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大事なのは、お菓子と人が好きなこと。「CAKE.TOKYO」が考える一緒に仕事したいライター像

先週の月曜日に、お菓子のウェブマガジン「CAKE.TOKYO」で、お菓子のつくり手に取材するライターさんを探す募集要項を作成しました。おいしさの裏側にあるストーリーを取材する。無類のお菓子好きライター募集!

おいしさの裏側にあるストーリーを取材する。全国のお菓子好きライター募集!

どうして今回、全国のライター募集をするのか、そして、どんな人から応募があるとうれしいのかを書いてみようと思います。

まずは「お菓子好きである」こと

ライターさんにまずお願いしたいことは、「お菓子好きである」ことです。いくらスルスルと書けてシズル感たっぷりに撮れても、お菓子好きでなければ、文章に想いが乗ってこないと思っています。

これまで、CAKE.TOKYOで書いていただいているライターさんは、自分の知り合い経由でお願いしたお菓子好きのライターさんでした。食べることが大好き、自分のおすすめのお菓子屋さんをいくつも持っているなど、お菓子に対する熱量がみんな高いんです。

ライターさんの中には、専業でライターをやっている方だけでなく、お菓子が好きで写真も撮っているフォトグラファーさんにもお願いしています。なので、書ける・撮れるからお願いするというよりは、「お菓子が好きだから、自分の好きなお店を丁寧に伝えたい!」という方にお願いしています。

おいしいお菓子は、 関東以外にもたくさんある

会社が東京にあることもあり、CAKE.TOKYOがメインで活動しているのは東京近辺です。

■ 新宿御苑前「ケンズカフェ東京」の特撰ガトーショコラが1本3,000円で、爆発的に売れるようになるまで。→ https://cake.tokyo/14585

■ 賞味期限は30分。猿田彦珈琲のオリジナルブレンド珈琲と一緒にいただく、作りたてだから味わえる廚菓子くろぎの蕨もち。→ https://cake.tokyo/6202

■ 知る人ぞ知る逸品。「ランベリー ナオト キシモト」クグロフへのラブコールが絶えない理由。→ https://cake.tokyo/3205

最近は、Instagramで気になっていた方に直接お声がけして、関西でもお店に取材し、お店のこだわりを聞くことができる体制を、少しづつつくっているところです。

■ 「森のおはぎ」の店主・森さんに聞く、素材を活かした本当においしいおはぎができるまで。 
https://cake.tokyo/11337

■ 札幌に行ったら一度訪ねてほしい。また通いたくなる「森彦」代表 市川さんの哲学。 → https://cake.tokyo/14487

お菓子勉強中の身である自分は、東京以外の「自分たちも知らないようなこだわりあるお菓子屋」さんは、まだまだ未開拓。これからは地方の隠れた名店や、その土地でしか味わえないお菓子の魅力も、力を入れて紹介していきたいと考えています。お菓子に特化したメディアとして、ゆくゆくは日本全国のおいしいお菓子(スイーツ)の情報を発信する媒体にしていこうと計画しています。

おいしいお菓子には、 ストーリーがある

ひとつひとつお菓子屋さんを訪ねて取材していくのは、時間がかかりますし、正直大変です。それでも、やっていくのは、BAKEとして以下のようなことを考えているからです。

・店頭だけでは伝わらないお菓子のこだわりやストーリーを伝えたい 
・お菓子業界をもっと盛り上げていきたい

お菓子に力を注いでいる職人、盛り上げていきたい人の話は、何回訪れても面白いし大好きだと感じます。それに、お店の裏側にあるストーリーを知ると、よりそのお店や商品のことが好きになりますし、誰かにおすすめするときにはその想いも一緒に伝えたいと思うものです。

紙の雑誌ではできないインタラクティブ性、情報が更新されていくアップデート性。インターネットだからこそできる「インターネット的」なお菓子メディアにしていきたいと思っています!

…長々と書きましたが、そんな考えに力を貸してくださる全国のお菓子好きの方、ぜひ応募してください。よろしくお願いします!

平野

株式会社BAKEでは一緒に働く仲間を募集しています
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