こんにちは!株式会社アスペアの採用担当です。
今回は、当社の代表取締役社長の加藤雄一にインタビューを実施しました。
創業の背景やミッション・ビジョン・バリューに込めた想い、そしてアスペアが目指す未来について語っています。
「エンジニアとして成長できる環境を探している」
「お客様に近い距離で開発に携わりたい」
「自律的に働きながら自己実現を叶えたい」
──そんな方は、ぜひ最後までご覧ください。
目次
飲食業界からITの世界へ。「コンピューターの可能性」に賭けた転身
「提案すべき時に、提案できる会社をつくりたい」 ──創業の原点
ミッション・ビジョン・バリューに込めた想い
温厚で落ち着いた「大人のベンチャー企業」カルチャー
SESだからこそ広がる経験と、「そびえ立つ存在」を一緒に目指したい
飲食業界からITの世界へ。「コンピューターの可能性」に賭けた転身
ー まず、加藤さんのこれまでのキャリアを教えてください。
青森県三戸町の出身で、社会人としてのキャリアは飲食業界からスタートしました。
アルバイトから始めて、やがてお店を任されるようになり、将来は自分の店を持つことも漠然と考えていたんです。
転機は24〜25歳(1982年から83年)の頃でした。
毎日読んでいた日経新聞に「コンピューター」という文字が頻繁に登場するようになって、これは何だろうと。疑問を持つとすぐに行動するタイプなので、本屋で書籍を買い、図書館で専門書を借りて独学で学び始めました。
調べれば調べるほどITへの関心が深まっていきましたね。
飲食の仕事にもやりがいはありましたが、「より自分が興味を持ったことで世の中の役に立ちたい」という想いが勝りました。
未経験者採用の年齢上限が25歳という時代に、ギリギリのタイミングでIT業界に飛び込み、エンジニアとしてのキャリアをスタートさせたんです。
その後、独立系のIT企業でエンジニアとして従事し、途中から営業職も経験しました。
さらにスタートアップベンチャーで取締役として営業責任者を務め、ビジネスパートナーのマネジメントにも携わっています。
そうした経験を経て、1991年にアスペアを設立しました。
「提案すべき時に、提案できる会社をつくりたい」
──創業の原点
ー なぜアスペアを立ち上げようと思ったのですか?
エンジニアや営業として複数の会社で働く中で、IT業界全体に対する課題意識が強くなっていきました。
当時のソフトウェア業界では、パッケージソフトにしても受託開発にしても、お客様が本当に使いたい機能が入っていなかったり、逆に使われない機能が山ほどあったり。操作性や保守性への配慮も十分とはいえない状態でした。
お客様に対する提案の意識と能力が、業界全体として不足していると感じていました。
受託という立場であっても、お客様にとって本当に必要なものは何かを考え、提案すべき時にはしっかり提案すべきだ──。私はそう考えていました。
ただ、前の会社で保守性の向上など具体的な課題解決を提案しても、受け入れてもらえなかった。
それなら自分でやるしかないと、会社を興す決断をしました。
ー その「提案する力」は、どこで培われたのでしょうか。
正直なところ、私はもともと話すことが得意なタイプではなかったんです。
営業職を打診された時も一度断っているくらいで。「営業は滑らかに話せないと務まらないのでは」と思い込んでいました。
ただ、実際に営業を始めてみると、うまく話せないからこそ自然と「質問をする」スタイルが身につきました。
お客様の課題感について質問を重ねて、その回答を持ち帰って簡単な提案書にまとめてお持ちする。このシンプルなアプローチが当時はかなり珍しかったようで、お客様に「よくぞこういう風にまとめてくれたね、なかなかこういう営業はいないんだよ」と言っていただけたことが印象に残っています。
苦手意識がバネになったこの原体験が、今のアスペアにも息づいています。
お客様の声を聞き、課題を理解し、解決につながる提案をする。
この姿勢は、当時から一貫して変わっていません。
ミッション・ビジョン・バリューに込めた想い
ー こうした経験を踏まえて、アスペアのミッションはどのように生まれたのですか?
アスペアのミッションは、「Webサービスの価値を高め、社会の発展に貢献する」ことです。
私たちが手がけるのは、BtoBtoCのWebサービスを中心としたシステム開発です。
直接の取引先であるお客様企業のWebサービスの価値を高め、その先にいるエンドユーザーの方にとってより便利で豊かなサービスを届けたい。
そうした価値の連鎖を通じて、社会全体の発展に貢献するという考え方が、このミッションの根底にあります。
先ほどお話しした「言われた通りにつくるだけでは足りない」という課題意識が、そのままこのミッションに結びついています。
必要なものを必要なだけ、本当にお客様の役に立つかたちで提供する。
創業当初から変わらないこの想いを、ミッションという言葉に込めました。
ー ビジョンに掲げる「オンリーワン企業」とは、どんな姿でしょうか?
