こんにちは! 弊社には人材業界をはじめ、さまざまな業界でキャリアを積んだメンバーが在籍しています。この度、弊社のカルチャーをお伝えするため、各メンバーの「キャリアの“転機”になった言葉」をテーマに、連載をお届けしています!
キャリアがスタートしてから現在までの間に、仕事を通してどのような経験をしてきたのか、どのような経験が現在の仕事につながっているのか、についてご紹介していきます!
第5回目の今回は、メンバーT.Sに聞いてみました!
ぜひ、最後までご覧ください。
Q.あなたのキャリアで心に残っている言葉はありますか?
「すべての物事には意味と価値があり、すべて順調である」という言葉です。
Q.その言葉に、どのように出会いましたか?
出会ってから何度も読み返している、「ブレイクスルー思考 人生変革のための現状突破法」(PHP文庫 飯田文彦著)という本の中で出会いました。特に、壁を感じたときに発想転換のきっかけをもらえる、私にとっては社会人人生のバイブルのような本です。
「ブレイクスルー思考」とは、
「すべてのものごとには意味と価値がある。表面的には失敗・挫折・不運のように見えることでも、自分を成長させるための最適な機会である」
という信念を持つことによって、
「それに挑戦するだけで、もう乗り越えたのと同じくらいの価値がある」
と考え、人生のあらゆる状況を楽しみながら乗り越えていこうとする思考法です。
Q.その言葉に出会った時、どのような状況でしたか?
当時、社会人1年目で、新しいことに挑戦する毎日で、壁にぶつかり、社会の荒波を感じていました。
前職では、お客様のニーズに合わせた提案から商品の手配、納品までを一貫して担当していました。会社の社員寮に入っていたこともあり、同期や先輩と朝から晩まで共に過ごし、お互いに切磋琢磨できる環境でした。支え合えるメンバーが一緒だったからこそ乗り越えられていましたが、振り返ってみると、今にも糸がぷつんと切れてしまいそうな、ギリギリの状態だったと思います。
Q.当時何に悩んでいましたか?
当時は「早く成果を出して一人前になりたい」という焦りがある一方で、実力や知識が追いつかず、理想と現実のギャップにかなり悩んでいました。ミスを恐れて消極的になってしまったり、次々と押し寄せるタスクに追われたりと、心身ともに余裕がない状態が続いていたのだと思います。まさに、先の見えないトンネルの中で必死に踏ん張っているような毎日でした。
Q.その言葉に出会った時、どのように感じましたか?
「ブレイクスルー思考」に出会うまでは、ここを乗り越えれば成長できると、無理に「ポジティブ思考」で自分に言い聞かせていました。しかし、理想と現実のギャップが広がるばかりで「ネガティブ思考」が強くなり、自信を無くしてしまっていたのだと思います。
そんな時に出会った「ブレイクスルー思考」は、ポジティブでもネガティブでもなく「すべてが順調である」という考え方でした。
今、その時の状態に「意味があり、価値がある」ため、「すでに正解」であり、「壁に挑戦しようとしていることに、すでに価値がある」という、角度を変えた捉え方に衝撃を受けたことを覚えています。まさに発想の転換で、自分の状態を肯定することができました。
Q.その言葉が印象に残った理由について教えてください
無理やり自分を奮い立たせるポジティブ思考ではなく、今ここにいる自分と環境を、丸ごと受け入れることができる、という大きな変化があったからです。うまくいかない自分も、失敗する自分にも意味がある、これで正解なんだと、完璧を目指して気負っていた状態から肩の力が抜けるような感覚がありました。
Q.その言葉をきっかけに、どのように行動が変化しましたか?
まずは、「すべてが順調」と思えたことで心に余白が生まれ、見えるものが変わりました。
それまでは孤独に戦っていると感じていたのですが、周囲のサポートに気づくことができました。厳しいと感じていた上司は、私の日報に一つひとつ目を通して、小さな努力を評価してくれていました。自分の時間を削って話を聞いてくれていた先輩や同僚からの言葉もポジティブに受け取れるようになり、感謝の気持ちが生まれると同時に、自信を取り戻すことができました。
その後、新しい部署に異動になった際にも、1年目の経験をもとにした新規提案が、部門で唯一採用されることにもつながり、努力の積み重ねが、次のステップにつながったのだと実感できました。
この経験を通して得た、「失敗しても、そこに意味がある」「周囲の人々への感謝の気持ち」「どうせやるなら、ワクワクするほうへ」という、物事の捉え方や、仕事に向き合う姿勢は、仕事が変わりライフステージが変わった今でも、私の根底にあります。
現在も、お客様やメンバーに感謝しながら、お客様の困りごとの力になりたい、という純粋な動機で仕事に向き合うことができています。すでに意味があり、価値のあることをしているという日々の積み重ねが、お客様にとっても、そして自分自身にとっても、良い方向に進むと信じています。
いかがでしたでしょうか? 弊社のカルチャーの参考になれば幸いです。
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