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その働きやすさ、感覚値になってませんか?人数増加とともに「メンバー全員の働き方説明書」「休み方ポリシー」を見える化した話

私は、現在、管理本部を管掌しています。

前回の記事では、新規事業の立ち上げに時間を捧げ、「子どもを持って働く」ということにまったくピンときていなかった私が、ママパパ社員に囲まれて「いままでのやり方は壊せばいい」ことに気づかされた話を書きました。

この記事では、チームメンバーが増加していく中で、どうすれば、多様な働き方を受け入れ続けることが出来るチームにできるかについて考え、実行した施策について書きます。

ひとりひとりが多様な働き方を受け入れられるチームにするためにはどうすればいいのか

そもそも、管理本部を立ち上げたときから、「業務の調整をすれば働ける」と思ってもらえるように部署運営をしてきたつもりです。私以外のメンバー全員がママパパ社員だったので、そうでなければ運営できなかったからです。

しかし、それは、私自身が、部署立ち上げの背景やメンバーそれぞれの事情を身を持って知っていることが大きいと思います。

果たして、人数が増えてもチーム全体でこの感覚値を継続できるのだろうか。

実際に、人数が増えるにつれて、メンバーにも多様な働き方を受け入れ合う素地になってほしいと思うようになりました。そして、そのためには、メンバー同士が、それぞれの背景を知っている状態にする必要があるのではないか、と。

チームメンバー全員の「働き方説明書」を共有する

私自身、2015年に鬼のようにTOEICの勉強をしなければいけないときがあり、今までと同じ働き方をしていてはいけないことに気づいたときがあります。通っていたTOEIC専門のコーチングスクールの方針で、週21時間の勉強時間を確保する必要があったからです(実際は14時間くらいしか出来なかったけど…)。

その後も、2017年に大学に編入してパラレルキャリアに挑戦したり、ハードシングスが起きるたびに自分の体調と向き合ってきました。

メンバーの働き方と向き合っているうちに、私には家庭はないし子どももいないけれど、私も自分の働き方やリズムがあって、それを積極的に打ち出して良いのではないか、ということに気づくことが出来ました。

「大学に行くから残業はしない」「年に数回海外旅行をしないと呼吸できない」など、ありがたいことに、私のポリシーもチームメンバーに受け入れてもらっています。

働き方の多様性が論じられる際に、「子どもがいる」「制約がある」「女性である」といった文脈が多いですが、自分の置かれている状況にあわせて、ポリシーを持って働くことは、子どもがいるとかいないかとか、男性か女性かとか関係ないと思っています。独身メンバーも同じ。

今年1月から、こういった、チームメンバー全員の「働き方説明書」をパワポ1枚にまとめて部署内で共有することにしました。メンバーの自由記載で1行程度です。

といった具合です。

これを、部署定例会議の冒頭、チェックインという形でひとりひとり共有。「働き方説明書」という形で見える化して共有したことで、私が持っている情報とメンバーが持っている情報が同じ状態になりました。

この部署定例の後は、休み合う、助け合うことに関してあうん感が増したような気がしています。

休み合っているんだから、申し訳なさなどいらないのに

次に気になったのは、休みの調整をする際の書き方です。

休みの連絡をするときに謝る人が多いなあ。

そういえば、ママパパ社員が多い中で、独身の社員は休みやすいのだろうか。

休み合ってるんだから、申し訳なさなどいらないのに…!

休むのに理由が必要なかんじ、撤廃してしまいたい…!

そんな思いが膨れ上がっていきました。

休み方ポリシーを明示する

そこで先日、部署運営における私のポリシーを明示しました。

また、以下のように補足しています。

①引き続き、各々の働き方説明書を共有します
 -半年に1回ほどの頻度でアップデートし、定例会議で共有します。
 -もちろん、共有したい範囲でOK

②引き続き、日々の休み予定は共有しましょう!
 -休む理由は書いても書かなくてもOKです。
 -もちろん、書いたほうが関係性が円滑になる場合がありますので、任せます。

③謝罪は必要ありません
 -「ご迷惑おかけして」「申し訳ない」は基本カットです
 -代わりに「ありがとう」を伝えましょう^^

④有給休暇の申請に理由の記載は必要ありません
 -「予定はないけど休みます」大歓迎です

そんな小さなこと?と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

話は逸れますが、例えばSlack社は、毎週、新しく入ってきた社員に対して「仕事場に長くいなくてもいい、家に帰ってもいいんだ」ということやSlack上での「おやすみモード」の推奨を説明しているそうです。

やはり、こういう考え方なんだよ、ということを具体的な行動レベルで伝えることはとても大切ではないかと思います。本日時点は感覚値が共有されていたとしても、放っておくと元の感覚に戻っていきますし、人数が多くなるとなかなか引き継がれていきません。

それに、いままでの環境で作られてきたクセもありますよね。。現に、休むときは謝罪は必要ないよとメンバーに明示しましたが、引き続き、謝罪文句が散見されます。少しずつ、行動変容していけたらと思います。

ちなみに、「休むのに申し訳なさなどいらない」と思えるようにしてくれたのは、間違いなく、アレコレを一緒に乗り越えてきた管理本部メンバーと重ねた年月があったからです。

ありがとう。


これからも、メンバーそれぞれの働き方を紡ぎながら、ライフイベントの変化や個人のやりたいことを精一杯サポートしあえるチームにしていきたいです。

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