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強い個の集まりから生まれた最強の組織。1+1>2を実現するチームワークの極意とは。

弁護士ドットコムでは四半期ごとに特定のテーマに沿って輝かしい業績を収めたメンバーやチームを表彰。年4回の社員総会において受賞者を発表しています。今回は16期1Qの「ベストチーム賞」に輝いた『事業開発部キャリアチーム』のメンバーにインタビュー。座談会形式で、売上目標ハイ達成の要因、チームとしての特徴、そして今後目指していく姿について語ってもらいました!

【Profile】事業開発部キャリアチーム
西村 英貴 呉 宰碩(オ ジェソク)原田 陽介 都築 彩
弁護士・パラリーガル・法務人材を対象に、弁護士・法務に特化したキャリアコンサルティング・転職支援サービス「弁護士ドットコムキャリア」を提供。個人に向けての転職、法人に向けての採用の両面において支援業務を手掛けるチーム。今回の受賞対象者は事業責任者の西村を含む4名だが、そのほかサポートメンバー1名とさらに今後も入社者を迎え、組織を拡大している。
【受賞理由】
チーム売上目標に対して182%というハイ達成。個人で311%という圧倒的パフォーマンスを上げた呉を筆頭に、全員が素晴らしいパフォーマンスを発揮。
【メンバーProfile】
西村 英貴:個を徹底的に尊重するスタンスはメンバーからの信頼も篤く、自らも現在進行系で成長し続ける「弁護士ドットコムキャリア」の責任者。

呉 宰碩(オ ジェソク):「弁護士ドットコムキャリア」のスーパープレイヤー。前期では年間MVPにも輝く。今後はリーダーとしてのミッションにも挑戦。
原田 陽介:自らプレイヤーでありながら有益な情報を必要なメンバーにパスするチームの潤滑油的存在。人が打てない変化球も確実に打てる、と周囲の評価も高い人格者。

都築 彩:まったくの畑違いから入社するも、持ち前の向上心と旺盛な学習意欲でメキメキと頭角を表す。しかしまだまだ…と謙虚さも備えたチームの紅一点。

強い個がお互い信頼関係で結ばれる組織

―まずはこのチームの成り立ちを教えてください

西村:僕が一番社歴が長くて、2016年2月の入社になります。この事業を立ち上げるために入社しました。次がOJ(呉の愛称)だよね。

呉:はい、私は今年で22ヶ月目になりますね。

西村:なんで月数なんだよ(笑)

呉:いや、このあたりの数字は正確にあらわしておかないと

(一同笑)

原田:私は16ヶ月目になります(笑)

都築:私は…5ヶ月目です(笑)

―いきなりチームワーク抜群ですね、このメンバーは狙って集めたんですか?

西村:最初の頃は人の出入りも結構ありましたが、OJが入ってからはメンバーが定着してきましたね。狙って集めたというか、仲間に対して僕は常に「本物しかいらない」ということを言っていて。

原田:私は西村さんに拾ってもらったんですよ。

西村:いや、拾ったんじゃなくて、明確に狙ってお声がけしました。もともと原田さんは僕の副業先の上司だったんです。で、ある時「今後のキャリアを考えている」とおっしゃるので、それなら一緒にどうですかとお誘いしたわけです。

―なるほど、本物揃いのチームなんですね

呉:今回、私は高い数字で達成できたのですが、それはなにより日頃から原田さん、都築さんが現場情報やクライアントからのオーダーを共有してくれたおかげです。原田さんも都築さんも、西村さんのお眼鏡に叶った本物であることは間違いないです。

都築:私は入ったばかりなので、とにかく聞いた情報は抜け漏れなくみなさんに伝えなきゃと必死でした。自分自身に武器がまだないので、どれだけ多く発信できるか。それを徹底したに過ぎません。

―そもそも今回の182%という数字は意識していましたか?

