【社員インタビューVol.25】エンジニアとして働く、最大の魅力

こんにちは！HapInS採用広報担当、たなかです！

春の兆しが見え隠れしている今日この頃。

お客様が社内システムを使う中で、小さな不便を感じること場面が多々あると思います。
その状況をプラスに動かすヒントを提供する、弊社エンジニア勢。

ご活躍中のエンジニアさんの中から、今回、2023年9月にHapInS入社の坂本優さんに、お話を伺ってきました！

坂本さん、お時間ありがとうございます！

どうぞよろしくお願いいたします！

◆坂本優さんプロフィール◆

前職：
音楽関連（音楽スタジオ、ライブハウス、ソニーミュージック、映像設営）などのご経験→SESを2社経験後、2023年9月にHapInSにご入社。

現在：
現在は、省庁の案件でネットワークのステータス監視や、Zabbixを用いての構築を担当

趣味：
趣味という訳ではないのですが、音楽を聴く時に「この曲の最高音はこの音だから、自分が歌う時はこれぐらいキーを下げよう」など、考えてる時間が楽しいですね！

ロック系（UVERworld、ラルク）などが好きです。

あと最近、ずっとしようと思ってやっていなかった、カメラとバイクを趣味にしたいと思ってます！

好きな言葉：
生まれたなら生きろ！そして進め！
（～UVERworldのボーカルの言葉～）

【SESエンジニアとして働く魅力】

前職は具体的には、どういった仕事内容だったんでしょうか？

高校卒業と同時に目指したのは、音楽業界の就職でした。

転機は、高校時代にUver Worldのライブに初めて行ったことで、「俺もこうなりたいな」と思ったのがきっかけです。元々謳うのは好きだったんですよ。

バンドの仲間を集めなければとなり、手始めとしてスタジオで働き始めんですけど...

プロが使用するスタジオで機材のセッティングしたり、ライブハウスでは主にドリンカーの仕事、ソニーでは総務の仕事（会社内の配送担当、音源を管理の仕事）、映像設営（歌詞を映し出す映像のスライドショーの中身を作り、本番で流す）の仕事等々、音楽に纏わる仕事を、片っ端から経験していった感じです。

ちなみに、好きなアーティストとは仕事をしない。と決めてはいましたね笑

音楽関連の業ごとに関わりながら、同時に、ファンクラブ運営などにも興味を持っていて、その過程でHP更新の仕事があることを知り。
そこでフロントエンドの仕事を、見て触れたことが、ITに興味を持ち始めるきっかけでした。
当時は、「歌で生計を立てることは20代前半まで」とも決めていましたので...

ところが最初は、WordPress/HTMLも知らないような状態で、「このコード...マトリックスで見たな」レベルの感覚でもありました...笑
コマンドプロンプト、デベロッパーツールで出力文字の裏側を見た時に至っては、「コード気持ち悪い...」とすら思ったりして。

そんな紆余曲折がありつつも、その後一念発起し、IT業界に身を置くことなります。

IT業界での仕事の第一歩は、前職のSESエンジニアでの仕事となります。
業務の担当は、Wifiルーターのキッキングでした。

年末の繁忙期対応として働き、業務内容としては「WifiをTeratermに繋いで、Wifiの初期設定をする」仕事で、全国のマクドナルドにWifiを出荷していましたね。

その頃は、SES業界の知識自体がなかったので、、案件先面談やスキルシート作成等々の存在さえも知りませんでしたし、案件先に派遣される経験さえも初めてで、トータル正直続くかなあ...とは思っていました。

ただ、案件が変わる度に関わる人が違っていくので、色んな人と会える！というのは、SESエンジニアの最大のメリットだとも感じます。
１つのことに拘るよりは、色々経験できて、自分に取って刺激になる方が好きなので。

また、総じて、おしゃべりにもなりましたね笑

仕事をしていく上でモットーというか、挨拶大事、基本は大事にしています！
その辺りは、ソニー勤務時代の「他部署とも積極的に関わり、それらの会話を円滑に進める」経験が生きていると感じますね。

