【前編】銀の靴で面接へ。"変な人"が採用された話 | クライマー株式会社
Facebook広告との偶然の出会い。そこから始まった山田さんのキャリアは、クライマー株式会社の"個性を面白がる文化"と深く結びついています。前編では、山田さんが感じたクライマーのカルチャー、そ...
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一度は会社を離れた山田さん。
しかし再びクライマーへ戻り、やがてレンタルドレスブランド「Liwoy.」を立ち上げます。後編では、“やりたい”が事業になるまでの過程をお届けします。
前編はこちら▼
── 広報(採用寄り)を担当することになった経緯は?
一度アルバイトを辞めて、他社に就職しました。でも、働いてみて感じたのは、「あれ、仕事ってこんなに面白くないものだったっけ?」という違和感でした。
クライマーは、辞めたあともなぜか「飲み会やるから来ない?」と声をかけてくれる会社でした。その飲み会で、今の仕事が全然楽しくないという話をしたところ、「うちに社員で戻っておいでよ」と声をかけてもらったんです。
当時のクライマーには、社内の取り組みや文化を外に発信する人がいませんでした。
「山田さんがやったらいいんじゃない?」と、自然な流れで広報を任せてもらうことになりました。アルバイトとして始まったご縁が、社員としての再スタートにつながった瞬間でした。
── 現在はLiwoy.というレンタルドレスブランドを立ち上げていますが、なぜこの事業をやろうと思ったのですか?
もともとアパレルの専門学校に通うほど、ファッションが好きでした。「こんなことができたら楽しいだろうな」「こんなサービスがあったら、同世代の女性たちはきっと嬉しいだろうな」そんな想いを、深く考えすぎず、まずは社内でゆるっと話してみたのが始まりでした。
私は、銀の靴を履いて面接に行ったあの日を今でも覚えています。あの靴がなければ、もしかしたらクライマーとの縁はなかったかもしれない。その日身につけている服や靴が、人生のきっかけになることもある。だからこそ、服による“感動体験”をもっと身近に届けたいと思いました。
そして何より、その事業を通して私たち自身もワクワクできる。それが大きな原動力でした。
── Liwoy.では具体的にどんなことを担当していますか?
本当に全部です。商品のセレクト、ブランドの世界観づくり、SNS運用、撮影、企画、運用改善まで。0から事業を立ち上げる難しさを、毎日のように実感しています。最初は、広報もLiwoy.もほとんど一人で動かしていました。とにかく目の前のことを必死にやる毎日でした。
でも今は、同じような想いを持つ仲間が少しずつ増えていきました。「一緒にやりたい」と言ってくれる人が現れて、気づけば一人で抱えていたものが、チームで動かせるようになっていたんです。
今では、それぞれが自分の得意を活かしながら動くチームになっています。同じ方向を向いて挑戦できる仲間がいることが、本当に嬉しいですね。なかなかここまで任せてもらえる環境はないと思いますし、自分のアイデアがそのまま形になっていく感覚は、何度経験しても特別です。最近では有名な方々の衣装として使っていただくことも増えてきました。
自分たちがセレクトし、作り上げた世界観が認められていると感じた瞬間は、本当に感動します。
── 「会社の仕事」と「自分のやりたいこと」の境界は、クライマーではどう感じていますか?
ほぼ境界はありません。自分のやりたいことが、そのままLiwoy.で活かされています。
「やってみたい」と言ったことに対して、「まずはやってみよう」と背中を押してもらえる環境があります。池田さんの柔軟さは、きっとみんなが感じている部分だと思います。
任せるところは任せる。信じてくれる。その信頼があるからこそ、挑戦できるんだと思います。
── クライマー株式会社は、どんな人に向いている会社だと思いますか?
自分のアイデアを活かしたい人。自分の意思で動ける人。クライマーは、受け身でいるよりも、自分から手を挙げられる人の方が圧倒的に働きやすい会社だと思います。逆に、明確なマニュアルがあって、その通りに動く方が安心できる人には少し合わないかもしれません。
いい意味で放任主義。フリースタイルが試される環境です。私はガチガチのルールに縛られるのが好きではないので、とても居心地がいいですね。
── スキルや経験よりも見られているポイントは?
やっぱり人間性だと思います。特に池田さんは、いい意味で“変な人”が好きな印象があります(笑)。私自身、人間性に自信があるタイプではありませんが、多分ヘンテコ部類なんだと思います。でも、そこを面白がってもらえる会社なんですよね。
── これから入社する人には、どんな可能性が待っていると思いますか?
エンジニア中心の会社ではありますが、その人の得意なことを活かした新しい事業が生まれる可能性は十分にあると思います。私も、社員として戻ってきたとき、まさかシステムメインの会社がアパレル事業を始めるとは想像もしていませんでした。でも実際に、それが実現している。
これから入社する人の中にも、「まさか自分がこんなことをやるとは」と思う未来があるかもしれません。そういう新しい可能性を一緒に見られることが、今から楽しみです。
山田さんのキャリアは、偶然から始まりました。
しかしその偶然を「面白い」と受け入れ、任せ、挑戦させてきたのがクライマーという会社です。スキルよりも人間性。型よりも個性。マニュアルよりも挑戦。エンジニアの会社でありながら、アパレル事業が生まれる。その柔軟さと信頼が、クライマーの最大の魅力なのかもしれません。
ここには、「自分のやりたいことを事業にできる可能性」があります。