って、僕は「できる自分を見せること」よりも、「できるようになるために素直に学ぶこと」を大切にできるようになりました。
また、結果が出た日だけ頑張るのではなく、結果が出ない日にも必要な準備を続けることで、少しずつ自分を信じられるようになりました。
挑戦する理由は、単純でもいい
英語を話せる人への単純な憧れから始まった、オーストラリア留学。
そこで得た一番大きなものは、英語力だけではありませんでした。
分からないことを認めること。できる人から素直に学ぶこと。すぐに結果が出なくても行動を続けること。そして、失敗する過程まで面白がること。
最初から立派な目標がなくてもいいと思います。
「かっこいい」
「楽しそう」
「自分もやってみたい」
そんな単純な気持ちでも、実際に一歩を踏み出せば、自分の考え方や人生を変える経験につながります。
今でも、初めてのことに挑戦するときは不安になります。
それでも、オーストラリアで質問の意味も分からないまま、笑顔で「Yes!」と答えていた頃の自分を思い出します。
あの頃の僕でも、分からないことを認め、人から学び、何度も挑戦することで、少しずつ変わることができました。
だから今度は、僕自身が、新しく挑戦する人にとって、「分からない」と素直に言える相手でありたいと思っています。
自信がなくてもいい。最初からできなくてもいい。挑戦する理由が、単純な憧れでもいい。
大切なのは、できるようになってから始めることではありません。
できない自分のままでも、まず一歩を踏み出してみること。
その一歩を一緒に楽しめる仲間と、これからも成長していきたいと思っています🌱
最後までみていただきありがとうございました!
また次回もお楽しみに!!