「自分がどうなりたいか」からキャリアを逆算。上場企業投資子会社の社長が600名規模のベンチャーに転職した理由

こんにちは!アディッシュ株式会社、人事総務部の松下です。

管理本部経営管理部部長の松田さんにインタビューしました。上場企業の子会社の代表からなぜアディッシュに転職したのか、業務内容や会社の選び方についてお話を伺いました。

<プロフィール>

松田 光希(まつだ みつき) アディッシュ株式会社 経営管理部 部長

北海道札幌市出身、北海道大学理学部卒業。 2015年4月に株式会社ガイアックスに入社し、経営管理部M&A担当として日本最大級ライドシェアサービス「notteco」を始めとする複数のM&A案件に従事。同年10月にインキュベーション事業を行うガイアックス子会社「株式会社GXインキュベート」を新設し、代表取締役社長就任。同社にて翌2016年1月よりシェアリングエコノミー専門のシード投資ファンドを立ち上げ、CVCとして国内外のシェアリングエコノミー企業に多数出資を実行。ベンチャーキャピタリストとして出資先スタートアップの管理部門、経営管理部門の立ち上げを中心としたハンズオン支援を行いつつ、2018年1月からは新規事業部門担当としてスタートアップスタジオの立ち上げ及び運営にも参画。 現在はスタートアップ側に活動の場を移し、ガイアックス投資先のアディッシュ株式会社にて経営管理業務に従事。

新卒半年でCVC(コーポレートベンチャーキャピタル)の代表を経験し、アディッシュの経営管理へ

ーーまずは、現在の業務について教えてください。

松田:管理本部経営管理部では、組織を効率的・効果的に運営できるように、内部管理の強化や、経営の分析を担っています。なかなか言えない部分が多くてふわっとしてしまいますが、経営上の数字を見てあらゆる改善施策を講じているという感じです。各部門と連携を取りながら横断的に業務を行っています。

ーーアディッシュに来る前はどのようなお仕事をされていたのですか?

松田:2015年4月に株式会社ガイアックスに新卒入社して、社長直下でM&Aを担当していました。かなり裁量権を持って働かせてもらっていて、買収先を選んで、条件を交渉して実際にM&Aするまで全てを担っていました。

入社から半年経った頃に、スタートアップに対するシード投資をすることになって。新たにファンドを作り、2015年10月にCVCの代表になりました。

代表になってからは、営業、マーケティングからバックオフィスまで、会社経営で必要な業務はほぼ全て経験することができましたね。さらに投資先の企業の中にはいって実業務まで手伝うハンズオンの支援をしていたので、シード期のあらゆる業務もかなりわかりました。

会社選びの軸は、自分のなりたい姿から逆算して「会社でできること」とすり合わせる

ーー新卒半年で社長になるなんて、すごいですね。もともと、M&Aとかベンチャー投資に興味があったんですか。

松田:いえ、新卒時点では、「これをやりたい」という明確なものはなかったです。私の会社選びの軸は、「そもそも自分自身がどうなりたいか?」。ありたい状態から逆算して、必要な経験ができる会社を選んだ結果がガイアックスで、M&Aやシード投資を担当したのはたまたまでした。

ーー松田さんは「どうなりたい」のか、詳しく教えてください。

松田:私は、「社会をあるべき姿にして、必要なリソースを必要な場所にを再分配できる人になりたい」と思っています。起業や社会を変えることに対してのハードルを下げて、誰もが挑戦できる環境にしたいんです。

そのためには、まず自分自身が事業を立ち上げて、会社を成長させることのできる人物になる必要がある。自分が成功できたら、財団やファンドを作って資金を再分配して、チャレンジャーを全力で支援していきたいです。その前提の上で、企業を選んでいます。

もちろん、自分のキャリアプランのために会社を利用するのではなく、会社とすり合わせて、お互いに納得した上でマッチングすることが重要です。

会社に貢献しつつ、自分の目指す道にもつながるように働く場所を選んでいますね。

ーー前職の場合は、どのような点でマッチしたのでしょうか。

松田:新卒のときは、「とにかく経営にまつわる全ての職種・業務をできるだけ短期間で経験したい」と思っていました。

その点前職は、能力次第で新卒1年目から事業責任者を任せてくれました。かつ上場企業なので、同じように裁量権が大きいスタートアップより資金を確保しやすい。権限を持ち、予算の使い方や事業の回し方を学べるところに魅力を感じました。


ミドル・レイターステージのアディッシュで、経営管理スキルに磨きをかける

ーーCVC(コーポレートベンチャーキャピタル)の代表を退いて、アディッシュに移った理由について教えてください。

松田:上場準備フェーズの企業で経営管理を経験したかったからです。上場を目指すステージ、規模感のベンチャーに必要な経営管理スキルを付けたくて

CVCで、シード期のベンチャーについてはだいぶわかるようになった。でも、ミドル・レイターステージに必要なスキルはまた少し違うんですよね。だから次のキャリアとして、ある程度人数がいて、事業も安定的に伸びている、ミドル・レイターステージの企業を探していました。

シード・アーリー期の投資先のスタートアップからもいくつかオファーをいただいていたんですが、アディッシュの事業や会社の規模を見て「上場を目指すステージで経営管理ができる」と判断できたので、アディッシュへいくことに決めました。

ーー実際にアディッシュに入ってみて、どんなことを感じていますか?

松田:やはり、シードステージの企業とは求められるものが違います。

会社の規模が大きい分、全ての事業部のあらゆる階層の社員を巻き込み、前に進めていくスキルが必要だと感じています。数十人のシード、アーリー期にはない、プロジェクト管理の難しさに直面していて、今まさに試行錯誤中です。

仕事はロジックだけでは動かないんですよね。組織が大きくなると、動きが遅くなったり、スムーズなコミュニケーションが取れなくなることが増えます。複数の事業部に対して、メッセージベースで仕事を依頼することも多いのですが、自分が思った以上に、「人に動いてもらう」のは難しい。それでも動いてもらわなければ、私の仕事は進まないわけで。

「自分が見えていない部分も見なければいけない難しさ」は今までのシードベンチャーの経営管理ではあまり感じなかった部分です。相手の状況を気にかけながら、正確に仕事を回していくことが求められています。今後の課題でもあり、チャレンジしがいのあるところですね。

ーー最後に、松田さんはどんな人と働きたいですか?

松田:会社のために今何をすべきかを考えて、社内の業務をゼロベースで見直せる人でしょうか。最適な選択をして、最適なチームを作ることに常に意識を向けられる人と働きたいです。

変えるべきところは積極的に変えていって、未来に負債を残さない組織にしたいですね。

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Megumi Matsushita
アディッシュ株式会社 / 管理本部 HR企画部長
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