2025年に設立された株式会社ビルキッド(以下、ビルキッド)は、SES事業を中心に、受託開発やグループ横断での自社サービス開発にも取り組んでいます。
現在メインとなっているSES事業では、エンジニアへの高還元と案件選択制を特徴とし、従来のSESとは異なる仕組みでエンジニアが安心してキャリアを築ける環境づくりに取り組んでいます。
これらの制度や仕組みの根底にあるのが、ビルキッドのミッション・ビジョン・バリューです。
今回は、私たちが大切にしている価値観をご紹介します。
意義を持ちながら日々の業務を行うことで、充実感や幸福感を感じられるようにしたい
SES企業で働くエンジニアの方の中には、こんな悩みを抱えている方もいるのではないでしょうか。
・自分の経験以上の案件に挑戦できる機会がない
・数年間経験を積んでいるのに、給与が上がらない
・働く目的や意義が見つからず、モチベが上がらない
・今後、自分が歩むべきキャリアがわからない
SES業態では、会社都合でアサイン先が決定してしまう、指定された作業範囲外の業務に挑戦できないなど、業態特性上、自らのキャリアをコントロールしづらいという課題があります。
ビルキッドではこのような課題を解決し、エンジニアが仕事を通して、人生における充実感や幸福感を高られる状態を目指しています。
「この環境をエンジニアにも」——代表・武田の原体験
なぜビルキッドはこの課題に向き合うのか。その答えは、代表・武田自身の経歴にあります。
高校時代——全国制覇を目指したサッカー部
武田は高校時代、全国常連のサッカー部に所属していました。全国制覇、Jリーガーになるという高いゴールを持ち、そのゴールに向かって一日一日、確実に成長し、前進していた日々。今になって振り返れば、その頃の日常すべてが、大きなやりがいや充実感、幸福感で満ちていたことに気づきます。
新卒入社——思考停止の大企業
就活では地元・静岡の人気企業に入社。しかし入社後、年功序列の社風や大企業特有のスピード感の遅さの中で、与えられた仕事をこなす日々。ただ時間だけが過ぎていくような感覚がありました。高校時代に感じていたあの燃えるような充実感は、どこにもありませんでした。
転機——前職への転職で気づいたこと
「このままではまずい」。そう感じた武田は転職・上京を決意。成果主義の会社で自分の成果が直接給与に反映され、会社への影響度も高まり、自分の裁量でできることが増えていく。そこで初めて、新卒時の商社では得られなかったやりがいや充実感、幸福感を再び実感できたのです。あの高校時代のサッカー部の感覚に似ていた、と武田は言います。
エンジニアとの対話から、SES業界の課題に気づく
前職で面接を重ねる中で、武田はある事実に気づきます。SESで働くエンジニアの中には、自分のキャリアに主体的に向き合えていない人があまりにも多かったのです。
「高校時代のサッカー部や、前職で感じたあの感覚を、エンジニアにも。」
自分が主体となってキャリアをコントロールすることで、毎日の業務に意義を感じ、充実感や幸福感を得られる環境を作りたい。その思いが、ビルキッド設立の原点です。
Vision:胸を張ってキャリアを語れるエンジニア集団
ビルキッドが目指すのは、エンジニアが自分のキャリアをコントロールし、理想の実現に向けて意義を持って毎日の業務に向き合える状態です。
やりがいや充実感、そして幸福感を感じながら日々を送れるエンジニアを増やしたい。そのために、私たちはあります。
「なぜこの技術を選んだのか」
「今の案件で積んでいる経験が、将来どうつながるのか」
こうした問いに、自分の言葉でしっかりと答えられるエンジニアを増やしたい。それがビルキッドのビジョンです。
キャリアは本来「自分で選んで、自分で語っていくもの」。それができる人は、どこに行っても必要とされる強いエンジニアになれる。私たちはそう信じています。
Mission:エンジニアの生涯に責任をもつ
そしてビルキッドの役割は「理想のキャリア実現のための土台を整備すること」。
ビルキッドを選んでいただいたからには、キャリア実現だけでなく、その方の生涯に責任を持ちます。
全エンジニアを会社のトップである代表・武田が責任をもって担当。営業メンバーのKPIにキャリア実現度が含まれるなど、スタンスや姿勢だけでなく「仕組み」や「制度」で一人ひとりのキャリア実現に伴走します。
「入社時に聞いていた話と、実際のキャリアが違っていた」
「本当は別の技術を学びたかったのに、機会がなかった」
そんな声をなくすために。
条件面でも技術面でも、入社時にお伝えしたことは必ず実現する。それが私たちの約束であり、覚悟です。
MVV実現に向けた取り組み
MVVを掲げるだけでなく、実現するための仕組みづくりも着実に進めています。
全エンジニアを代表自らが担当
ミッションである「エンジニアの生涯に責任をもつ」を体現するため、代表の武田自らがエンジニアのキャリア実現に伴走します。
手厚いフォロー体制
面談頻度は最低月1回。Slackでの常時相談も可能です。コミュニケーション量が多いからこそ、技術面にプラスアルファした提案が可能になります。
営業がキャリアUPを促進
営業のKPIには「キャリア実現度」が含まれています。本人の人柄や姿勢などの定性情報を加えた提案を徹底しています。
エンジニア毎に個別で案件開拓
既存の案件から選ぶだけでなく、案件の「幅」と「量」にこだわった開拓を行っています。エンジニアのキャリアに見合う案件を個別に創出することもあります。
実際のキャリアUP事例
こうした仕組みによって、未経験領域へのキャリアチェンジも次々と実現しています。
Java製造 → SAP導入PMO(S.T・29歳)
SIerのPMと代表・武田が密に連携し、技術面の情報に加え、チームの年齢構成や人柄面の情報を収集。「若手でやる気のあるメンバーが欲しい」というオーダーに対し、コミュニケーション力と合わせて提案することで、SAP未経験ながら参画が決定しました。
JP/1運用 → Java設計開発(M.O・25歳)
5年以上の取引実績がある顧客との信頼関係を活かし、案件担当営業とグループ会社エンジニア双方からヒアリング〜提案を実施。グループエンジニアのマネジメント下で参画が実現しました。
PHP → Go/TypeScript(M.S・35歳)
PHP案件の市場縮小を見越してGoへのシフトを計画。PHP経験と人柄面の訴求で関係値がある顧客にアプローチし、事業会社に育成枠を設けてもらうことで参画が決定。スキルだけでなく、人としての魅力が道を開いた事例です。
スキルだけでなく、人柄や姿勢も含めて提案することで、「経験値以上の挑戦」を可能にしています。
エンジニアが主役の会社へ
ビルキッドは2025年創業の、まだ新しい会社です。
だからこそ、「こうあるべき」という固定観念にとらわれず、エンジニアが本当に求める環境を一緒に作っていけると考えています。まだ完璧ではないかもしれない。でも、本気で向き合い続けることだけは、約束できます。
毎日の業務に意義を持ち、充実感を感じながら働きたい。
そう思っているエンジニアの方と、一緒に働ける日を楽しみにしています。