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【社員インタビュー】転職失敗を乗り越え、迷いながら見つけた理想の働き方。誰もが自分らしく働ける環境づくりをサポートしたい

こんにちは! Attackの黒木です。今回の社員インタビューは、2022年11月にディレクターとして入社した私のストーリーです。アートに夢中になった学生時代、就職活動中に出会った広報の仕事、出産後に経験した転職活動、そしてAttackに入社するまでや現在の働き方についてご紹介しています。最後までご覧いただけたら幸いです!

ものづくりに憧れた学生時代。就職活動中に出会った広報の仕事

幼少期や学生時代のこと

子どものころは、絵を見たり描いたりするのが好きで、母親が住宅の設計士だったこともあり、ものづくりに興味を持つ子どもでした。絵画教室に通わせてもらったり、母の仕事をマネて、住宅の図面を描いて遊んでいた記憶があります。当時は共働きの家も少なく、家に帰ればいつもお母さんがいる同級生を羨ましく思うこともありましたが、仕事の現場にもよく連れて行ってもらいましたし、家のことも毎日精一杯こなす母の姿を見て、「働くことはかっこいい」というイメージを持っていました。

学生時代に、現代アートの面白さにハマり、アーティストと一緒に小学校で授業を行うNPOのボランティアに参加したり、長期休暇には友人と海外の現代アートの国際展や美術館を巡る旅をしたりしていました。アート関連の仕事に興味がありましたが、間口が狭く断念。就職活動は、出版社や広告代理店を中心に受けていました。

就職活動中に、PR代理店の存在を知りました。広告枠を買うのではなく、第三者からの視点で企業のブランディングをする広報の仕事に興味を持ったんです。もともとアートを通じても、「よいものがあっても伝わらなければ意味がない」と、伝えることへの問題意識を潜在的に感じていたので、ピンと来るものがありました。

価値を伝える仕事に、想いを持って取り組みたい

社会人になってからの経歴

プラップジャパンというPR代理店に入社し、営業としてクライアントワークや広報のいろはを経験しました。先輩も同期もアクティブで、仕事に対して前向きな方ばかりで恵まれた環境でしたね。3年ほど続けるうちに、事業会社側で広報に携わってみたいと思うようになったのと、やっぱりアートに関わる仕事がしたい...と、どこかでずっと思っていて、現代アートのイベント企画を行うスパイラルを運営するワコールアートセンターに転職しました。

幸いにも裁量を持って活動できる環境があり、ウェブサイトや広報誌のコンテンツ作り、イベントの企画など、国内外のアーティストとやりとりしながらものづくりの現場から関わらせていただけたことは、今思い出しても貴重な経験ですね。日を跨いで深夜に行う設営や早朝からの撮影にも、わくわくして参加していました。ただ、アート事業がビジネスとして成立しているとは言い難い状況で、成長したい自分の志向とギャップを感じるようになったんです。そこから、広報の仕事に軸を置きながら、会社としても自分としても成長が期待できる会社に転職しようと思いました。

実は、その時の転職に失敗していて(笑)。転職先を探している中で、エージェントから紹介していただいた大手の広告制作会社のPR部門に入社したのですが、想像していた仕事内容とギャップがあり、ちょうど1人目の出産のタイミングも重なって1年で退職しました。今思えば、目標も曖昧で軸がぶれていたと思います。

子どもが1歳半になったころに再就職したのですが、子どもがいながらの就職活動は困難の連続でしたね。面接で子どものことを伝えると難しいと言われることもしばしば。面接も今はオンラインで解決できますが、子どもの一時預かりを予約するのも一苦労でした。結局、契約社員として化粧品会社の広報部で2年ほど働いた後、もっと裁量を持って働きたいと、前職の教育関連の会社に広報として転職しました。そこでは2人目の育休も含めて、7年ほど在籍しました。社会的意義があると心から思えるサービスや商材で、モチベーション高く仕事をすることができましたし、当時伸びしろのあったBtoB部門の営業支援やECサイトの立ち上げも経験できて、仕事の幅も広げることができました。