他には、KDDIの基地局でTeratermを使い、手順書にあるコマンドをコピペして、Teraterm上に打っていく。所謂、電波発射の仕事にも携わりました。

2社目は1年4ケ月在籍し、最初は、VtuberのHP更新を担当していました。
WordPressを触って、楽しかった記憶が鮮明にありますね。

次いで、NTTドコモのデータ分析にも携わりましたね。
dポイント加盟店の一覧を片手に、営業さんと共にその戦略推進を図る仕事で「各支店のデータを集約したものをExcelに落とし、分析し、その結果をマーケティングに役立てる形」で完成させ、営業さんに活用して貰っていました。

その際は、関数を使用しつつ、データを正確に打ち、シートを完成させることに重きを置いて、動いたり。

また、電力会社の採用サイトを作る仕事のなかで、ベンチマークとなり得る、競合他社分析の仕事を担当したこともあります。

こちらも営業のサジェスト的な役割で、他社参考資料を参照しながら、自社に使用できそうなWordPressのモデルケースを探っていく。
WordPressのTCDテーマの中から、現実案として使用したいものを、順次ピックアップしていくというような仕事内容でした。

受託の仕事にも参加したこともあり、お客様から出たヒアリングシートの内容をJsonファイルに落とし、自動化する。
メインで担当のフルスタックエンジニアさんを中心として、タスク分配をしながら、完成に動いていましたね。

総じて、2社目では、JavaScript、HTML、JQuery、PHPなどの言語を習得することができました。

振り返ると「色々経験させていただいたなぁ」という感じですが、自身の希望は、「これからもできるだけ多くの経験値を積みたい。色々な仕事に携わりたい」ですね。

単体テストも、意味ある業務の1つだと思っていて、納品までの過程を追うための一部、プロダクトを完成させるための必要なパーツだと考えています。

音楽業界からの転身は面白い経歴ですね。
また、前職のIT業界でも、色々なジャンルのお仕事を経験されたんですね。

それでは、HapInSを、次の職場に選んでいただいた決め手みたいなものを教えて頂けますか？

きっかけは、エン転職でのスカウトメールでした。

当時はほとんど後先考えずに、勤めた会社を辞めて転職活動をしているときに、複数の会社からスカウトメールを頂き面接を受けたりしていました。

その中で、代表の渡邉さんとの面接で話が弾んだのもあり、この会社にお世話になりたいと感じましたね。

雰囲気が合いそうなど、直感みたいなものが働いたんですね。

逆に、HapInSに入社する前に不安に感じていたことを教えていただけますか？

前の会社でSESをやっている時に、なかなか案件が決まらず、社内ニートなどいろいろ言われてた時があったので笑

案件がすぐ決まるかは不安でしたね。

入社後、その不安は解消されましたか？

入社前に、営業の方が複数案件提案をしてくれて、その結果、入社日までに案件が決定し、スムーズに入社できたので...その不安はしっかり解消されました！

【昨日より今日、今日より明日の成長マインド】

坂本さんは、現在どのような仕事をしていらっしゃいますか？

現在は、省庁の案件で、インフラエンジニアとして働いており、気象システム運用でのシステム内ネットワークのステータス監視や、Zabbixサーバーの構築を担当しています。
言語は、Linuxを使用しています。

その他、方式設計書や詳細設計書などのドキュメント作成などもしています。

詳細設計書の作成は、Zabbixインストール、デザインシートの作成などで、方式設計書は、「PJTの一連の流れ」の作成です。
詳細設計書、方式設計書共に、他のPJTのものを流用しつつ、各ケースに応じて、アレンジし作成していっています。
「プロジェクト名を変える、サーバーの名称を変更する」等々が、主たる業務内容となってきます。

完成形レビュー時、お客様から頂いた指摘ポイントがあり、その変更などを担当していきます。
「Ver.はこちらでお願いします」等の要望に応えていくところから、構築スタートという訳です。

