2025年に設立された株式会社ビルキッド(以下、ビルキッド)は、SES事業を中心に、受託開発やグループ横断での自社サービス開発にも取り組んでいます。
現在メインとなっているSES事業では、エンジニアへの高還元と案件選択制を特徴とし、従来のSESとは異なる仕組みでエンジニアが安心してキャリアを築ける環境づくりに取り組んでいます。
これらの制度や仕組みの根底にあるのが、ビルキッドのミッション・ビジョン・バリューです。
今回は、私たちが大切にしている価値観をご紹介します。
「キャリアを自分の言葉で語れる」環境を作りたい
策定の背景にあったのは、代表・武田の「エンジニアが本来持つべきキャリアの主導権を、エンジニア自身に取り戻してほしい」という想いです。
「入社時に聞いていた話と実際のキャリアが違っていた」
「本当は違う技術を学びたかったのに、機会がなかった」
SES業界で働くエンジニアの中には、こうした声を持つ方もいます。私たちがこの業界に関わる中で、キャリアに対して受け身になってしまっているエンジニアと出会う機会が多くありました。
エンジニアという職業は、本来もっと主体的にキャリアを選択できるはず。自分が何を学び、どんな経験を積んで、どこを目指すのか。
それを自分の言葉で説明できる状態こそが、エンジニアとしての市場価値を高め、自信にもつながると考えています。この想いを形にしたのが、ビルキッドのMVVです。
Mission:エンジニアの生涯に責任をもつ
「生涯に責任をもつ」という言葉には、入社時の約束を守り抜くという決意が込められています。
条件面でも技術面でも、入社時にお伝えしたことは必ず実現する。市場とのミスマッチで待機になるようなことがあれば、それはエンジニアではなく会社の責任です。
このミッションは、エンジニアが安心してキャリアを築ける環境を作ることを意味します。
Vision:胸を張ってキャリアを語れるエンジニア集団
「なぜこの技術を選んだのか」
「今の案件で得ている経験が、将来どうつながるのか」
こうした問いに、自分の言葉で答えられるエンジニアを増やしたい。それがビルキッドのビジョンです。
例えば営業職の場合、売上目標や達成したい数字を語る人は多くいます。
しかし、SES業界にいるエンジニアの中で自分のキャリアビジョンを明確に持っている人は、必ずしも多くない印象があります。
キャリアは本来「自分で選んで自分で語っていくもの」。それができる人は、どこに行っても必要とされる強いエンジニアになれる。私たちはそう信じています。
Value:5つの行動指針
MissionとVisionを実現するために、全社員が共有し、日々実践すべき大切な行動指針です。
1. 自責
問題の原因を自分の中に見つけ、次の改善につなげる
全てを環境や周囲のせいにしていては、希望のキャリアを作ることは難しい。
変えられない要素は多くても、その中で「自分がどうするか」を考えられる人は、どこに行っても必要とされるエンジニアになれます。キャリアの主導権を自分で握る。それが自責の意味です。
2. 行動・継続
まず行動し、結果から学び続ける
才能や天才を超えるのは、継続の力です。小さくても、遅くても、完璧でなくてもいい。止まらずに続けることを、ビルキッドでは評価します。
3. 利他
誰かのために動ける
キャリアを語るには自分にフォーカスしがちですが、仲間のため、顧客のため、誰かの役に立つことで評価は自分に返ってきます。利他の行動は、最終的に自分のキャリアにつながります。
4. 挑戦・成長
失敗を恐れず挑戦する
挑戦することで経験が増え、成長の機会が生まれます。失敗を恐れなくなることで、自分のやりたいことを取りに行く力が育ちます。
必要なことは「失敗を恐れない姿勢」。良い経験も悪い経験も、すべて自分のストーリーとして楽しめる。そんな姿を体現していきます。
5. 顧客視点
技術と人間力で、お客様を喜ばせよう
技術と在り方で、お客様を喜ばせよう
技術と信頼で、お客様を喜ばせよう
エンジニアは技術だけで評価されるわけではありません。
プロジェクトを円滑に進めるための人間性、チームへの貢献、後輩を育てる姿勢。その先にいるエンドユーザーを喜ばせる視点を持つことが、エンジニアとしての価値をさらに高めます。
技術だけでなく、人としての在り方や信頼も大切にします。
MVV実現に向けた取り組み
MVVを掲げるだけでなく、実現するための仕組みづくりも進めています。
現在の取り組み
定期的なキャリア面談
各エンジニアと定期的に面談を実施しています。現在の案件での状況、やりたいこと、困っていることなどを丁寧にヒアリング。
すべての面談には代表の武田も参加し、全メンバーの状況を把握しています。
話しやすい環境づくり
「胸を張ってキャリアを語れる」ためには、まず個人のキャリアを寛容できる会社としての雰囲気が必要です。
発言しやすく、自己開示しやすい環境を作ることで、エンジニアが安心して自分の想いを語れる会社にしていきます。
今後の構想
キャリアの可視化
「今どんな状況で、どうなりたいのか」を可視化できる仕組みを作りたいと考えています。エンジニア本人、営業担当、代表がそれぞれ確認できる状態にすることで、目指すキャリアに向けた具体的なアクションが見えてきます。
スキルの見える化とマッチング
メンバー全員のスキルや現場での経験を社内で共有。
「この技術について教えてほしい」や「こんな案件に入った人と話したい」といった相談ができる環境を整えます。エンジニア同士が学び合える関係は、相乗効果を生みます。
エンジニアが自ら動ける環境
最終的には、エンジニア自身が現場で「こんな経験を積みたい」「このロールに挑戦したい」と自ら交渉できる状態を目指します。営業がサポートしながら、エンジニアが主体的にキャリアを取りに行ける。そんな働き方を実現していきます。
エンジニアが主役の会社へ
ビルキッドは2025年創業の新しい会社です。だからこそ、より「こうあるべき」という固定観念にとらわれず、エンジニアが本当に求める環境を一緒に作っていけると考えています。
「自分のキャリアを自分で選び、自信を持てるようになりたい」
そう思っているエンジニアの方と、一緒に働ける日を楽しみにしています。