転職を経験して実感した、カルチャーマッチの重要性

Attackに転職した理由について

2人目の出産後からは時短で働いていたのですが、引っ越しを機に将来の働き方に不安が出てくるようになって。出社前提でしたので、片道1時間半の通勤でフルタイムで働くことが想像できなくなってしまったんです。長く勤められていた先輩ママ社員の方が、ちょうど「小3の壁」で退職されてしまったことも大きかったですね。

転職を考え始めたもうひとつの理由に、組織のカルチャーがあります。これまでの転職では、仕事内容は重要視してきたものの、カルチャーマッチという部分はあまり意識してきませんでした。前職は歴史のある会社だったのですが、働き方の面以外にも、組織特有の文化に対する違和感をずっと持ち続けていました。

人生のどんなステージであっても制限を感じることなく、フレキシブルに働ける環境に身を置きたい、かつ、自分では変えることが困難な環境要因に左右されず、本質的な仕事への価値発揮に集中したい、それを叶えるにはカルチャーを重視する新しい会社が近道なのではないかと考え、転職サイトでAttackのディレクター職の募集を見つけて応募しました。転職活動を通じて、企業が候補者とのエンゲージメントを大切にし、企業の採用方法がダイレクトリクルーティングにシフトしていること、同時に採用広報にも力を入れている現状を知り、採用広報の分野で広報経験が活かせるのではないかと思ったのがきっかけです。また、スタートアップやベンチャー企業を支援しているところも、魅力的に思いました。

Attackに入社してみての感想

とてもオープンで、フラットなコミュニケーションができる会社だと思います。年次や立場に関わらず、アドバイスしたりされたり、といったことが日常的に行われています。質問にも、皆さん、忙しい中でもタイムリーに返信してくれます。

カジュアル面談を代表の村上が対応してくれたのですが、志望理由について共感を持って聞いてもらえたのが印象的でした。また、オファー面談で解消できなかった疑問点について、後日取締役の櫻井に相談したところ、2度目の面談の機会をもらいました。入社前にメンバーと話す機会も提案してもらって、最後までとても真摯な対応でした。Attackに入社する方は、やりがいはもちろんですけれども、経営陣の方々をはじめ、メンバーの皆さんの人柄に惹かれて入社しているのではないかな、と感じています。

フルリモート・フルフレックスになり、子どもに接する際の心の余裕が全然違うと感じています。例えば、これまでは朝の電車の時間に合わせて、あと10分、あと5分と、子どもを無理に急かしてしまうことにとてもストレスを感じていました。今は、子どものその日の調子や、気持ちに合わせて行動できるようになり、時間の使い方が豊かになったと感じています。カルチャーマッチについても、働き方についても、100%叶えられていますね。

現在の仕事について

ディレクターとして、お客様の採用広報のための記事作成と、自社の広報記事の作成を行っています。採用広報については、担当のプランナーさんと連携しながら進めています。インタビューなどを通じて、お客様の魅力を引き出す仕事にやりがいを感じますね。客観的な視点が必要なので、広報の経験が活かせているなと感じています。

Attackに向いている方

誠実で前向きな方、でしょうか? うまくいかないことがあっても、そこに留まらず、次のアクションを考え続けることが求められていると感じます。会社としてもチャレンジを応援して、サポートしてくれる環境があるので、成長したいと思う方にはぴったりだと思います。

また、採用広報の記事作成は、外部のライターさんにもご協力いただいているのですが、多角的な視点や好奇心を持って、お客様の価値発信の力になりたい!と思ってくださる方とぜひ、お仕事したいですね。

いかがでしたでしょうか? Attackでは、プロジェクトマネージャーをはじめ、プランナー、コーディネーター、オペレーターのポジション、また採用広報ライターも募集しています! 気になる方はぜひ、お気軽にご応募ください!!

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