技術力と人間力を高める自主参加型研修「感動大学」

みなさんこんにちは。株式会社ボールド採用広報担当です。

ボールドでは、平日の夜「感動大学」と呼ぶ自主参加型の研修を開催しています。

エンジニアに求められる技術力はもちろん、ビジネススキル、コミュニケーション力など年間200講座を超える多彩なプログラムを無料で好きなだけ受講できる制度があります。

また、社員が講師を務める「技術勉強会」も実施し、仲間とともに主体的に成長していく組織風土があります。

今回は、そのボールドならではの研修制度をご紹介いたします。この記事を読んで少しでも弊社にご興味を持っていただけると嬉しいです。

感動大学とは

目標を達成していく実力を身に付けるために平日の夜(20:00〜22:00)に「感動大学」を実施しています。

感動大学とは、ITエンジニアに求められる技術力だけでなく、ビジネススキル、マネジメント、メンタルヘルスなど幅広い各分野のプロの講師を招いて、年間約200以上の講座のプログラムを設けている、いわば大学の講義のようなものです。

プログラム例

・ビジネススキル
ロジカルシンキング／ファシリテーション／アサーティブコミュニケーション／
タイムマネジメント／キャリア設計など

・マネジメント
ビジネスコーチング／リーダーシップ／プロジェクトマネジメント／リーダーの
伝え方・話し方など

・コミュニケーション
第一印象アップ／聞き方・話し方／ビジネスメールの基本／タイプ別コミュニケ
ーション／ビジネス敬語

・メンタルヘルス
感情整理／アンガーマネジメントなど

これらの講座がほぼ毎日1〜3コマ開かれており、同社の社員は、好きな講座を好きなだけ、無料で受講でき、オンラインとリアルの好きなほうを選べるようにしています。

社員が講師となって教え合う「技術勉強会」も開催

プロの講師に学ぶ「感動大学」に加え、各分野に強みを持つベテラン社員が講師となる「技術勉強会」も並行して行っています。

自社の現役の社員が講師のため、仕事に直結した知識・スキルを学ぶことができます。また、講師を務める社員にとっても、他者への教育を通して自身の知見をさらに深めることができ、社員同士で教え合うことで、チームワークにもよいシナジーが生まれています。

講師を担当する社員は、「半年後に◯名を試験に合格させる」といったコミット内容を目標の1つに掲げて達成すれば、昇給にも繋がります。また、「感動大学」や「技術勉強会」は完全自由参加ですが、社員の声を受け、交通費も全額支給しております。

結果的に参加者は大幅に増え、毎回多くのエンジニアのメンバーが参加しています。

社員の積極性が大きく向上

「感動大学」の各講座には平均20〜30人、最高で60人以上が参加しています。なかには、年間で81回の勉強会に参加した社員も。

「技術勉強会」の年間参加人数ものべ約1,800人に上り、主体的に学習する風土が広がっています。社員が主体的に学ぶようになった結果、資格取得者が増加し、直近の年間資格取得者数はのべ482人に達しています(会社に申請のあったIT系資格のみ)。 1年で7つもの資格を取得した社員もいます。

認定団体の会長からの問い合わせ

以前、ある技術者認定資格の認定団体の会長から、弊社に「御社は我々の認定している資格の受験者数が異常に多いが、なぜですか?」という問い合わせがありました。

自社の取り組みを説明したところ、会長の方に大変共感していただき、結果として「感動大学」の講座に無償で協力してくれるようになりました。日々のこういった取り組みがお互い刺激にもなり、「感動大学」やeラーニングで学んだことを社内SNSなどで周りの人にシェアする人も増え、半年間でどれだけシェアするかを目標にしている人もいます。

また、「技術勉強会」の講師をする人も増えつつあり、現在は約40名の社員が講師・サブ講師を務めています。コーチの勧めで講師にチャレンジする人も出てきており、「プロジェクトマネジメント講座」などトライアルの勉強会もスタートするなど、社員が積極的に学ぶ環境が醸成されてきました。