肝を握るのは指名された会社ではない。“動いたチーム”だ。
新人研修から始まり、全社プラットフォーム構築へ。
社内コンサルとして現地プロジェクトをリードする中で、私はある事実に気づきました。
プロジェクトは契約で決まらない。
“こぼれた仕事を拾った者”が、中心に近づくのだと。
https://aontechblog.blogspot.com/2026/02/blog-post_28.html
三社体制で始まったプロジェクト
体制は日立+2社のベンダー。
バッチ系を担当する会社、Web系を担当する会社。役割分担は明確でした。
私は新人研修をリードした後、全社プラットフォームを構築し、その適用のため社内コンサルとして現場に入りました。そして最終的に、現地プロジェクトのリードを担うことに。
しかし現場は理想通りにはいきません。
予算も人数もギリギリ。少し人が足りないだけで遅延リスクが出る状況でした。
宙に浮いた英語Webページ
構築とテストのフェーズで、中国系ベンダーが参画。
テスト設計は既存2社、テスト作業を中国系チームがサポートする体制でした。
そんな中、誰の担当でもないタスクがありました。
英語Webページの構築です。
後回しにされたまま、宙に浮いていた機能。
そこで「やります」と手を挙げたのが中国系チームでした。
辞書を引きながら未来を作る
中国人メンバーのみのチーム。
リーダーは日本語が完璧。メンバーは日本語を勉強中。
それでも彼らは、Google翻訳の精度が十分でない中、辞書を引きながら日本語を英語へ変換し、体裁まで整えていきました。
最初は2人。
気がつけば6人に増強。
足りないところを埋めるたびに、存在感が増していったのです。
プロジェクトは陣取り合戦
プロジェクトは陣取り合戦です。
こぼれたタスクを誰が拾うか。
不足をどう埋めるか。
特に彼らはハングリーでした。
急な増員、柔軟な対応、そして価格も抑えめ。
中心は“任命”ではなく、“行動”で決まる。
肝を握るのは、最後まで手を挙げ続けたチームでした。
挑戦を拾いにいく人と、組織でありたい。
私ならできる!明日から踏み出す