西村:もちろん達成しなきゃという意識はあったし、実際にみんな達成しているんですが、普段の業務を2倍やる、みたいなことはありませんでしたね。本当にお客様に恵まれたクオーターだったと感じています。

原田:コロナ禍の影響もさほど受けなかったですしね。

西村:人材ビジネスって全体的に見るとコロナショックでアゲインストですよね。そんな中でもおかげさまで、当社には瞬間的な追い風が吹いたんですよ。要因はハッキリとわかっていないんですが、もしかすると状況が悪化する緊急事態宣言前に採用や入社を決めたい、という心理的な動きがあったのかもしれません。

原田:そういったバックグラウンドに加えて、呉さんの大活躍ですよね。今期からリーダー的な立ち位置でチームを引っ張るミッションを持ちながらも、個人でも当事者意識を忘れずに高い達成率を叩き出したのは横で見ていて本当にすごいなと。

呉:いやほんと、先ほどもいいましたが私のほうこそお二人の現場情報があってこそのハイ達成ですよ。

―みなさんの仕事にはやはり現場情報が大切なんですね

呉:かなり重要ですね。意思決定や判断がすごく多い仕事ですので、その根拠となるものが情報です。情報戦において原田さん・都築さんは“弁コムCIA”といっても過言ではないです(笑)。

原田:人材紹介業における両面の担当者って、ともすれば個人主義に走りがちじゃないですか。ひとりひとりが独立して、みんなライバルみたいな。そういう組織が多いようだけど、ウチは違うよね。

都築:みんなで補いながら仕事を進めていくイメージです。

西村:ただ、僕の出しているメッセージはむしろ逆だよね。組織のために個が犠牲になることはあってはならない。強い個の集まりが強い組織であるというのが僕の大切にしている価値観なんです。自分自身で強い個であるという意思を持っていることを重視しています。

―強い個があってこそのチームだと

西村:今回の受賞によって、強い個が集まらなければ強い組織は生まれないということを体現できたかなと思います。その強い個がお互い信頼関係で結ばれていれば、これだけの成果をあげられるんだと。

呉:リモート勤務もそうですよね。以前から西村さんは出社するなというスタンスでしたから(笑)

西村:いや、別に出社するなって言ってるんじゃなくて(笑)。もちろん色々な部署があるから特別扱いするわけにはいかないけど、社内にばかり目を向けるぐらいなら、そこに気を使うよりは一秒でも早くお客様のところにいける場所にいたほうがいいって話ね。

原田:でもそのおかげで世の中がコロナでリモートを強いられて、生産性が云々とやっているとき、我々はまったく影響を受けずにパフォーマンスをあげられましたしね。

西村:そうですね、コロナショック関係なく働き方をデザインしてきた自負はありました。むしろ世の中が俺たちに追いついてきたかな、と(笑)

“チームになった”タイミングでの受賞

―都築さん、この半年を振り返ってどんな感想をお持ちですか

都築:そうですね、私は前職ではブライダルプランナーというまったく畑違いの仕事だったんですね。新しい世界を知りたいという思いから飛び込んでみたのですが…みなさんバケモノのような数字を出されていて。

西村・呉・原田:バケモノ(笑)

都築:やっぱりスゴイなと思う反面、自分も同じぐらいのバケモノになれるかという不安もありました。でも、西村さんがおっしゃるように、一人ひとりが強くならないと強い組織にはならないので…このチームの一員としてふさわしい力をつけるためにひたすら頑張りました。

原田:最初のうちはまいっちゃったんじゃない?

都築:はい、今もまいってます(笑)人材業界について無知な状態に加えて弁護士業界にも知見がなくて、西村さんの人柄だけに惹かれて飛び込んだので。とにかくまだまだたくさん学ばなければならないと思っています。

―都築さんの頑張りをみなさんはどう見ていますか?

呉:今回の受賞の起爆剤となったのが都築さんだと思います。

原田:私もそう思いますね。都築さんを除く僕ら3人にはどこか雑なところがあるんだけど(笑)彼女が事務所からヒアリングしてくる求人情報は本当にきめ細やかで。チームに新しい風が入ってきたと感じました。

呉:未経験なのに短期間で実績が出せたのは、ひとえに都築さんの向上心ですよ。営業経験がほぼゼロなのに、自分で関連書籍を買って勉強していましたから。

原田:都築さんが入ってくれてはじめてチームになったよね。このタイミングで全員が成果を出せての受賞だったから、余計うれしかったです。

都築:ありがとうございます。この年齢になってからのインプットは実は結構大変だったんですが(笑)みなさんのおかげで転職のご支援ができたことはひとつ自信につながりました。とはいえ呉さん、原田さんのさらに上を目指そうとする姿勢を見ると、まだまだ足りてないと。もっと精度を上げていきたいです。

―果てしなき向上心ですね

西村:都築さんが入って良かったのはチームの空気感が変わり、経験者同士わかりあっているだけではダメだという意識になったことですね。ほんの些細なことでも言葉にしなければいけないとか、育成を通じて我々が学ばせてもらっている。気づかせてもらっていることがたくさんあります。

