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楽しみながら備えを ココネの防災訓練

地震を想定したシェイクアウト訓練(一斉防災訓練)を実施しました。
社員の安全を守るため、ココネでは定期的にこうした防災訓練を行っています。
その模様についてご紹介したいと思います。

1.館内放送&安否確認システムのテスト

今回の訓練は、午前11時半に大地震が発生したことを想定して行われました。
館内放送でアナウンスが流され、訓練を開始。
また、出社しての防災訓練には参加できないリモート勤務中の社員も含め、全社員を対象として安否確認システムからテストメールが配信されました。

総務部や後に紹介する「自衛消防隊」による社員たちへの呼びかけが実を結び、なんと安否状況確認(今どこにいるか・けがはしているか・出社は可能か・出社する場合の交通手段)の回答率は100%を達成しました!

訓練ではありますが、社員全員で取り組むことを目指し、実際の地震発生時と同様の動きに緊張感のあるスタートとなりました。

2.防災バッグの見直し

ココネでは、社員一人につき一つ防災バッグを用意しています。

中に入っている防災グッズは
 ・ご飯
 ・ミネラルウォーターペットボトル
 ・ヘルメット
 ・携帯トイレ
 ・ホッカイロ
 ・マスク
 ・軍手
 ・ウェットティッシュ
 ・アルミシート
の全9種類!

これらに不足しているものはないか、消費期限が切れているものはないか等を確認し、コンシェルジュ(※)を通して補充を行うなどして、有事の際にすぐ使用できる状態に整えました。

※コンシェルジュとは
総務部のコンシェルジュチーム。イベント主催・社内環境の整備・社員からの相談の解決等を主に行っている。

3.自衛消防隊による訓練

若林オフィスには防災センターがありません。そのため、災害が起きた場合は誰かが代表して舵をとり、社員の安全を確保する必要があります。
その舵取り役として「自衛消防隊」を結成しています。

今回の避難訓練では自衛消防隊がいくつかのチームに分かれ、社内を動き回って割り当てられたミッションに取り組みます。

ミッションの内容はそれぞれ、社内設備の確認(火事・ひび割れ・ガラス割れなどの確認)、応急救護(救護室でけが人の処置を行う)、要救護者の確認(社内を回って要救護者がいないか探す)といったもの。

ジムのマシンが揺れで倒れて骨折し、自力で歩けない状態の社員を発見!……という想定のもと、皆で協力して車いすにのせ、救護室(coco medical clinic)で応急処置を行うミッションも。

実際に参加した社員からは、「自衛消防隊の参加人数も多く、積極的に参加してもらえたのが良かった」という声が上がっていました。

また、「実際はもっとパニックになっていると思うので、スムーズなやり取りの練習が必要」「会社に留まった後の流れについても知りたい」「もっと詳しい知識を身に着けるため勉強会がしたい」といった、今後の訓練やさらに具体的な防災への取り組みを見据えた意見も多く寄せられたとのこと。

社員ひとりひとりが防災を意識した結果として、今回出されたこうした意見を取り入れつつ、今後も様々な事態を想定して定期的に訓練を実施していく予定です。

およそ半年ぶりの実施となった防災訓練。
命を守るための重要な訓練という前提ではありますが、社員全員がなるべく楽しみながら参加できるような内容であることも大切にしています。

地震の頻発が不安視されている昨今だからこそ、共に働く社員全員の安心と安全を確保できるよう、これからも出来る限りの備えを行っていきます。


こちらの記事もご覧ください。

雑誌SWITCHインタビュー『サポートを極めるココネのプロ』総務部コンシェルジュチーム チーム長 大村真奈 | 社員インタビュー・事業紹介
この記事は「SWITCH Vol.41-No.6」に掲載された記事を許諾を受けて転載しています。PHOTOGRAPHY: GOTO TAKEHIROTEXT: KAWAKAMI HISAKO 大...
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