PLが1名、またHapInSから同様に1人アサインされているので、その3人でチームを構成されており、基本的にお客様対応は、PLの上長のPM、そこからお客様からリクエストや伝達事項等が、チームに下りてくる流れです。

現場指示者はPLとなり、私たちが担当する業務のチェッカー役も担ってくれる存在です。

全体の仕事の進め方としては、PLが管理するWBS（1日ないしは1週間のタスク管理表）があって、それに沿って業務を進めていくような形です。

最終の出来上がりイメージは事前に共有され、それをWBSに落として、各エンジニアにタスク割り振りがなされています。
また、それぞれのタスクに多少の遅れが出た場合は、総力戦で遅れを取り戻すよう、動いています。

チーム内のリレーションも円滑に進められているので、仕事は総じてやりやすいです！

少しだけ懸念材料というか...まれにですが、PL発信の指示内容が2転3転することもあるので、少々戸惑うこともがあったりはします。
PLが別のプロジェクトで手一杯でもあるため、作業が思うように進まない場合は、やきもきしてしまったりも...

自分自身の知識不足が原因により、自己判断で進められないことが足かせだとも思うので、今後の課題かな...と前向きに捉えています。

そういったなかでも、「昨日は、タイピングにこれだけ時間がかかったけど、今日はそれを数分、数秒縮められた！」など、昨日出来なかったことが今日できれば、それは成長だ。というマインドを意識的に持つようにしていますし、日々はその積み重ねだとも感じます。

継続は力なり。ですね。

坂本さんが、HapInSで働くうえで意識するマインドなんかも教えていただけますか？

文章を言語化するのが苦手と感じるので、自分が属さない社内SNSのチャットなどにも目を通し、文章の伝え方などを参考にさせて貰ったりもします。

在宅（リモートワーク）でやりにくさを感じる部分があったりしませんか？

今は常駐なのですが、リモートワークをしていた時はコミュニケーションを取るのに苦労していました。

文章中心のリレーションに難しさを感じたり、相手からのリアクションがないと不安になる時間があったり...
Teamsを使用して日々コミュニケーションを図っていましたが、慣れるまで、なかなかの大変さを感じました。

あと家で業務を進めるで、仕事スイッチが入らない時もあり、地味に苦労しました笑

【社内サークルでの立ち上げに意欲をもって】

ところで、HapInSの社員はどのような人が多いと感じられますか？

積極的な人が多いと思います。
良い意味で、何にでも首突っ込む人が多いかなと！

各チャンネルが日々、多彩な情報で埋め尽くされていますよね。

HapInSで気に入っている制度を教えていただけますか？

大枠で制度に属するかは不明なのですが、社内でサークル活動を立ち上げることに、今注目してます！

自分でもバンドサークル作ってみようと、色々模索中です。

※Vo担当：坂本さん＆Vo ニンさん、Gt：担当蒲原さん、Ba：担当大場さん、Dr：担当山田さん

着々とメンバーも揃ってきているようですし、お披露目会を期待して待ってしまいます。

ところで...ぶっちゃけてHapInSで働いてみた率直な感想を教えていただけますか？

忖度なく良い会社だと思います。

還元率とか給料面などのこともありますが、人間関係がすごく良い会社だと思います。
その辺は社内SNSのチャットを見ていると、感じますね。

他には、定期的な懇親会なんかも、従業員同士の仲を深めていくのに、良い刺激材料になっていると思います。
結局仕事が続くかどうかは、人間関係が1番大きいと思いますので...

また、自身の今後の展望としては、Webサイト作成の案件に携わり、JavaScript、PHPを使えるフロントエンドの仕事をしたい目論見もあります！

そのため、Progete（有料会員）を使って、フロントエンドの基礎を学ぶべく、自己鍛錬にも励んでいます。
テキスト学習もしていますが、なかでもこの本がお勧めだと感じるので、こちらに紹介させて貰います！