呉:確かに。我々が学ぶことでチームの力を高めないと、競合と戦って負けないレベルへと成長できないですよね。

西村:もはやひとりでできることの限界って超えているんですよね。実は僕ってすごくプレイヤー志向の人間で。これまでも周りがダメなら俺がやってやんよ、ってスタンスでした。自分自身がハイパフォーマーであれば補えると。でも、ありがたい事に経営からも期待を受け、求められる数字がその限界を超えてしまった。メンバー各自がひとつのゴールに向かって一歩ずつ踏み出さなければ到達できないスケールになってきた。

原田:西村さんはご自身のことをプレイヤーといいますが、マネージャーとしての懐の深さには本当にいつも助けられています。よくおっしゃるのが「山への登り方はいろいろある。自分の登り方を考えてほしい」ということ。これは正解はひとつじゃないと。それがありがたくて。

―と、いいますと

原田:メンバー間で比較して、あいつはこうなのになんでお前はやらないんだ、というようなマネジメントは絶対にしない。あくまで個を尊重してくれるんです。だからチーム内の関係性もいいのかなと思います。私も一時、呉さんがスーパープレイヤーすぎて焦ったんですが、そんなときも「原田さんは原田さんのやり方でいい」と言ってくれました。

呉:ああ、それはうれしいですよね。

原田:それがほんとにやりがいになるし、責任感もって任せてもらえているんだから、やるしかないという気持ちにさせられるんです。

呉:今回みんなで成果を上げられ、ものすごく満足度の高いクオーターになったのもそういう環境があるからですね。でも私はこのクオーターを土台にして、もっと高いところへ飛び出したい。今期の私の役割はリーダーですから、西村さんを補佐しながら競合他社に勝てる組織へと成長させたい。

―西村イズムの継承ですね

呉:さっき西村さんも言いましたが、やはり私ひとりのパフォーマンスでは限界がきます。だからチームの力をいかに高めるか。そのためには私もまだまだ経験が足りません。経験豊富な西村さん、原田さんからいろんなことを勉強させてもらうつもりです。

都築:この向上心がすごいんですよね。常に学びの姿勢なんです。真似しないと…。

負けても“魅せる”のが本物のプロ

―最強のチームにも課題はあるんですか?

西村:数えればキリがないです…が、あえて挙げるとすれば、このサービスをどうやって今後、世の中に知らしめていくか。その視点を持って事業を運営していくことですね。正直、これまでは目の前の業務と向き合うことばかりで、考える時間もありませんでした。

でもいま改めて、これまですでに何百人もの弁護士のご支援をしている、という社会的責任を感じているんです。社会に対して、あるいは弁護士業界に向けて、我々はこういう者ですとちゃんと語れること。その上でのサービスなり成長シナリオを描いていくべきだと。

呉:そのためにも私が西村さんの時間的、物理的負担を減らす役割を担っていかなければいけないんですよね。

西村:もちろん事業を大きくしていく上で新たな仲間を迎える必要もあり、組織の運営をどうするかという課題もあります。僕ひとりで目が届く範囲は超えてしまいますし。僕がいなくなったときに誰が組織を…そういった部分も含めて育成を進めないとね。

呉:そうですね、ますます私はリーダーとしてのスキルを磨いていかないといけないと思います。まずは都築さんに私の知識やノウハウを全てお伝えして、競合に負けないエージェントを目指す。

原田:同時に足元をしっかりと固めることも大事ですよね。とにかく握った目標に対して必達であると。そのために大切なことは、なにか特別なことをするのではなく、日々の積み重ね。チーム内で話していることでもあるけれど、なにか突拍子もないことをやるのではなく、毎日基本的な行動をスピード感を持ってやる。

呉:私もそう思います。特効薬とか一足飛びになにかできるようにはならない。

原田:凡事徹底という、こういうインタビューにしては面白みのない話になってしまったけど(笑)でもこれが西村さんと、呉さんと16ヶ月やってきた結論です。

都築:私の課題は先輩方に比べて経験値が足りないこと。だから日々勉強と経験を蓄積するしかないです。原田さんに事務所に同行させて頂いたり、呉さんの面談に同席させて頂いたり、西村さんに時間をもらったり。先輩の仕事をそばで見て、それを自分なりのやり方に変えて実力を蓄えていかないといけないと思っています。

原田:その「自分なりのやり方」ってのが尊重されるチームだから、のびのびと活躍できるんですよね。

―なんだか課題すら前向きな材料に見えます。最後にこのチームをひと言で表すと?

