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バンダイナムコネクサスに入社しました【IPエンハンスプロデューサー】

Photo by Marek Piwnicki on Unsplash

はじめまして。田中と申します。
私は2023年10月、株式会社バンダイナムコネクサスのIPエンハンス部に合流しました。

今回は、なぜ私がバンダイナムコネクサスへ転職することにしたのか、また実際に働いてみてどのように感じているかについてお伝えしようと思います。転職を検討されているどなたかのお役に立てましたら幸いです。

1.現在の職務

【IPエンハンス部】という名前には聞き馴染みが無いかと思いますが、簡単に言えば「ファンと一緒にIPを盛り上げる」ことを目的とした組織であり、いかにIPの魅力を引き出せるかについて日夜考えています。そのような環境の中で、私は2つの分野を担当しています。

1つ目は「物理商品におけるデータ活用」。例えばスマホゲームであれば、サーバーログからユーザーの動向を追うことができ、会社が次にどう動くべきか(≒何を売り出していくべきか)をデータドリブンで詳細に検討することが可能です。しかし、物理的な商品(カプセルトイなど)では同じようにはいかないため、何か有効な手を打とう!というプロジェクトです。

2つ目は「二次元アイドルIPの価値最大化」。現在、多くのご支持をいただいている二次元アイドルIPですが、楽しまれ方は時代とともに着実に変化していっています。その変化に合わせて最もユーザーにとって魅力的な形を探り、さらなる事業拡大を目指そう!というプロジェクトです。

2.経歴

大学院修了後、大手ゲーム会社へ

情報系の大学院でアプリケーションの高速化について研究していましたが、実装手法よりも「どんなアプリケーションを生み出すか」の方に興味が向いていきました。そういった状況下で大手ゲーム会社さんにお声掛けいただき、ゲームプランナーとして新卒入社することになりました。選考いただく際、【入社してやり遂げたいこと】の欄に「ゲームの世界観にユーザーをどっぷり浸からせる」と記載したことを今でも鮮明に覚えています。

入社後、スマートフォン向けゲームタイトルの運用を2タイトルほど経験しました。2タイトルともに美少女IPであったこともあり、イベント・グッズ・アニメといったマルチメディア展開を意識する場面も自然と多くなりました。

転職してゲームディレクターに

前職にてスマートフォン向けゲームの運用経験を積んだ後、「新規開発も経験しておきたい」という思いが強くなったため、開発ディレクターとして転職しました。ディレクターを担当するのも初、ゼロから開発するのも初...ということで乗り越えるべき山がたくさんありましたが、それゆえに大きな成長にも繋がったと思います。

今回もやはり美少女IPでしたが、ゲームと同じかそれ以上に生配信を重視するコンセプトのタイトルであったため、なおさら「ゲーム以外でのユーザーとの接触」について考える機会が増えることになりました。

3. 転職の動機

開発ディレクターを務めたタイトルが無事リリースされ、ユーザーに支持されていく中で「私は本当に【ゲーム】が作りたいのだろうか?」という疑問が浮かんできました。自問自答を繰り返すうち、私が本当に望んでいたことは「IPの世界観にユーザーをどっぷり浸からせる」ことであって、ゲームはその手段の一つに過ぎないということに気付いたのです。

また、30歳という年齢を迎えるにあたって、働き方を見直したというのもあります。体力的にもまた時代的にも、これまでのタフな働き方から、ワークライフバランスを意識した働き方へシフトしたいと考えるようになりました。

この2点を妥協なく満たせる会社はないだろうか...と探していたところ、目にとまったのがバンダイナムコネクサスという会社だったのです。

4.バンダイナムコネクサスの魅力

特定の商品でなくIPを主眼に置いている

バンダイナムコネクサスは「ゲームを売ること」「CDを売ること」それ自体を目的とした会社ではありません。時にそれが小目標となることはあっても、あくまで「IPを盛り上げること」を何よりも重視しています。IPが盛り上がることによって生まれたコアファンの方々が、結果としてゲームやCDを買ってくれるのだ、という考え方をします。
「IPの世界観にユーザーをどっぷり浸からせる」ことこそがやりたいことだと気付いた私にとって、これ以上ない会社であり、むしろ他の選択肢が見当たらないと言っても過言ではありませんでした。

自分にとって最も効率的な働き方を選択できる

バンダイナムコネクサスではABW (Activity Based Working) という働き方が導入されており、リモートワークはもちろん、サテライトオフィスも利用できる上、午前だけ出社・午後だけ出社といった複合的なスタイルも許されています。これにより、その日の予定に合わせて最もロスのない働き方に調整できます。

大企業の良さとベンチャーの良さを併せ持っている

バンダイナムコグループという大企業としての安心感を持ちながら、バンダイナムコネクサスのメンバーは効率を重視し新しいものでも積極的に取り入れる姿勢であり、変化を恐れません。大企業とベンチャーの双方を経験したからこそわかりますが、これは本当に貴重な環境です。

またバンダイナムコグループは単に「大企業」という言葉で片付けるにはもったいないくらい、広い分野をカバーしているのも強みです。そのおかげで私も、バンダイナムコネクサスというIT色の強い会社にいながらカプセルトイやクレーンゲームといったトイ・ホビー分野と密に連携が取れているのです。

5.終わりに

あえて砕けた言い方をするのならば、バンダイナムコネクサスは「効率・ロジック・IPを愛するオタク」にとってこれ以上ない職場です。無駄を省き、きちんとした理由を持って、IPを盛り上げていける...そんな会社だと言えます。多彩な事業領域を持つバンダイナムコグループであれば、愛しているIPと接点があることも多いかと思いますので、ぜひご自身のお好きなIPを振り返ってみてください。

この投稿をお読みいただいたあなたと、一緒に働ける日を楽しみにしています。

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