私たちが目指すのは、ナンバーワンではなくオンリーワンです。
多くのIT企業が売上規模の拡大や上場を目的化する傾向がある中で、アスペアは規模の追求そのものを目的としていません。
お客様に必要な価値を確実に提供し続けた結果として、「アスペアでなければならない」と言ってもらえる存在になりたい。それが私の考える目指すべき姿です。
「アスペアでもいいよ」ではなく「アスペアだからこそお願いしたい」──。
この一言をいただけるように、一社一社のお客様と真摯に向き合い続けること。
それがオンリーワン企業への道筋だと思っています。
ー バリューとして大切にしていることを教えてください。
アスペアでは6つのバリューを掲げています。
その中でも私が特に重視しているのが「最適を提供する」という考え方です。
最新の技術を使うこと自体が目的ではなく、お客様のビジョン実現や課題解決にとって最も適した技術・手段を選ぶこと。最新技術が最適解になるケースは多いのですが、完全にイコールではない場面もあります。
あくまで「お客様にとっての最適」を判断軸にする。ここは譲れないポイントですね。
もうひとつ大切にしているのが「自立と自律」です。
自分で考え、調べ、仲間と相談しながら前に進む「自立」。
そしてルールで細かく縛るのではなく、自由に働くために自分自身を律する「自律」。
私自身が自由に働いてほしいという考えなので、社員一人ひとりがこの2つを両立して、本来の力を発揮してもらいたいと思っています。
温厚で落ち着いた「大人のベンチャー企業」カルチャー
ー バリューで掲げた「自立と自律」は、実際の組織にどう表れていますか?
目指しているのは、社員が自律的・能動的に動く組織です。
トップダウンで指示を出すのではなく、社員自身が考え、提案し、行動する。
そういう文化をずっと大切にしてきました。
社内の雰囲気を一言で表すなら、温厚で落ち着いた「大人のベンチャー企業」でしょうか。
20代から50代までバランスよく在籍していて、平均年齢は30代後半。
地に足をつけて着実に仕事に向き合う風土が根づいています。
ありがたいことに、社員との距離感はとても近いと感じています。
みんな私のことを「加藤さん」と呼んでくれていて、「社長」や「代表」と呼ぶ人はいません。
採用担当の椎野がこんなエピソードを教えてくれたのですが、ある社員に「加藤さんに言いにくいことがあれば私が聞きますよ」と声をかけたところ、「加藤さんに言いにくいことなんて何もないですよ」と返ってきたそうで。そういう関係性であり続けたいですね。
ー どんな方と一緒に働きたいですか?
設計やプログラミングといった技術を磨くことに加えて、お客様のプロジェクトや社内業務の変革・改善に貢献しようという価値観を持った方に来ていただきたいと思っています。そして、自ら問題意識を持って行動できる方ですね。
実際に活躍しているのも、言われたことをそのままやるだけではなく、「こうした方がいいのではないか」と忌憚のない意見を出してくれる社員たちです。最初は通常のメンバーとして参画し、現場でリーダーを任され、やがてマネジメントを経て管理職になった人もいます。
大手SIerで何千人規模のプロジェクトの中で補助的な業務が中心だった方が、アスペアに入社して上流工程の要件定義から携わるようになったケースもあります。
一人ひとりの主体性と提案力をきちんと評価する。そういう環境です。
SESだからこそ広がる経験と、「そびえ立つ存在」を一緒に目指したい
ー 最後に、これから一緒に働く方へメッセージをお願いします。
アスペアはSESという業態で事業を展開しています。
さまざまなお客様のプロジェクトに参画する中で、秘密保持の対象にならない技術的な経験値はエンジニア自身に蓄積されていきます。
複数のプロジェクトで培った知見が、次のお客様への提供価値になる。
これがSESならではの強みであり、アスペアの価値でもあると考えています。
加えて、エンド企業やプライム企業との直接取引が多く、エンドユーザーに近い立場でサービスの成長に関われます。
技術力に加えてビジネス視点も磨かれていく環境がここにはあります。
社名の「aspire」には、古語で「そびえる」という意味があります。
遠く離れた場所からでも「あの会社にお願いしたい」と見つけてもらえるような、頼りにされる存在になりたい。
世の中の人たちが本当に利用したいと思えるサービスを、一緒につくっていきたいと思っています。
アスペアのこうした考え方に少しでも共感していただけたなら、ぜひ一度お話しできれば嬉しいです。
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