原田:ひと言ですか…なんだろう、やはり「個」ですかね。個とチームって矛盾するようですが、それを両立させているのが西村さんだと思います。エッジが効いているメンバーをちゃんとまとめて、コミュニケーションを活発にできるような演出をしてくれる。いい風が吹いているチームですね。

呉:色々な性格の持ち主が集まって、お互いを尊重しながらシナジーを発揮している。規模こそ小さい組織ですが、こんなに大きな相乗効果が出せている。ひと言というより漢字二文字で表すと『大和』ですね。大きな和です。

都築:ひと言でいうとスーパープレイヤーの集団です。コロナ禍でも変わらないどころか、昨年以上の成果を出せるなんて、スーパー以外の何者でもない。私も早く追いつけるように頑張ります。

原田:いまでこそすっかり慣れたし、慣れたからこそ素晴らしい取り組みだと思っているんですが、実は私、入社したばかりの頃はこのチームの柔軟な働き方に違和感を覚えていたんです。どちらかというとガチガチに管理するレガシーなスタイルがデフォルトだったので。

呉:そうなんですか?

原田:そう。だから会社来て「あれ?西村さんがいない?」みたいな(笑)。でもそれは結局お客様のためなんですよね。常にベストな状態でお客様のもとへ向かえるなら、オフィスに縛られる必要はない。当時の私にはわからなかったんですが、いま思うと非常に理にかなっているし、仕事がしやすい理由のひとつですね。

西村:結局、プロスポーツ選手と一緒で。プロであることに尽きる。アマチュアは楽しんでやればいい。でもプロはそれを魅せてお客様に喜んでもらう必要がある。パフォーマンスをあげれば報酬もあがる。良いプレイができればチームも強くなる。逆にプロとして通用しなければ退場。我々もお客様のキャリアの岐路という人生における重大な局面を伴走するプロであるわけです。そういうのをひっくるめて、プロのビジネスパーソンであれと思います。

呉:私たちが個として持っている力でお客様に喜んでもらい、その対価をいただくんですよね。それが集まってチームになり、それぞれの持場でパフォーマンスを発揮するという。

西村:OJにはアベレージヒッターやってもらってるけど、場合によっては送りバントをすべきシーンもあると思う。その時、瞬間的に個を犠牲にする側面があるけど、自ら点を取るためにそうするという判断が主体的にできることが大事なのだと思う。チームとして勝てなければ実入りが少ない、ということになれば送りバントを選ぶべきだからね。でも、一番大事なのは言われたからバントする、のではなく、自らそうしたいと思える組織であれるか、なのだと思う。

呉:全体として勝ちにいくため、自分に何ができるかを考えるのがプロということですね。

西村:原田さんは他の人ができない、もしくは打てないと思って見逃すようなときでも、しっかり自らのスタイルを崩さず打てる。人の打てないところでも確実にミートするので、そういう役割を担ってもらっている。都築さんは相手のピッチャーにたくさんの球を投げさせる選球眼のセンス。それで相手の戦力を弱くするとともにこっちのデータ分析に役立てる。

―実はバランスがとれたチームなんですね

西村:それぞれが自分の持ち場、持ち味をしっかりと活かして、ハイパフォーマンスをあげるプロ集団でありたいですね。ただ、以前はプロなんだから負けたら全てが無駄になる、と考えていたんですが最近、イチロー選手のインタビューを見て意識が変わってきたんです。

―どんなふうに?

西村:勝たなければ意味がないと思ってたんですが、イチロー選手曰くそれはアマチュアなんじゃないかと。プロは、たとえワンサイドで負けていても自身のワンプレイで魅せる。その時お金を払って見てくださっている観客を満足させるために出来ることを最大限やる。だから勝たなければ意味がない、というのは単なる詭弁で、プロならワンプレイでお客様にたとえ負けゲームでも今日来て良かったと思ってもらうことが大事なんです。もちろんその上で勝つことは重要ですが。

原田:西村さんの中でも日々、マネジメント哲学がアップデートされているんですね。

―なるほど、プロとして魅せる…深いですね。魅せてなお勝てるチームを目指して、これからもがんばってください。

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